2020年5月5日更新

ナタリー・ポートマンおすすめ映画20選 衝撃のデビュー作『レオン』から最新の出演作まで

ナタリー・ポートマン
Cinzia Camela/WENN.com

ハーバード大卒、才色兼備の女優ナタリー・ポートマンが出演しているおすすめ映画を集めました。『レオン』のマチルダ役での衝撃のデビューからアカデミー賞主演女優賞を受賞した『ブラック・スワン』など、どれも観る価値ありの傑作です。

目次

ナタリー・ポートマンおすすめ映画傑作選!襲撃の映画デビュー、マチルダ役から最新の出演映画まで

正統派美人女優として日本でのファンも多いナタリー・ポートマンは、1981年にイスラエルで生まれました。幼い時にアメリカに移住し、4歳からバレエのレッスンを始めます。10歳の時に化粧品会社のレブロンのモデルとしてスカウトされ、それから女優を目指すように。 1994年公開の『レオン』で映画デビューを果たし国際的な注目を集めるようになり、『スター・ウォーズ』の新三部作でヒロインのパドメ・アミダラを演じ、その美しさと演技で人気を集めました。2010年に公開された『ブラック・スワン』では、体当たりの狂おしいまでの演技が評価され、第83回アカデミー主演女優賞を受賞しました。 そんなナタリー・ポートマン出演のおすすめ映画を厳選して紹介していきます。

『レオン』(1995年)

映画デビュー作にして、大出世作。12歳の少女マチルダを演じた伝説の名演技

レオン
©GAUMONT

孤独な殺し屋と家族を殺された少女に芽生える愛情と復讐劇を描いたリュック・ベッソン監督の代表作。映画デビュー作としてヒロインを演じた当時13歳のナタリー・ポートマンが鮮烈なインパクトを放ち、作品の成功とともに一躍その名をとどろかせました。 舞台はニューヨーク。一流の殺し屋レオンと、家族と折り合わず虐待される少女マチルダは、古びたアパートで隣同士に暮らしていました。しかしマチルダの一家が惨殺される事件を機に奇妙な同居生活が始まります。2人は心を通わせ、ひと時の安らぎを得ますが、家族を殺した黒幕が麻薬取締局の刑事と判明。物語は壮絶なクライマックスに突入していきます。 レオンとマチルダの「恋人」とも「親子」ともつかない関係性が絶妙。ジャン・レノ演じるレオンの無骨な優しさ、幼顔のマチルダが併せ持つ鋭さと可憐さが、観客の心を鷲掴みにします。汚職刑事に扮したゲイリー・オールドマンのコテコテの悪役ぶりも見事。映画史に残る激しくもせつないラストは必見です。

『ヒート』(1996年)

2大スター競演の傑作アクション、初々しいナタリー・ポートマンも出演!

『ヒート』ロバート・デ・ニーロ、ヴァル・キルマー
© WARNER BROS./zetaimage

刑事とギャングの一流同士の対決を描いたマイケル・マン監督の傑作アクション。刑事=アル・パチーノとギャング=ロバート・デ・ニーロの2大スターによるガチンコ競演が存分に味わえます。 舞台はロサンゼルス。数々の修羅場をくぐってきた大物ギャングのニールと、捜査を担当するベテラン刑事ヴィンセントは、互いを出し抜こうと頭脳戦を繰り広げます。力勝負をするうちに、全人生を仕事に捧げてきた相手の生きざまに共感を覚えるようになりますが、運命は否応なく2人を直接対決に導いていき――。 2人がカフェで腹を探り合う重厚な会話シーン、白昼の大通りをジャックしたド迫力の銃撃戦など、見どころ満載。まだ初々しさが残るナタリー・ポートマンは、ヴィンセントの娘役で登場。終盤の展開で重要な役割を果たします。

『世界中がアイ・ラブ・ユー』(1997年)

巨匠が放つミュージカル、豪華俳優陣にナタリー・ポートマンも

『世界中がアイ・ラヴ・ユー』ナタリー・ポートマン、ゴールディ・ホーン
© Miramax/Photofest/zetaimage

ジュリア・ロバーツ、エドワード・ノートン、ドリュー・バリモアら豪華俳優陣の歌や踊りが楽しめるミュージカル映画。アカデミー賞4度受賞の巨匠ウディ・アレンが監督、脚本、主演の3役を務めています。 再婚して裕福に暮らすボブ、ステフィ夫妻と子供たちを軸に、それぞれの恋模様をユーモラスに描いています。浮気や失恋、死といった重くなりがちなテーマを軽快にさっぱりと笑いに変えるウディ・アレンの脚本が光ります。物語とともに移り変わるニューヨーク、ヴェネツィア、パリの街並みもロマンチックで素敵です。 ナタリー・ポートマンの役柄は、美男子に熱を上げる普通の女の子。インパクトのあるキャラクターではありませんが、群を抜いた美少女ぶりに自然と目を奪われます。

