2017年7月6日更新

菊地凛子、ハリウッドで活躍する女優のマイブームは人形遊び?!知っておきたい事実10選

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1:デビュー当初は本名で活動していた

神奈川県秦野市出身。1999年、新藤兼人監督の映画『生きたい』で女子高生を演じデビューしました。当時の芸名はまだ本名の「菊地百合子」でした。その後、複数の映画に出演しましたが、一躍注目を浴びた作品が2001年に出演した熊切和嘉監督の『空の穴』です。寺島進と共演した本作は、ロッテルダムをはじめ世界中の映画祭で高い評価を受けました。 現在の「菊地凛子」に改名したのは、2004年5月になってからです。

2:『バベル』でろうあの女子高生を演じアカデミー賞にノミネートされる

今をときめくアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の傑作映画『バベル』で、女子高生の千恵子を演じたのが菊地凛子です。ブラッド・ピットやケイト・ブランシェット、日本からは役所広司らが出演する大作にあって、ヌードも厭わなかった体当たりの演技は大変高い評価を受け、第79回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。 授賞式のレッドカーペットでは、ゴージャスなシャネルのドレスを纏いました。映画の役柄とは全く違う堂々としたエレガントな姿からは、既にハリウッド女優の貫禄すら漂います。残念ながら受賞は逃しましたが、菊地凛子の女優としての知名度はこれで飛躍的に上がりました。 ちなみにこのとき、最優秀助演女優賞を受賞したのは『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンです。別の映画祭ではハドソンと同点受賞しているものもあります。

3:『カムイ外伝』では撮影中にケガしていた

残念ながら、この予告編に菊地凛子の姿はありません。なぜなら、撮影中に両脚の大腿筋を負傷して全治8週間の大けがを負い、止む無く降板したのです。代役で出演したのが小雪です。主演の松山ケンイチとは、その後、2010年の『ノルウェイの森』で再共演が実現しました。
「頑張って続行したかったのですが、トレーニングが間に合わずとても残念。無事に素晴らしい作品を作り上げることができるように祈っています」

4:『LIAR GAME Season2』では久しぶりに連続ドラマに出演

デビュー当初から映画女優としてのイメージが強い菊地凛子が、ずいぶん久しぶりに連続ドラマに出演したのがフジテレビ『LIAR GAME Season2』です。本作の中で菊地は、心理学の教授「葛城リョウ」を演じています。

5:華々しい恋愛遍歴

独身時代は、複数の恋の噂が絶えませんでした。中でも有名なのは、アメリカの映画監督スパイク・ジョーンズとの恋愛です。それ以前にも、アルゼンチン人のモデル・俳優のアレッタ・フェデリーコなど、恋のお相手も国際的です。

6:2015年元日に染谷将太と入籍

最終的に、菊地凛子が選んだのは実力派若手俳優の染谷将太です。元旦に入籍発表という電撃的な結婚でした。前年の秋に二人の交際が一部週刊誌に報道されたばかりでした。

染谷将太

1992年9月3日、東京都出身。7歳から子役として役者を始め、2011年には、第68回ヴェネツィア国際映画祭において、園子温監督『ヒミズ』でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞しました。国際的役者夫婦です。菊地凛子とは、なんと11歳も歳の差結婚になります。

7:活躍の舞台をハリウッドに!英語学習のコツは?

2013年、ハリウッドの超大作映画『パシフィック・リム』で主役級の「森マコ」を演じ、インタビューに答える菊地凛子です。堂々とした流暢な英会話力に驚かされます。
恥をかくことを恐れなということかと思う。英語を勉強して2年程度なんですけど、そんなに完璧にしゃべれるわけではない。今回のプレスツアーで、エージェントやアメリカの私のチームからは、「凛子が一生懸命英語をしゃべることが大事。別に誰も完璧にしゃべれるとは思ってないし、そんなことも期待してない」と言われた。恥をかくことを恐れないのを大事にしている。恥をかくと、「あっ、そうか。これをやっちゃいけないんだ」とか、「こういうことだったんだ」というふうに学ぶことが多い。

8:歌手活動も行う

意外に知らない人も多いのですが、菊地凛子はRinbjö(リンビョウ)の名前で音楽活動もしています。2014年には菊地成孔のプロデュースでCDも発表し、タイトルは『戒厳令』です。 歌っているのは、収録曲『魚になるまで』です。いかにも女優らしい朗読のようなラップで、独特の世界観を表現しています。

9:実はバラエティ番組でサバイバル生活に挑戦したことも

テレビ朝日の人気番組『いきなり!黄金伝説』のスペシャル特番でなんとサバイバルに挑戦しました。その名も「無人島でのサバイバル0円生活」。お笑い芸人のよゐこと一緒に伊豆諸島の青ヶ島で2泊3日の自給自足に挑戦したのです。 国際的女優としての活躍を知っている視聴者はあっと驚いたはずですが、また違う一面が垣間見えたと好感を覚えた人も多いようです。

10:マイブームは人形遊び?

出演したバラエティ番組の中で語ったマイブームは人形と遊ぶこと。アメリカで人気のペッパー人形と会話して遊ぶそうですが、大女優にしてはちょっと可愛らしい一面です。 その他にも、くまのぬいぐるみの「モンブラン」に自分で「バグジー」と名付け、気が向いたときに話しかけているのだとか。