2017年10月6日更新

ジェニファー・アニストン、『フレンズ』から20年を経ても活躍し続ける女優【画像】

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ジェニファー・アニストンのプロフィール

ジェニファー・アニストンはカリフォルニア州ロサンゼルス出身の女優です。1969年2月11日にギリシャ系ソープ・オペラ歌手の父とスコットランド・イタリア系の母の元に産まれました。幼少期をギリシャで過ごしたジェニファー・アニストンは、9才の時ニューヨークに移り住みました。

ドラマ『フレンズ』でブレイク!

『フレンズ』が完結してから10年以上たった今でも、ジェニファー・アニストンといったらレイチェル・グリーン、と思う人は多いのでは? ジェニファー・アニストンは世界的に大ヒットを記録したドラマ『フレンズ』にレギュラーとして1994年から2004年の10年間出演しました。今でも多くのファンを持つこのドラマでの出演をきっかけに、ジェニファー・アニストンは一躍大スターの階段を駆け上がりました。 彼女演じたレイチェル・グリーンはお金持ちで世間知らずの恋多き女性です。レイチェルが友人達と造り出す破天荒な日常は、2015年現在に見ても笑ってしまう事間違いなし!そして、ファッション業界で働いているレイチェルのファッションは全シーズンを通して魅力的です。

ジェニファー・アニストンの出演映画

2004年まで出演したドラマ『フレンズ』で地位を確立したジェニファー・アニストンは、活躍の舞台をドラマから映画に移しました。『フレンズ』出演前も脇役として映画出演を果たしていた彼女ですが、2004年以降は主役級の役を演じることが主になりました。

『マリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』

『マリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』は2005年にアメリカで発売された同名の小説を原作とした映画です。ジェニファー・アニストンはこの映画で、オーウェン・ウィルソンと共に新婚の夫婦役を演じました。夫婦が子育ての予行練習のためラブラドール・レトリバーのマリーを買い始めたところからこの物語は始まります。

『そんな彼なら捨てちゃえば?』

ジェニファー・アニストン始め、
、ドリュー・バリモア、
など豪華キャストが集結したことも話題となったヒット作『そんな彼なら捨てちゃえば?』(2009年)。ジェニファー・アニストンは、長く付き合っている彼氏に不満を持つ女性の感情をリアルに再現しています。

『モンスター上司』

2011年に公開された『モンスター上司』は、その人気から2014年に続編『モンスター上司2』が公開されました。ジェニファー・アニストンは劇中、部下にパワハラをする破天荒な女上司を演じます。 彼女が出演した多くの作品が、ラブコメディーで会ったことから、“ラブコメの女王”と称される事もあります。

2015年には『Cake/ケーキ 〜悲しみが通り過ぎるまで〜』がヒット

ジェニファー・アニストン主演作品『Cake/ケーキ 〜悲しみが通り過ぎるまで〜』が2015年1月にアメリカで公開されました。 ジェニファー・アニストンが演じたのは事故で息子を亡くした母親、クレア・シモンズ役。クレアは息子の死後、心身ともに傷を負ったクレアは、薬、セラピー、運動、支援グループと様々な治療法を試みます。ある日、
演じる支援グループのメンバーの自殺を切掛けに、クレアの中で今までになかった感情が芽生えてくるのです。 ジェニファー・アニストンはクレア役を演じるにあたって、悲壮な彼女の人生を表現するため、増量しほぼノーメイクでの撮影に挑みました。そんな彼女の演技は高い評価を受け、今作品でゴールデングローブ主演女優賞にノミネートされました。 残念ながら日本での劇場公開はありませんでしたが、2015年9月2日にDVDとしてリリースされます。体当たりで役に挑んだジェニファー・アニストンの演技をチェックしてみてはいかがですか?

ジェニファー・アニストンについてあなたの知らない10のこと

1.レイチェルとモニカが真逆?

ジェニファー・アニストンと言えば、『フレンズ』のレイチェルですね。しかし、当初はモニカを演じる可能性があったというのですから驚きです。となると、ロスが愛するレイチェルから、ロスの妹になっていたかもしれないのですから、なんか変な感じがします。 アニストンは次のように語っています。
「彼らはコートニーにレイチェルを演じてほしいと思っていたのよ。だけど私はレイチェルをやりたかったし、コートニーはモニカを演じたかったの。だからすべて上手くスムーズに進んだわ」
うん。これでよかったと多くのファンが今頃胸をなで下ろしていると思います。

2.『サタデー・ナイト・ライブ』のレギュラースターだったかも?

