2021年1月7日更新

ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』キャストの現在を紹介!【再演不可能?な豪華出演陣】

『池袋ウエストゲートパーク』キャストの現在_サムネ

ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』に出演していたキャストの現在は?

ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』は、2000年4月14日から6月23日まで放送された作品です。原作は石田衣良の同名小説ですが、ドラマ化されるにあたって多くのアレンジがなされています。 暴力や殺人などのショッキングな内容をコメディ化した斬新な設定とストーリー展開が、当時の若者を中心に支持され大ヒット作となりました。 ドラマの脚本を担当したのは宮藤官九郎。主演を務めたのはTOKIOの長瀬智也です。 20年以上経った現在では長瀬をはじめとして、それぞれの俳優が主役級まで成長しています。 この記事では、そんなドラマ『池袋ウエストゲートパーク』のキャストたちの現在をまとめて紹介。いまや共演不可能では?と思うほどの豪華俳優陣が勢ぞろいです。

真島誠(マコト)/長瀬智也

通称「池袋のトラブルシューター」・マコトを演じたTOKIOの長瀬智也。音楽活動やバラエティ番組などで活躍するほか、単独でのドラマ出演も数多くこなし、俳優としての実績を積んできました。 2005年には本作と同じく宮藤官九郎脚本のドラマ『タイガー&ドラゴン』で主演を務め、こちらも大ヒット。その後ドラマでは『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(2006年)や『泣くな、はらちゃん』(2013年)、『フラジャイル』(2016年)などへの出演で高い評価を得ています。 また映画では、『ヘブンズ・ドア』(2009年)や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年)、『空飛ぶタイヤ』(2018年)などに出演。 2020年7月には、翌年4月にジャニーズ事務所から退所することを発表しました。今後は「他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていく」とのことです。

渋沢光子(ヒカル)/加藤あい

お嬢様学校の生徒でマコトの彼女・ヒカルは、加藤あいが演じました。 彼女は本作出演以降、ドラマ『海猿 -UMIZARU EVOLUTION-』(2005年)や『ハケンの品格』(2007年)、映画「海猿」シリーズなどの代表作のほか、テレビコマーシャルでも活躍。2013年に一般男性と結婚し、2015年にはアメリカで第1子となる女の子を出産しました。 2017年にはドラマ『貴族探偵』にゲスト出演。2018年6月に第2子を出産したことを発表しました。

G-Boys

安藤崇(タカシ)/窪塚洋介

池袋を勢力下に置くカラーギャング集団「G-Boys」の通称「キング」は、窪塚洋介が務めました。本作で一躍人気俳優となった彼は、2002年には主演を務めた映画『ピンポン』が大ヒットを記録。 その後『凶気の桜』(2002年)や『魔界転生』(2003年)、『同じ月を見ている』(2005年)などで立て続けに主演を務めました。 2004年には自宅マンションからの転落事故などで一時期俳優活動を休止しましたが、2005年に復帰。映画や舞台を中心に活躍し、個性派俳優として異彩を放っています。またレゲエミュージシャン「卍LINE(マンジライン)」としての活動も。 2017年にはマーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』でハリウッドデビューを果たしました。

山井武士(ドーベルマン山井)/坂口憲二

鼻と耳のピアスをチェーンで繋げているのがトレードマークの、池袋で最も凶暴な男・ドーベルマン山井を演じたのは坂口憲二です。2006年の映画『機関車先生』や2014年にかけて4シリーズが放送されたドラマ「医龍 -Team Medical Dragon-」シリーズなどで活躍しています。 ドラマを中心に数多くの作品に出演していましたが、2014年股関節の病気が発覚し、治療に専念することに。同年に結婚していた一般女性の支えもあり、2015年にはドキュメンタリー番組『夢の扉+』のナレーションやDHCのテレビコマーシャルなどで復帰。 その後芸能活動を休止し、2021年現在はコーヒー焙煎士として「ザ・ライジング・さん・コーヒー」をオープンし、地域密着型の店舗とオンラインストアを展開しています。

尾崎京一/ 西島数博(当時:西島千博)

