2017年7月6日更新
映画『ハンガーゲーム』ジョアンナ・メイソン役のジェナ・マローンが強くて美しい
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ジェナ・マローンのプロフィ—ル
ジェナ・マローン(Jena Malone)は1984年11月21日生まれ、アメリカ・ネバダ州出身の女優です。
ジェナは子役からキャリアをスタートさせ、順調にステップアップしてきました。そのキャリアは同じく子役からスタートし女優として成長してきた
のようだと言われています。
ジェナはよく年齢以上に成熟していると見られることが多く、そのために同年齢の役者にとっては難しい役を与えられてきました。
『冷たい一瞬を抱いて』で子役として女優デビュー
アンジェリカ・ヒューストン監督『冷たい一瞬を抱いて』(1996)は少女虐待、近親相姦を描いた衝撃作です。ジェナは虐待を受ける少女ボーンを演じ、注目されることとなりました。
ジェナ・マローンの出演映画
『グッドナイト・ムーン』(1998)
主演、女性カメラマン・イザベルと恋人ルークの前妻の子らを描いた作品。ジェナはルークの前妻の子アンナ役を演じています。
『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』(1999)
ケビン・コスナー主演、メジャーリーグのベテラン投手、ビリーを描いた作品。ジェナはビリーの恋人ジェーンの娘ヘザー役を演じています。
『ドニー ダーコ』(2001)
精神科に通う高校生ドニーを描き、難解なストーリーが話題となった作品。ジェナはヒロインのロス役を演じています。
『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007)
ショーン・ペン監督、裕福な家庭に育った主人公がすべてをすててアラスカに旅に出る物語。ジェナは主人公の妹役を演じています。
ブロードウェイ舞台『ダウト 疑いをめぐる寓話』に出演
『ダウト 疑いをめぐる寓話』はトニー賞演劇作品賞などを受賞した傑作です。1964年のニューヨークのミッション・スクールで若手神父と生徒との間の疑惑を描いています。
2005年からはブロードウェイで公開となり、2006年にはジェナ・マローンがシスター・ジェームス役を演じました。
『ハンガーゲーム』ではジョアンナ・メイソン役に抜擢
人気SF映画『
』シリーズ第2作、『ハンガー・ゲーム2』は、巨大独裁国家パネムが国民への見せしめのために行うサバイバルゲーム「ハンガーゲーム」に出場する主人公カットニスの活躍と国家への革命運動を描いています。
ジェナ・マローンは第7地区からの出場者で、革命のためにカットニスの腕に埋め込まれた追跡装置を外すジョアンナ・メイソン役で出演しています。
ジェナ・マローンの性格
ジェナ馬ローンは『冷たい一瞬を抱いて』の演技によってわずか12歳で全米映画俳優組合賞にノミネート(当時最年少)されているように、早熟な女優であると言っていいでしょう。
複雑な家庭環境がジェナの性格に影響を与えているのかもしれません。彼女は次のように述べています。
二人の母親のもとで育ちました。二人は私が9歳の時までパートナーでした。私は束の間の恋によって生まれました。父親には4歳の時、一度だけ会ったことがあります。リノのどこかに住んでいます。要は、私には二人の両親がいるということです。どんな姿かたちであれ、愛とは美しいものです。父親を寂しく思って育ったりはしませんでした。
自分のギャラを浪費使いした母親を訴え、勝訴
1999年、ジェナは14歳の時、36歳の母親デニーが100万ドル以上浪費したことをロサンゼルス上級裁判所に提訴しました。
ジェナは勝訴し、母親は彼女の金に近づくことができなくなりました。
未婚のジェナ・マローンに彼氏は?
ジェナは俳優で脚本家で映画監督でもあるM.ブラッシュという男性と付き合っています。M.ブラッシュが監督を務めた『The wait(原題)』で主演を務めたことがきっかけとなり、交際に発展した様子です!
それまではギャレン・パーソンという方と付き合っていたそうですが、M.ブラッシュが奪い取った形になったのでしょうか?
『ハンガーゲーム FINAL:レボリューション』にも引き続き出演
シリーズ完結編となる『ハンガーゲーム FINAL:レボリューション』が2015年11月公開となります。ジェナは引き続き、ジョアンナ・メイソン役で出演します。
ジェナ・マローンの今後
ジェナの今後の出演作としては、2015年には『ハンガーゲーム FINAL:レボリューション』以外に、ホラー『Bottom of the World』、2016年にはホラー『The Neon Demon』、『Lovesong』の公開が予定されています。
そのほか、『
』でバーバラ・ゴードン役を演じるのではないかと噂されており、ファンとしては非常に待ち遠しいかぎりです。