ジェニファー・アニストンにはかつて米大人気長寿コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演するオファーがありました。彼女のコメディ作品で発揮するその才能と魅力があればレギュラーになっていてもおかしくは無かったでしょう。 事実、フレンズでブレイクする前にそのオファーは来ていたのですが、アニストンは当時の番組の風潮から男子がでるものというイメージで出演を断りました。今日までのたくさんの女性タレントが成功を遂げてきた例を考えるならばアニストンが出ていても絶対に成功していたと思いますが、彼女が出演を断ってくれたおかげで、世界が愛する’フレンズのレイチェル’が誕生したので結果としてはよかったかもしれませんね。

3.名付け親は大俳優

『刑事コジャック』で一世を風靡したテリー・サバラスがアニストンの名付け親であったとご存知でしたでしょうか。 アニストンの父親と親友であったことからサバラスは頼まれて引き受けました。アニストンの父であるジョン・アニストンも俳優であり、TVシリーズなどで活躍をしていました。 さらに、アニストン家のもともとの名字はAnastasakisというもので発音も難しいのでと、祖父がギリシャから1935年にアメリカに移住してきた際にアニストンに変更したそうです。

4.史上最もセクシーな女性

ジェニファー・アニストンはこれまでに数々のランキングにランクインしてきましたが、2011年の”史上もっともセクシーな女性”の栄えある栄冠は特筆すべきでしょう。しかも男性誌Men's Healthの読者による投票でアニストンが41歳の時に選ばれているのですから。 彼女は並みいる強敵を倒してこの輝かしい称号を手にしました。強敵の中には彼女の夫を奪い取ったアンジェリーナ・ジョリーもいたでしょう。つらい想いをしていたアニストンにとってこの受賞はきっと励ましになったにちがいありません。

5.レイチェルの髪型を嫌っていた

90年代に大流行したアニストン演じるレイチェルの髪型を彼女は心底嫌っていたようです。スタイリストのクリス・マクミランに対して以下のようにコメントを述べています。
「なんて言ったら良いの!もうあんな髪型最悪じゃない。なんで足みたいなのが何本も出てるのよ。クリスのことは大好きだわ。だけどあの髪型だけは許せないし、私の良さが出てないのよ」
実際にアニストンがどう思っていたかは別として当時は最高におしゃれな髪型で多くの人が真似したいと思っていました。

6.100億円越えの純資産

経済誌フォーブスによると、120億円ほど稼いだこともあるといいます。彼女の1話あたりのフレンズ出演料が最終シーズンでは破格の1億円越えだったことを考えると不思議ではありません。フレンズを1話作るのにギャラだけでも30億円近くかかる計算になりますね。もちろんTV出演のみならず、CMや雑誌やその他のビジネスを合わせると容易にその年収には至るでしょう。 最近ではパートナーのジャスティン・セローとともに250億円ほどでビバリー・ヒルズにマンションを購入したと言われています。

7.実母との不仲

これほどの美しく才能あるアニストンを産んだお母さんはさぞかしすごい人なんだろうと想像したくなりますよね。ある意味、すごいのですが仲良くやっていくのが難しい人らしいのです。 長年に渡って母との不仲が報道されてきたアニストン、その度にマスコミの注目の的となっています。 母親であるナンシー・ドウはやはり女優兼モデルとして活動していました。アニストンは彼女自身で以下のように語っています。
「母はとても批判的な人なの。特に私に対しては強く厳しいわ。彼女はモデルであり女優でありとても美しかったの。そして私は母のように美しくなれないから母は私に対してとても非難することが多かったわ。彼女のようになれるとは思っていないけれどもういいの。今はそんなに気にしていないから」
ただでさえあまり良く無い関係を母であるナンシーがアニストンとの関係について綴った自叙伝を出版したことから決定的な亀裂が入り、お互いに口をきくことの無い関係へとさらに悪化させました。 現在ではいくらか話すこともあるみたいですが、元通りとは言えません。ジェニファー・アニストンのような娘をもって誇りに思わない母がいるなんて驚愕な事実に他なりません。

8.”マンオブザイヤー”受賞。最高の男?

...?? 彼女があまりにも魅力的なことは理解できますが、「今年の男(マンオブザイヤー)」に選ばれるとは?もはや性別を超越してしまったのでしょうか? 2005年の男性ファッション誌GQによる特集でアニストンはコメディアンのヴィンス・ヴォーンや歌手の50セントとともに栄えある賞を受賞しました。 GQによると、彼らはアニストンの離婚にまつわる一連の騒動でアニストンの対応が潔く、気品があり男前であったことからこの賞を送ったとのことだったのです。確かに、ジェニファー・アニストンのかっこいい立ち振る舞いから勇気をもらった人たちも多くいたことでしょう。

9.サンタクロースから平手打ち!?

