2017年9月9日更新

尾野真千子の抜群の演技力を堪能できる出演映画、ドラマまとめ

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尾野真千子

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尾野真千子のプロフィール

尾野真千子は1981年11月4日生まれの女優です。 中学3年生の時に、映画監督・河瀨直美の目に留まり、1997年の映画『萌の朱雀』で主演デビューを果たしました。 2000年高校を卒業した後上京し、映画をメインに女優として活動を始めました。 2007年には、デビューのきっかけとなった河瀨直美監督と再びタッグを組み『殯の森』に主演。この作品は、第60回カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得し注目を浴びることになります。 2011年、NHK連続テレビ小説『カーネーション』でコシノ三姉妹の母でファッションデザイナーの小篠綾子をモデルとした主人公・小原糸子を演じました。 プライベートでは、2015年7月27日に、ドラマで共演することが多かったEXILEメンバーが所属する芸能事務所の専務と結婚していることが明らかになりました。

尾野真千子の主な出演映画

過疎化が進む村に生きる人々を描いた尾野真千子のデビュー作

1997年に公開された第50回カンヌ国際映画祭のカメラ・ドールと呼ばれる新人監督賞を史上最年少で受賞した河瀬直美監督作品。 村に鉄道を通す計画が持ち上がってから15年、トンネル工事に携わっていた田村考三は、計画の中止に生きる気力を失い、失踪してしまいます。残された家族がそれぞれの道を選択していく姿を瑞々しく描いています。 尾野真千子は、孝三の娘みちる役を演じています。

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10年ぶりに尾野真千子と河瀨直美が再びタッグを組んだ名作

2007年公開の作品で、第60回カンヌ国際映画祭の最高賞パルム・ドールに次ぐ審査員特別大賞「グランプリ」を受賞した河瀨直美監督作品。 奈良県にあるグループホームを舞台に、認知症の老人しげきと、女性看護師真千子の関わり合いの中で人間の生死を描いたストーリー。 尾野真千子は、子供を亡くしたことで心を閉ざしてしまった介護福祉士の真千子役を演じています。

子供を取り換えられたことに気づいた夫婦の苦悩を描く作品

2013年に公開された、是枝裕和監督が家族をテーマに描く感動的な映画。 完璧といえる学歴や仕事、家庭を持った主人公、良多。6歳になるまで大事に育ててきた自分の息子が病院の取り違えによって他人だと知らされたことで、家族とは何か、血縁とは何かを考えさせられるストーリー。 尾野真千子は、福山雅治演じる主人公の妻、野々宮みどり役を演じました。

大泉洋とのコンビが痛快!

東直己原作の『ススキノ探偵シリーズ』を大泉洋と松田龍平主演で映画化した『探偵はBARAにいる』の第2弾作品。2013年に公開されました。 大泉洋演じる探偵がよく行くショーパブ店員の友だち、マサコちゃんが殺害されたことをきっかけに、事件究明の依頼をした気鋭のヴァイオリニストを巻き込んで、オカマの友達の死の真相を探っていくサスペンスフルストーリー。 尾野真千子は、気鋭の美人ヴァイオリニストの河島弓子役で出演。映画ではヴァイオリンを実際に引きながら涙を流す難しいシーンを演じ切りました。

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大阪2幼児置き去り死事件を基に執筆された作品

2015年に公開された中脇初枝原作の坪田譲治文学賞ベストセラー短編小説を『そこのみて光輝く』の呉美保監督が映画化した、高良健吾主演の映画。 真面目で優柔不断だけれど、子供たちにまっすぐに向き合う新米教師岡野を中心に、夫が単身赴任になったために子供に手を挙げてしまう雅美や、痴呆が進んでしまった老人あきこなど、岡野が住む町にいる、いろいろな家族との出会いと気づきでそれぞれが新たな一歩を踏み出すストーリー。 尾野真千子は、娘を虐待する母親、水木雅美役を演じました。 この映画で、子役がトラウマを抱えない様に実際に叩かずに自分の手を叩いたり、一緒に遊んだり、カットごとに抱きしめたりするように気を使ったそうです。

映画『起終点駅 ターミナル』に結城冴子役で出演

2015年11月7日に公開された映画『起終点駅 ターミナル』は、後悔を抱えている弁護士の鷲田完治と孤独を抱え、生きる気力を失っている若い女性・椎名敦子が出会い再生していく物語です。 尾野真千子は完治の元恋人・結城冴子役で出演しており、鷲田完治役の佐藤浩市、椎名敦子役の本田翼と共演を果たしています。

尾野真千子の主な出演ドラマ

『カーネーション』

2011年下半期の連続テレビ小説第85作目の作品で、ファッションデザイナー「コシノ3姉妹」の母である小篠綾子の生涯を実話に基づいて描いたストーリー。 1850人の応募の中見事オーディションで役を勝ち取った尾野真千子は、ヒロインの10代から50代まで演じました。