フランス帰りのバレエダンサー・尾崎は、西島千博が務めました。西島はバレエダンサーや俳優、振付家として幅広く活動。2014年10月21日に芸名を「西島数博」に改名。 1999年に女優の真矢ミキと結婚し、2015年のスペシャルドラマ『黒蜥蜴』にて夫婦初共演しています。2016年以降は自身が振り付けも担当するスーパー神話音楽劇『ドラマティック古事記〜神々の愛の物語〜』を中心に、舞台での活躍をつづけています。

マコトの関係者

森正弘(マサ)/佐藤隆太

マコトの相棒の大学生・マサは、佐藤隆太が演じました。ドラマや映画、テレビコマーシャルでもひっぱりだこの佐藤。映画『ROCKERS』内で結成された同名バンドとして、音楽活動も行っていました。 「海猿」や「ROOKIES」など人気シリーズで知られる彼は、そのほかにも大河ドラマ『花燃ゆ』(2015年)や『弟の夫』(2018年)、映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』(2019年)など数多くの作品で活躍中。 プライベートでは、2009年に一般人女性と結婚し、2016年には第3子が誕生しています。

水野俊司(シュン)/山下智久

マコトの友達で、アニメオタクのシュンは、山下智久が務めました。アイドルグループ「NEWS」のメンバーでしたが、2011年からはソロとして活動を開始しています。 2005年の『野ブタ。をプロデュース』や2006年の『クロサギ』、劇場版も制作された「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズなど人気作品に立て続けに出演。 2020年にはHuluの日欧共同制作ドラマ『THE HEAD』で唯一の日本人キャストとなり、注目を集めました。

森永和範/高橋一生

マコトの中学の時の同級生・森永和範を演じたのは、高橋一生です。10歳で映画初出演を果たした彼はジブリ映画『耳をすませば』(1995年)で、天沢聖司の声を担当したことでも知られています。 テレビドラマから映画、舞台など幅広く活躍する高橋は、2016年4月スタートのドラマ『僕のヤバイ妻』にも出演。2017年にはドラマ『カルテット』や大河ドラマ『おんな城主直虎』、連続テレビ小説『わろてんか』に立て続けに出演するなど、大ブレイクを果たしました。 その後も多くの作品で活躍し、2019年の『九月の恋と出会うまで』や2020年の『ロマンスドール』などでは主演を務めています。

中村理香(リカ)/酒井若菜

ヒカルの親友・リカは、酒井若菜が務めました。グラビアアイドルから女優へ転向し、ドラマを中心に映画や舞台でも活躍してきた酒井。2002年に出演した『木更津キャッツアイ』でも好評を博しました。文才にも長け、2008年には小説家デビューもしています。 そんななか、2015年に膠原病を発症。病気と闘いながら芸能活動を続け、2018年のドラマ『透明なゆりかご』や2019年の映画『午前0時、キスしに来てよ』などに出演しています。

羽沢組系氷高組

斉藤富二夫(サル)/妻夫木聡

池袋を仕切る暴力団「羽沢組系氷高組」の構成員・サルは、妻夫木聡が演じました。 2001年の映画『ウォーターボーイズ』で脚光を浴びた彼は、映画を中心にドラマやテレビコマーシャルで活躍。2003年の『ジョゼと虎と魚たち』や2010年の『悪人』をはじめ、数々の作品で多くの賞を獲得しました。 近年の出演作には『愚行録』や『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(ともに2017年)、『Red』(2020年)などがあり、コメディからシリアスまで幅広くこなす演技力が評価されています。 また2016年にはモデルのマイコと結婚。2019年に第1子が誕生しました。

氷高/遠藤憲一

サルの所属する羽沢組系氷高組の組長・氷高を務めたのは、遠藤憲一です。 その強面のため、多くの作品で悪役を演じてきた遠藤ですが、2016年のドラマ『お義父さんと呼ばせて 』では、コミカルな演技も見せてくれます。渋い声質を生かし、映画の予告編やコマーシャルのナレーションなどでも活躍中。 バイプレイヤーとして数多くの作品で活躍する彼は、2017年から2018年に放送されたドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズでも人気を博しました。また「ドクターX」や「ストロベリーナイト」など人気シリーズにも多数出演しています。