ジョーク?。ところがどっこい、本当の話なのです。アニストンがコナン・オブライエンのトークショーに出演した際に「世界中で愛されている温厚なおじさん:サンタクロースと険悪な状況に陥ってしまった」と語っているのです。ショーの中で彼女は次のように披露しました。
「サンタに殴られたことがあるのよ。私がダンスクラスの帰り道友達と一緒にブロードウェイを歩いていたら、サンタ帽をかぶったホームレスがいたのね。それでその脇を通り過ぎようとしたらそいつがいきなり『ワァー!!!!』って言ってきて逆手で思いっっっきり殴ってきたの! だれもそいつを止めたり逆にやっつけようとしてくれる人はいなかったわ。もう、なんなのってほんとにびっくりした。ニューヨークで育つっておもしろいでしょう。」
なかなかサンタに殴られることも珍しいですが、今では笑い話になったいるようなのでよかったですね。

10.女優をあきらめようとしていた過去

ハリウッドスターでないジェニファー・アニストンなんて到底想像が付きませんが、彼女にも若かりし頃挫折を味わって夢を投げ出そうとした過去があったようです。 出演した4作品が立て続けに失敗に終わり、さすがの彼女も絶望を感じて女優をやめてしまおうと考えていた時期がありました。しかしやめるかわりにアニストンがとった行動は、NBCの社長をロサンゼルスのガソリンスタンドでつかまえて直接彼女のキャリアに関して相談をしたというのです。彼女の行動に心を打たれ、かつ彼女の才能を見抜いていた彼はその後、彼女をかの有名な作品に推したのです。 『フレンズ』のレイチェルが誕生したきっかけとなるストーリーでした。

ブラピなどジェニファー・アニストンが付き合ってた俳優8人

1.チャーリー・シュラッター

1951年5月1日生まれのアメリカ人俳優、チャーリー・シュラッター。 アメリカCBSドラマ『Dr.マーク・スローン』ジェシー・トラビス役として有名、アニメシリーズ『ザ・バットマン』『スーパーマン』ザ・フラッシュ役など声優としても活躍しています。 ジェニファー・アニストンが『フレンズ』で有名になる前、二人は交際していたと言われています。

2.アダム・デュリッツ

アメリカのロックバンド、カウンティング・クロウズのボーカル、アダム・デュリッツ。 ジェニファー・アニストンと破局後、『フレンズ』でモニカを演じていたコートニー・コックスとも交際していたと言われています。

3.テイト・ドノヴァン

1963年9月25日生まれのアメリカ人俳優テイト・ドノヴァン。 『メンフィス・ビル』『グッドナイト&グッドラック』『アルゴ』などに出演、アメリカドラマシリーズ『ダメージ』『ゴシップ・ガール』などで監督も務めていました。 『フレンズ』にゲスト出演し、ジェニファー・アニストンと共演、二人は3年間交際していたと言われています。

4.ブラッド・ピット

1963年12月18日生まれのアメリカ人俳優ブラッド・ピット。 『リバー・ランズ・スルー・イット』『セブン』『ファイト・クラブ』『フューリー』などに出演、最近は『ワールド・ウォーZ』『それでも夜は明ける』など製作にも携わっています。 2000年、ジェニファー・アニストンと結婚、5年の結婚生活の後、2005年に離婚しています。

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5.ヴィンス・ヴォーン

1970年3月28日生まれのアメリカ人俳優ヴィンス・ヴォーン。 『ロスト・ワールド』『ズーランダー』『俺たちニュースキャスター』などに出演、ジェニファー・アニンストンと共演した『ハニーVSダーリン2年目の駆け引き』(2005)がきっかけで2人は交際、1年関係が続いたと言われています。

6.ジョン・メイヤー

1977年10月16日生まれのアメリカ人ミュージシャン、ジョン・メイヤー。 グラミー賞も獲得している実力派シンガーソングライター、2008年頃から1年ほどジェニファー・アニストンと交際していたと言われています。

7.ブラッドリー・クーパー

1975年1月5日生まれのアメリカ人俳優ブラッドリー・クーパー。 『ハングオーバー』シリーズで大ブレイク、『世界にひとつのプレイブック』(2012)、『アメリカン・ハッスル』(2013)、『アメリカン・スナイパー』(2014)と3年連続アカデミー賞にノミネートされるなど実力、人気共に兼ね備えた俳優です。 『そんな彼なら捨てちゃえば?』(2009)でジェニファー・アニストンと共演していました。

8.アーロン・エッカート

1968年3月12日生まれのアメリカ人俳優、アーロン・エッカート。 『ザ・コア』『サンキュースモーキング』『ダークナイト』などに出演しています。 ブランドン・キャンプ監督『わすれた恋のはじめかた』(2009)の共演をきっかけに二人の交際は始まったと言われています。