2017年7月6日更新

『ジェイソン・ボーン』あらすじ・キャスト【ボーンシリーズ第5弾】

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『ジェイソン・ボーン』

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ジェイソン・ボーンが帰ってくる!

2002年『ボーン・アイデンティティ』公開以降、大人気スパイ映画として今なお人気を誇る『ボーン』シリーズ。その最新作が2016年10月7日に全国公開されます。今作ではマット・デイモン演じるボーンがカムバック!その気になる情報をご紹介します。

早く知りたい!『ジェイソン・ボーン』あらすじ

まずはおさらい、これまでのシリーズについて

第1作目『ボーン・アイデンティティ』から第3作目『ボーン・アルティメイタム』では記憶をなくしたジェイソン・ボーンがCIAと対峙して事件に巻き込まれていきます。最終的に全ての記憶を取り戻したところで映画は終了します。一方第4作『ボーン・レガシー』ではボーンは登場せず、ボーンと同じようにCIAと国家の陰謀に巻き込まれたエージェント、アーロンが主役となっています。

『ジェイソン・ボーン』のあらすじ

5作目である本作ではジェイソン・ボーンが、自身の過去について隠された真実を探るため、新たな事件に挑んでいきます。『ボーン・アルティメイタム』での結末を迎え、行方知れずになっていたジェイソンは周囲から孤立しながらもなんとか生きていました。 一方そのころ、アイスランドにいたニッキーは、CIAの犯罪を暴くため、仲間と協力してCIAのメインサーバーをハッキングします。その過程でボーンのアイデンティティを揺るがす新たな事実を知ります。ニッキーはその事実をボーンに知らせるべく、彼が滞在しているとみられるギリシャへと向かうのでした――

ジェイソン・ボーンとトミー・リー・ジョーンの緊迫した映像が公開!

ジェイソン・ボーンが消息を絶って、数年が過ぎたある日、元同僚だったニッキーはボーンを発見します。なんとかして戻ってきてほしいCIA。ボーンが求めているものを提示すれば取り込めるのではないか、そう考えます。そんな互いの駆け引きが行われる緊迫したシーンが公開されました。 このシーンだけでも、ボーンの圧倒的なオーラがうかがえますね。

ボーンと言えばあの人!豪華キャストとスタッフ

マット・デイモンがボーン役でカムバック

『ボーン』シリーズと言えばマット・デイモン。主役ジェイソン・ボーンを演じており、第4作目『ボーン・レガシー』以外はシリーズ全作に出演しています。銃撃をきっかけに自分の名前と全ての記憶を失ったボーンですが、CIAの陰謀に巻き込まれながら自身の記憶を取り戻しました。 マット・デイモンは『プライベート・ライアン』や『オーシャンズ11』、『インビクタス/負けざる者たち』と長年に渡って第一線で活躍する俳優です。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞した経験もあり、制作サイドに関わることも多数。今作でも脚本を手がけています。

ニッキー役にジュリア・スタイルズ

ボーンの再登場に伴ってCIA支局員、ニッキーも再登場します。『ボーン・スプレマシー』ではボーンの敵として描かれていましたが、『ボーン・アルティメイタム』では過去に2人の間で何かあったことが示されています。その謎は今作で明らかになるのかもしれません。ニッキーを演じるのはジュリア・スタイルズ。『ボーン』シリーズが代表作ですが、ジュリア・ロバーツ主演の『モナリザ・スマイル』にも出演しています。

ヒロイン役にアリシア・ヴィキャンデル

新たにヒロインを演じるのはスウェーデン出身の女優、アリシア・ヴィキャンデル。『アンナ・カレーニナ』『戦場のラブレター』『リリーの全て』と演技力が高く評価されており、様々な映画賞にノミネート・受賞経験があります。

新しい敵はトミー・リー・ジョーンズ

シリーズ初出演となるトミー・リー・ジョーンズ。『メン・イン・ブラック』シリーズのエージェントKのほか、日本ではBOSSコーヒーのCMでもお馴染みですよね。ボーンと敵対関係にあるCIAエージェント役として主要人物の一人を演じる予定です。

フランス人俳優ヴィンセント・カッセルも出演

ヴィンセント・カッセルも新キャラクターで登場します。フランス出身で、母国フランスはもちろんハリウッドでも活躍しており、『オーシャンズ』シリーズや『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』Part1及びPart2(2008年東京国際映画祭最優秀男優賞受賞)など人気作へも出演しています。

監督はお馴染みポール・グリーングラス

『ボーン・アルティメイタム』からカムバックし、メガホンを握るのはポール・グリーングラス監督。マット・デイモンとの絆も深く、2人で新作の構想を練ったと言います。『ブラディー・サンデー』でのダイナミックな演出が評価されたほか、『ユナイテッド93』で英国アカデミー賞監督賞を受賞した経験ある凄腕監督です。

『ジェイソン・ボーン』の気になる噂!

原案をまとめるのに時間がかかった

『ボーン・アルティメイタム』で記憶を取り戻したボーンの次なる展開について、新たにしっかりとした設定を作る必要があったグリーングラス監督。長年彼の作品の編集を務めてきたクリストファー・ラウズ、さらにはマット・デイモンも交えてどんなストーリーにしていくか、1年以上もアイデアを出し合ったと言います。

監督が違うなら出演拒否!?

そのマット・デイモンですが、グリーングラス監督との信頼関係が強いことでも有名。グリーングラスが監督でなければ出演はしないと明言していました。前作『ボーン・レガシー』の監督はトニー・ギルロイで、デイモンが出演を断ったためにボーンも登場せず、前三作のスピンオフという位置付けになっています。今作で晴れて監督とともにカムバックとなったわけです。

タイトルに秘められた謎

シリーズ作品は全て原作の小説と同じ名前がつけられており、今作も小説同様『ボーン・ビトレイヤル(Bourne Betrayal)』というタイトルになるのではないかと言われていました。しかし2016年2月、予告編の公開と同時に発表されたタイトルは『ジェイソン・ボーン』。ボーンの本名と同じタイトル、どんなストーリーになるのか気になりますね。