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『極悪がんぼ』

2014年4月14日~6月23日まで放送されていた尾野真千子の民放連続ドラマ初主演作品。 累計168万部の同名人気コミックを原作に、主人公を女性に変えて借金や詐欺などの裏世界のもめごとを処理するトラブル解決人が活躍する物語。 尾野真千子は、主人公の神崎薫役を演じています。

『最高の離婚』

2013年1月10日から3月21日まで放送されていたテレビドラマ。結婚を考える30代の男女結婚観を通して結婚の在り方や家族について描くラブコメディです。 意気投合し、結婚した濱崎光生と星野結夏。しかし時がたつにつれ、几帳面な性格の光生は大ざっぱな性格の結夏との生活習慣がかみ合わず、結婚した意味すら分からなくなってきて……。 尾野真千子は家事が苦手で夫に比べて大ざっぱな性格の濱崎結夏役を演じています。

『はなちゃんのみそ汁』

2014年の24時間テレビ・ドラマスペシャルで放送された『はなちゃんのみそ汁』。関ジャニ∞の大倉忠義、尾野真千子、芦田愛菜がひとつの家族を演じました。 本作は安武千恵が書いたブログの書籍化を基として、のちにテレビドラマ化、映画化された作品です。2016年1月にされた映画化では、安武千恵を広末涼子が演じ、夫役に滝藤賢一、はな役は4歳から12歳までを対象とした公募により赤松えみなが選ばれ、演じました。 乳がんと闘う安武千恵が、闘病中に産んだ長女・はな。千恵は娘・はなにみそ汁の作り方を教え、はなは母が亡くなった後もみそ汁を作り続けています。ひとつの家族が生んだ感動のストーリー。 乳がんと闘いながらも娘や夫に愛情を注ぐ安武千恵を尾野真千子が演じています。

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ドラマ『おかしの家』にヒロイン木村礼子役で出演

2015年10月21日から放送されたTBSの新設ドラマ枠の第1作目。 本作では、経営状態が良くない東京都下町の駄菓子屋「さくらや」を舞台に、その店を守ろうと立ち上がる息子、太郎(オダギリジョー)と周りの人々の人間模様が描かれています。

尾野真千子演じる木村礼子は太郎の同級生でシングルマザーです。また「さくらや」を守ろうと奮闘する太郎を支える人物でもあります。 オダギリジョーや勝地涼、八千草薫など豪華キャストも今作に出演しており、尾野真千子との息の合った演技を見せてくれました。

huluオリジナルドラマ『フジコ』に主演

動画配信サービスhuluにて11月13日より全6話一挙配信されるhuluオリジナルドラマ『フジコ』に尾野真千子は主演しています。本ドラマは、真梨幸子の50万部突破のベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』を原作にしています。 映像化がかなり難しいと思われる原作をどのようにドラマにしたのか、また、尾野が狂気の主人公をどう演じるのか注目されました。

尾野真千子の今後の出演作をチェック!

地獄コメディ映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』でなおみを演じる

宮藤官九郎が脚本・監督を務めるの映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』に亀井なおみ役で出演しています。 主演はTOKIOの長瀬智也と神木隆之介。長瀬智也演じるキラーKは、地獄専属バンド・地獄図を率いる人物です。地獄にやってきてしまった神木隆之介演じる大助は、キラーKの教えで、輪廻転生して生き返り森川葵演じるひろ美と結ばれることを夢見ています。

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岡田准一主演の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』に出演

V6の岡田准一を主演に迎え阿部寛、ピエール瀧、佐々木蔵之介など豪華俳優陣で送る映画『エヴェレスト 神々の山嶺』。 実在のクライマー・ジョージ・マロリーと紐づけたストーリー演出となっており、岡田准一演じる深町誠はジョージ・マロリーの遺品であるカメラを発見するところから物語は始まります。 しかし実際はジョージ・マロリーのカメラは見つかっておらず、物語はフィクションです。 尾野真千子演じる岸涼子は、阿部寛演じる羽生丈二の恋人で、羽生が失踪した後も彼の帰りを待ち続ける役を演じています。2016年3月12日公開されました。

映画『後妻業の女』中瀬朋美役で出演

大竹しのぶが悪役を演じることで話題になっている映画『後妻業の女』。2016年8月27日公開の本作には、主演の大竹しのぶの他に豊川悦司や長谷川京子、津川雅彦などベテラン俳優たちが脇を固めています。 黒川博行の小説『後妻業』を原作としており、高齢者の遺産を狙った結婚詐欺を行う小夜子が主人公のストーリーです。 尾野真千子演じる中瀬朋美は、父が小夜子によって殺されたと疑い、物語を大きく展開させる人物です。