警察関係者

横山礼一郎/渡辺謙

渡辺謙
©Diloreto A./Sipa USA/Newscom/Zeta Image

池袋署の署長・横山礼一郎は、渡辺謙が演じました。2003年公開のアメリカ映画『ラストサムライ』より海外進出。 以降日本国外において、映画やドラマ、舞台、テレビコマーシャルなど、幅広く活躍し、2015年にはミュージカル『王様と私』でブロードウェイデビューを果たします。同作では、トニー賞最優秀主演男優賞にもノミネートされました。 2016年2月に早期の胃がんの手術を受け、同年3月にはブロードウェイの舞台に復帰。その後も海外作品では映画『硫黄島からの手紙』(2006年)や『インセプション』(2010年)、『名探偵ピカチュウ』、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(ともに2019年)などの大作に出演しています。 国内でも映画『怒り』(2016年)や『Fukushima 50』(2020年)に出演するなど、その活躍はとどまるところを知りません。

吉岡/きたろう

池袋西署の刑事で、後に署長となる吉岡は、きたろうが演じました。1979年に劇団俳優小劇場の同期である大竹まこと、斉木しげるらとコントグループ・シティボーイズを結成。1988年の映画『マルサの女2』から映像作品への出演が増えていきました。 その後名脇役として幅広く活躍し、2016年の映画『殿、利息でござる!』や『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(2017年)、『水曜日が消えた』(2020年)などにも出演しています。 

浜口/阿部サダヲ

交番勤務の巡査・浜口を務めたのは、阿部サダヲです。同作の脚本を担当した宮藤官九郎とともに、劇団大人計画に所属し、舞台を中心にドラマ、映画などでも活躍。パンクコントバンド・グループ魂のボーカル「破壊」としても精力的に活動しています。 2007年には『舞妓Haaaan!!!』で映画初主演を果たし、その後も数多くの映画、ドラマに出演。2016年の映画『殿、利息でござる!』でも主演を務めました。 コミカルでハイテンションな役柄のイメージが強い阿部サダヲですが、一方でドラマ「アンフェア」シリーズや2020年の映画『MOTHER マザー』などでは陰湿な男を不気味な迫力で演じています。

真島フルーツ

真島リツコ/森下愛子

マコトの母で、果物屋「真島フルーツ」を営む真島リツコは、森下愛子が演じました。夫はシンガー・ソングライターの吉田拓郎で、2003年に吉田が肺がん摘出手術を受けた際に、献身的に支えたといいます。 森下は、本作以降も宮藤官九郎作品に多く出演。2012年のNHK連続テレビ小説『純と愛』や2017年のドラマ『監獄のお姫さま』のほか、映画では『築地魚河岸三代目』(2008年)や『宇宙兄弟』(2012年)などに出演しています。

松井加奈/小雪

真島フルーツのパート従業員・松井加奈は、小雪が務めました。モデルから女優へと転向した小雪。ハリウッド映画『ラストサムライ』に出演するなど、ドラマや映画、テレビコマーシャルなどで、幅広く活躍。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズへの出演でも知られています。 2011年に俳優の松山ケンイチと結婚。2015年には第3子を出産しました。その後も2017年のドラマ『大貧乏』やNetflixオリジナルドラマ『全裸監督』(2019年)、『きょうの猫村さん』(2020年)などに出演し、活躍をつづけています。

いまや再集結不可能!?『池袋ウエストゲートパーク』キャストの売れ方がすごい

当時から人気のあった主演の長瀬智也をはじめ、個性的なキャストが起用された『池袋ウエストゲートパーク』。その多くが以降もキャリアを重ね、ハリウッドデビューを果たした俳優も何人かいます。 今後再集結は不可能と思えるような豪華な顔ぶれの本作を再度観直してみるのもおもしろいでしょう。観たことがないひとは、この機会にチェックしてみるのもいいかもしれませんね。