イウォークについてあなたが知らない10のこと!

2017年11月14日更新

スターウォーズのイウォークのモデルは犬?エンドア星の森はどこ?イウォーク誕生の背景とその展開をお届けします

可愛いだけじゃない、イウォークとは?

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』に登場したイウォークは可愛らしい外見とは裏腹に戦闘能力が高く、『ジェダイの帰還』で重要な役割を果たしています。イウォークの誕生の背景とその後の展開をご覧ください。

1. イウォークはウーキーの代わりに作られました

ジョージ・ルーカスはもともと『ジェダイの帰還』ではウーキーの母星のキャッシーク星を訪れる予定でした。そこで帝国のシールド発生装置が収納され、破壊されるはずだったのです。原始的な種族の生き物たちに技術の発達した帝国を打倒する役目を負わせるというのはルーカスが長い間ずっと考えていたことです。 しかし物語がさらに発展し、ウーキーたちに高度なテクノロジーの技術を身につけさせた時、ルーカスは代わりとなる原始的な生物としてイウォークを作り出しました。またウーキーの背は高かったので、イウォークの背は低くしたのです。

2. イウォークの戦法のモデルとなったのは?

ルーカスのもう一つのインスピレーションの源はベトナム戦争でアメリカ兵の脅威となったベトコンのゲリラ戦法から来ています。銀河帝国を打倒するまでのイウォークたちの動きはこの戦法を下敷きにしています。

3. イウォークの名前の由来は?

イウォークという名はネイティブアメリカンのミウォーク族に敬意を表してつけられました。ミウォーク族はルーカスフィルム社のスカイウォーカー・ランチのあるサンラフェル近くのアメリカスギの森の先住民族です。この森でエンドア星のシーンが数多く撮られ『ジェダイの帰還』に収められました。

4. イウォークのモデルは?

ルーカスの飼い犬のアラスカン・マラミュートを念頭に造形したチューバッカと同じように、イウォークの造形はルーカスの別の犬、ブリュッセル・グリフォンがモデルとなっています。

5. イウォーク語はどのように作られた?

サウンド・デザイナーのベン・バートは『ジェダイの帰還』の「イウォーク語」を造り出しました。欧米人には全く耳慣れないとバートが感じたカルムイク語というロシア方言をもとにしています。バートはカルムイク難民の80歳の女性を探し出し、カルムイク語で民話を語ってもらい録音しました。それからバートはイウォーク語となる音のベースとしてこの記録を使いました。 声優はアフレコの時に、ばらばらにしたその記録の音を出しつつ自分のスタイルで音を真似るように言われました。C-3POがイウォーク語を話すシーンで、その後のスターウォーズ映画に必ず出てくる「ナブー」という語が初めて出てきました。

6. イウォーク語はスウェーデン語と思われていました

イウォーク語がどこから来たのかはっきりするまでこのかわいらしいイウォークたちはスウェーデン語の一種を話していると思われていました。なぜならイウォークの歌の歌詞の一節がスウェーデン語で「ここにシリアルのにおいがする」を意味する文になるからです。 生意気なエキストラが自分のコスチュームの中のむっとする臭いに文句を言うセリフを差し挟んだのではと長い間噂されていました。しかし、この言い方は、カルムイク語をバラバラにしたことにより発生したただの偶然の一致で、観客の側のちょっとした聞き間違いです。

7. 「イウォーク」という名前は映画に出てこない?

「イウォーク」という言葉は『ジェダイの帰還』のどこにも出てきません。またイウォークはそれぞれお互いを名前で呼びません。

8. ウィケット役がケニー・ベイカー(R2-D2の中の人)からワーウィック・デイビスに変わった訳は?

11歳のワーウィック・デイビスはもともとイウォークのエキストラとしてキャスティングされていました、一方R2-D2の中の人ケニー・ベイカーが『ジェダイの帰還』のメインのイウォークであるウィケットを演じることになっていました。 しかしケニー・ベイカーが病気になり、ジョージ・ルーカスはデイビスを新しいウィケットに抜擢しました。というのもデイビスは最初のラッシュで完全にイウォークになりきっていたことが分かったからです。一匹の警察犬がそこにいるようでした。 デイビス曰く自分のイウォークは自分が飼っている犬の動き、つまり何か奇妙なものを見た時にいつも首を左右にかしげるという動きを真似たものだそうです。

9. イウォークのスピンオフのアニメ番組がヒットしました

1985年9月に放映されたアニメ番組『イウォーク物語』で、イウォークは『スターウォーズ』でスピンオフシリーズが作られた最初のキャラクターになりました。イウォークに続いてC-3POとR2-D2の『ドロイドの大冒険』というアニメ番組が作られましたが、セカンドシーズンが作られたのはこの2つのうち『イウォーク物語』だけでした。

10. イウォークのスピンオフ映画が作られました

イウォークはまた1980年代中ごろ、テレビ向けの映画が2本作られました。『イウォーク・アドベンチャー』と『エンドア/魔空の妖精』です。1980年代後半のインタビューでワーウィック・デイビスは3本目も制作予定だと公表しました。しかしイウォークIIIという名だけが知られることになったものの、話の筋はいまだに不明のままです。