戦場にかける橋

戦場にかける橋

The Bridge on The River Kwai
イギリス・アメリカ 1958年12月25日上映
rating 3.7 3.7
40 4

『戦場にかける橋』とは

第二次世界大戦下、タイ・ビルマ国境の日本軍捕虜収容所を舞台に、日英両軍兵士の交流を通して、戦争の愚かさと人の尊厳を描き出した不朽の名作である。フランス人作家のピエール・ブウルの小説『クワイ河の橋』を原作に、名プロデューサーのサム・スピーゲルと巨匠デビッド・シーン監督がコンビを組んだ。主演は『白鳥』のアレック・ギネス、『ロケットパイロット』のウィリアム・ホールデン、『ピラミッド』のジャック・ホーキンス、『東京暗黒街 竹の家』の早川雪洲。主演のアレック・ギネスが気骨ある軍人を、早川雪洲が軍人としての誇りを持ちながらも人間味ある日本軍将校を好演しているのも見所だ。第30回アカデミー賞では作品賞・監督賞を含め計7部門で受賞した作品である。

『戦場にかける橋』のあらすじ

第二次大戦下のビルマ・タイ国境近くの日本軍捕虜収容所。所長の斉藤大佐は教養ある武人として知られていた。ここに収容されているアメリカ海軍のシアーズ少佐らは激しい労役に耐えながらも、虎視眈々と脱走の機会を狙っていたが、ある日、収容所にニコルスン大佐を隊長とする英軍捕虜の一隊が送られてきたのだ。バンコク・ラングーン間を結ぶ泰緬鉄道を完成させるため「クライ河に橋梁を建設せよ」と司令部から命を受け、その労役のために送られてきた捕虜である。斉藤大佐は捕虜全員に橋の建設工事を命じた。ところが、ニコルスン大佐はジューネーブ条約を盾に将校の労役従事を拒否したため、営倉に監禁されてしまうのだった。

『戦場にかける橋』のスタッフ・キャスト

『戦場にかける橋』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 14日前

    タイのジャングルの奥地、日本の占領下にあった捕虜収容所に多数のイギリス人が連れてこられた。捕虜たちは橋の建設を命じられたが、イギリス軍大佐は断固として労役を拒む。 アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞など輝かしい功績を残した本作。確かに素晴らしい。捕虜となったイギリス人らによる映画にしては、日本人が鬼畜のように描かれておらずその辺りは事実として客観的に描かれています。多少の肩入れもあるものの、それでも日本軍大佐にも同情の余地は残されています。映画はクライマックスが怒涛。究極の選択を迫られ、戦争そのものの大きな矛盾が突きつけられます。立ち位置として大佐だけでなく、医師の立場に立つこともできる。鑑賞後に語るべきところの多い映画であり、戦争映画の傑作です。 ただ、これはもう好みの問題なのですが、個人的には長すぎた…!橋建設パートはいいんですが、収容所から脱出した兵士がまた橋まで戻る、というエピソードは本当の本当に必要だったのか?彼のエピソードは深掘りされますが、メインではありません。ごっそりなかったら100分くらいでしょうか。うーん、手頃。

  • Kei Miyazato
    Kei Miyazato 4 2015年1月7日

    猿の惑星の元ネタになった作品、日本が産んだ大スターとしては三船敏郎より格上の早川雪洲の堂々とした演技が素晴らしい❗イギリス人の日本への憎しみは相当なものがあるのだろうけど、そこを抑えて戦争の狂気として描いたリーンは流石です。。

  • hitomi

    まさに「madness」人間らしく生きることが大事 それに尽きると思う

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