『マーズ・アタック』(1997年)

ティム・バートンが贈るB級SFコメディにナタリー・ポートマンが出演

『マーズ・アタック!』
© WARNER BROS./zetaimage

ティム・バートン監督作品、1996年に公開された『マーズ・アタック』は、B級感たっぷりのSFコメディです。大きな頭に飛び出た目のいかにもなルックスの火星人が地球に襲来、地球人たちは大慌で何とか対策を練ろうとします。 『マーズ・アタック』でナタリーポートマンが演じるのは、主演のジャック・ニコルソンが演じる大統領の娘・タフィ。この作品の前に、ナタリーは大ヒット作『レオン』で少女マチルダを演じていますが、マチルダとはまた違った新たな少女像を見せてくれます。

「スター・ウォーズ」新三部作

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』パドメ・アミダラ/ナタリー・ポートマン
© LUCASFILM/zetaimage

ナタリー・ポートマンと言えば、この役の印象が強い人も多いのではないでしょうか。言わずと知れた「スター・ウォーズ」シリーズで惑星ナブーの女王パドメ・アミダラをナタリーが演じました。ちなみに、パドメ・アミダラの影武者はキーラ・ナイトレイが演じています。 パドメ・アミダラが活躍するのは「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード1~3、アナキン・スカイウォーカーを中心とする物語です。

『コールド・マウンテン』( 2004年)

愛する人にもう一度会いたい!ナタリー・ポートマンが戦争で夫を亡くして女性を演じる

『コールド・マウンテン』ナタリー・ポートマン
© CATTLEYA FILMS/zetaimage

南北戦争の時代を生きた人々の姿を繊細に描いた映画『コールドマウンテン』。戦争により愛する人と引き裂かれた主人公が、再会を熱望して戦場から脱走し、コールドマウンテンを目指す中で出会った人々との交流が描かれます。 ナタリー・ポートマンがこの作品で演じたのは、未亡人で幼い子供を抱えるセーラです。ジュード・ロウ演じる主人公のインマンが、旅の途中で土砂降りの雨に合い、宿を借りた先の女性がセーラでした。戦争で夫を亡くしていたセーラは、インマンに夫の面影を見て、一晩添い寝をしてほしいと懇願します。 翌日セーラの家には、脱走したインマンを追ってきた男たちがあらわれました。危険を感じたセーラは、インマンを男たちに見つからないように逃がします。しかし、男たちはセーラに乱暴をはたらこうとしたのです。インマンは親身になってくれたセーラのために彼女とその子どもを必死に守ろうとしました。

『クローサー』(2005年)

ナタリー・ポートマンがまさかのストリッパー役で出演

『クローサー』ナタリー・ポートマン
© COLUMBIA/zetaimage

2組のカップルの複雑な恋模様を描いた人気戯曲を豪華俳優陣で映画化。ナタリー・ポートマンがストリッパー役を体当たりで演じ、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞を獲得、アカデミー賞にもノミネートされ、名声を高めました。 舞台はロンドン。作家志望のダンとアメリカから渡英したばかりのストリッパーのアリスは、街中で運命的に出会い恋に落ちます。ところが、ダンが美人写真家のアンナと惹かれ合ってしまったことで、アンナの夫ラリーも交えた愛憎渦巻く四角関係に陥ります。 共演はジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、クライブ・オーウェン。ナタリー・ポートマンは浮気されるストリッパーというまさかの難役を魅力的に演じ切っています。傷心したときの涙の演技はハッとするほど美しいです。

『V フォー・ヴェンデッタ』(2006年)

仮面男による壮絶な復讐劇!ナタリーは謎の男の協力者?

