映画『ハドソン川の奇跡』あらすじ・キャスト【実話を元にしたクリント・イーストウッド最新作!】

2017年7月6日更新

2009年に実際に起きた飛行機事故からの生還の物語を、クリント・イーストウッドが映画化する『Sully』。邦題『ハドソン川の奇跡』として2016年9月24日より日本公開が決定し、注目が集まっています!アメリカ中で英雄と称えられた元機長を主演トム・ハンクスが演じる、感動のドラマとなりそうな予感!

『ハドソン川の奇跡』全米で賞賛された史上最悪の飛行機事故からの奇跡の生還劇を映画化!

『ハドソン川の奇跡』

航空旅客機史上最大の事故と呼ばれる「USエアウェイズ1549便不時着水事故」。

エンジン停止した旅客機がニューヨークの川に不時着しながらも乗客乗員全員が無事だったという「ハドソン川の奇跡」と呼ばれるこの実際の事故が、クリント・イーストウッド監督で映画化されることがわかりました!

主演のトム・ハンクスが演じるのは、絶望的な状況から冷静な判断で155名を生還に導き、全米で“国民的英雄”と称されたチェズレイ・サレンバーガー元機長。

事故後、彼の手記をまとめた『機長、究極の決断』を原作として、驚愕の生還劇に隠された真実が描き出されます。

自身も俳優として数々の代表作を持ち、監督としてもアクションから文芸性の高い感動作まで幅広く手掛け、現代ハリウッドを代表する人物であるクリント・イーストウッドの待望の最新作に早くも期待の声が高まっています!

『ハドソン川の奇跡』あらすじ

ハドソン川の奇跡

2009年1月15日、ニューヨークのラガーディア空港をシアトルに向けて飛び立ったUSエアウェイズ1549便。

離陸直後、大型の鳥カナダガン数羽がエンジンに飛び込む”バードストライク”により両エンジンが停止してしまいます。

地上から指揮する空港管制は、進行方向の先にあるテターボロ空港への着陸をアドバイスしますが、高度と速度が足りないことを危惧した”サリー”ことサレンバーガー機長は、独自の判断で、ハドソン川に不時着水することを決断するのでした…。

『ハドソン川の奇跡』のキャスト、スタッフ

トム・ハンクス

トム・ハンクス

1993年の『フィラデルフィア』、そして1994年の『フォレスト・ガンプ/一期一会』と2度のアカデミー賞主演男優賞を手にする名優トム・ハンクスが主役の”サリー”、チェズレイ・サレンバーガー機長を演じます。

監督や脚本家、プロデューサーとしても高く評価されており、スティーヴン・スピルバーグと共に手がけた2010年の戦争ドラマ『ザ・パシフィック』など、コメディ出身ながら社会派な一面も。深みのある魅力的な俳優です!

アーロン・エッカート

アーロン・エッカート

役柄は不明ですが出演者にはアーロン・エッカートの名前もあります。確かな演技力で数々の作品に華を添えてきた実力派。

『ダークナイト』では、『バットマン・フォーエヴァー』でトミー・リー・ジョーンズが演じた、あのトゥーフェイス役を引き継ぎ強烈な存在感を放ったほか、2014年の『アイ・フランケンシュタイン』では肉体改造を行って主役フランケンシュタインを熱演!

ローラ・リニー

ローラ・リニー

2014年に49歳にして男児を初出産したことでも話題になったベテラン女優ローラ・リニーも出演が決定しています!

『ラブ・アクチュアリー』では恋愛に没頭できない奥手なOL・サラを好演。1997年のクリント・イーストウッド主演・監督作『目撃』では彼の娘役で出演しています。

アンナ・ガン

アンナ・ガン

テレビドラマを中心に活躍しているベテラン女優アンナ・ガンの出演も決定したいます。

ブライアン・クランストンが主演を務める人気ドラマシリーズ『ブレイキング・バッド』でスカイラー・ホワイト役で出演し、そこでの演技が評価されて2013年にはプライムタイム・エミー賞のドラマ部門の助演女優賞を受賞しました。

オータム・リーザー

オータム・リーザー

出典: parade.com

テレビドラマを中心に活動しているオータム・リーザーも出演します。

アメリカ西海岸を舞台にした人気ドラマ『THE OC』のシーズン3、4で、性格が悪く友達がいない学生のテイラー・タウンゼントを演じています。4では主要人物として出演しました。

監督:クリント・イーストウッド

クリント・イーストウッド

本作のメガホンを取るのは、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くクリント・イーストウッド。

前作『アメリカン・スナイパー』は実在する伝説の狙撃手の苦悩を描き、第87回アカデミー賞に6部門ノミネート、イーストウッド監督史上最大のヒットを記録。

俳優としては「みんな若い役者向けに書かれているから」と積極的に出演作を探さないことを明かしていて、事実上引退を宣言しているものの、映像作家としては85歳にしてまだまだ映画界を席巻し続ける存在であり続けるようです。

「USエアウェイズ1549便不時着水事故」とは?

機長、究極の決断

2009年1月15日、ニューヨーク州ラガーディア空港からノースカロライナ州シャーロット空港へ約2時間のフライトを行う予定だったUSエアウェイズ1549便、エアバスA320がニューヨークのハドソン川に不時着水しました。 乗客は150人、そして乗員が5人、サレンバーガー機長には42年のキャリアがありました。

離陸から95秒後、高度約900mで、両方のエンジンに翼長1.5mにもなる大型の鳥カナダガン数羽を吸い込み、エンジンが爆発。左右両方にバードストライクを起こすのは極めて稀なケースだと言います。

エンジン停止から墜落までのリミットは3~4分、速度と高度を出来るだけ維持しながら、管制のアドバイスに従い、進行方向にあるテターボロ空港への着陸を検討しますがそれも無理だと判断、充分な広さと長さのあるハドソン川への不時着水の決断します。

過去には同じケースで不時着水を試みた航空機が着水に失敗し、大惨事となった例もあるなか、見事着水に成功。それも着水後の救助のことを考えて船着き場の近くを選んでの着水でした。

緊迫の不時着までをフライトシミュレーターで検証した映像もあります。

これらの一連の出来事、離陸から着水までは、たったの5分の間に起こったことだというから、さらに驚きです。

事故後、英雄として讃えられ様々なメディアに姿を表したサレンバーガー機長。「訓練通りのことをしただけ」と謙虚に語る様子も本当にすごいです!

映画を通して時代と寄り添ってきた巨匠クリント・イーストウッドが、これらの驚愕の事実をどう映画化するのか、期待が高まります!

『ハドソン川の奇跡』は2016年9月24日の日本公開です!