ダイヤルMを廻せ!

ダイヤルMを廻せ!

Dial M for Murder
1954年製作 アメリカ 105分 1954年5月29日上映
rating 3.7 3.7
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『ダイヤルMを廻せ!』とは

フレデリック・ノットの戯曲を自らの手で脚色した脚本を使用したミステリー映画。監督はスリラーの代名詞とも言われる『私は告白する』のアルフレッド・ヒッチコック。不倫した妻の殺害を企むトニーを演じるのは『午後の喇叭』のレイ・ミランド。物語の中心となる舞台であるアパートの構造を上手く利用した巧みな構成が光る。元々は3D映画として作られたため、随所に飛び出すような描写方法が用いられているものの、日本では通常版しか上映されなかった。

『ダイヤルMを廻せ!』のあらすじ

ロンドンのアパートで暮らすトニーとマーゴのウエンディス夫妻の夫婦生活は一見穏やかで幸せな家庭を築いているかのように見えた。しかしてその実情は愛情も枯れ果て、妻のマーゴは不倫。それを知るトニーは彼女を憎み、妻を殺害する為の綿密な計画を立てていた。そして彼は、悪友のレスゲートに殺害を依頼する。トニー自身は、離れたところでアリバイ作りに勤しむはずだった。ところがレスゲートはマーゴの殺害に失敗し、逆にマーゴに殺されてしまう。トニーは苦し紛れにこの顛末を収拾するためやむなくシナリオの変更を求められるが……。

『ダイヤルMを廻せ!』のスタッフ・キャスト

『ダイヤルMを廻せ!』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 5月13日

    妻の不倫に気づいている夫。離婚となれば資金面で不安がある…。そこで夫はある男を使って妻の殺害を画策する。 ヒッチコック監督、グレイス・ケリー出演の映画。とてもよくできたサスペンス映画です。もちろんヒッチコックの演出手腕もさることながら、その巧妙な脚本には思わず手を打つ。完璧に思われた殺害方法、しかし実践するとイレギュラーに悩まされ、しかしそれでもなんだかんだうまくいってしまう…。さて男のミスはなんだっけ。基本的には会話劇なのですが、二転三転する状況に目が離せない。登場人物が皆賢い、というのも大きなポイントの一つです。妻を殺そうとする夫も賢い。とっさの判断でよくそんなの思いつくな、という感じ。

  • Daiki Kinoshita
    Daiki Kinoshita 4 2017年2月6日

    流石ヒッチコック。 予想外の展開を生み出すうまさはミスリードのうまさなんだな。 ヒッチコックにかかれば あの狭い空間が、小道具が、サスペンスになる。 ヒッチコックはミスリードの天才です。 ほぼ全て、あの部屋のシーンだけだったがそれを感じさせなかった。

  • Ryoco

    事前に犯行のトリックネタばらししてから始まるサスペンス。 グレース・ケリーが溜息出るほど美しくてキラキラしてる。

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