『Vフォー・ヴェンデッタ』ナタリー・ポートマン
© WARNER BROS./zetaimage

近未来のイングランドを舞台に描かれる『Vフォー・ヴェンデッタ』で、ナタリーポートマンは、ヒロインのイヴィー・ハモンド役を務めました。 独裁政治が行われている架空のイングランドで、仮面を付けた謎の男による復讐劇が展開していきます。仮面男はVと名乗り、幹部などの主要人物たちを暗殺、イングランドを恐怖に陥れます。しかし、イヴィー・ハモンドは強姦されそうになっているところを彼に助けられました。このことから、イヴィーはVと共謀していると政府に目をつけられ、追われる身となってしまうのでした。 オーディションにより、このイヴィー役を見事勝ち取ったナタリー。劇中で坊主となるシーンは、大変な話題となりました。髪を失う大変なシーンを躊躇することなく見事に演じきったナタリーの女優魂には圧倒させられますね。

『ブーリン家の姉妹』(2008年)

ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソンの2大スターで描く悲劇の姉妹

『ブーリン家の姉妹』スカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマン
© BBC FILMS/zetaimage

ベストセラー歴史小説をナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソンの2大スター共演で映画化。エリザベス女王の母でありながら悲運の末路をたどるアン・ブーリンの生涯を、ナタリー・ポートマンが情感たっぷりに演じています。 16世紀のイングランド。国王ヘンリー8世には男子の世継ぎができず、ブーリン家は一族繁栄のため、年頃の姉アンを愛人に差し出そうと画策します。ところが、見初められたのは既婚の妹メアリーでした。国王の寵愛を巡り、姉妹の確執は深まっていき……。 権力者の欲望と政略で、女性の人生がいとも簡単に翻弄されていた時代があったことを痛感させられる映画です。ナタリー・ポートマンがその美貌を醜く崩しながら嫉妬や焦りを生々しく表現し、破滅の物語にリアリティを与えています。

『宮廷画家ゴヤは見た』(2008年)

異端の疑いをかけられた娘を救えるか?

『宮廷画家ゴヤは見た』
© THE SAUL ZAENTZ COMPANY/zetaimage

18世紀のスペインで活躍した画家ゴヤと、当時のカトリック教会と異端審問を描いた『宮廷画家ゴヤは見た』。宮廷画家であるゴヤは、カトリック教会の修道士、ロレンゾからの依頼で彼の肖像画を描いていました。ロレンゾは異端審問と異教徒を暴き出すことに全てを捧げている人物です。 ある日、ゴヤが肖像画を描いたことがある娘・イネスが、異端として捕らえられました。彼女が疑われたきっかけが豚肉を嫌ったため、という何とも理不尽な内容。疑問を感じたイネスの父親は、友人ゴヤに依頼して、ロレンゾと直接話をしようとします。 理不尽な理由で異端審問にかけられてしまうイネスに扮したナタリーは、この作品で拷問シーンを演じています。無実の罪で囚われ心身共に憔悴し、ボロボロになっていく彼女を熱演しました。

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(2008年)

カジノに熱中する女性レスリーを演じる

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』ナタリー・ポートマン
© THE WEINSTEIN COMPANY/zetaimage

この作品で、ナタリー・ポートマンは、ポーカーに熱中する女性・レスリーに扮しています。主人公エリザベスとレスリーが出会ったのも、エリザベスが働くカジノでポーカーに負け、彼女にお金を貸してもらうように頼んだためでした。 エリザベスを何かと振り回したり、他人の言葉を信用するな、と人生について教えだしたりと、ぶっ飛んだキャラクターのレスリー。清楚で知的な役柄が多いナタリー・ポートマンのまた違った一面に『マイ・ブルーベリー・ナイツ』では出会えます。

『マイ・ブラザー』(2010年)

戦争で兄は別人のように?対照的な兄弟を描く

戦争で心に傷を負ったサムとその妻グレース、そしてサムの弟トミーとの三人の不思議な関係を繊細に描く『マイマザー』。ナタリーは、対照的な性格の兄弟の間で揺れ動くグレースを演じました。 自宅で軍人の夫の帰りを待つ妻グレースのもとに、夫サムが戦死したという知らせが入りました。サムにはトミーという弟がおり、グレースの胸中を察して、遺された家族を助けようとします。トミーは、銀行強盗で服役していた過去がありますが、グレースや娘たちと交流するうちに変わり、過去を乗り越えていきます。 人望が厚く仕事熱心で家族思いのサムとは対照的な人生を送ってきた弟のトミー。彼は銀行強盗で服役していた過去があります。しかし、トミーの兄思いで純粋な一面を知り、サムの妻グレースは惹かれ、彼と恋に落ちてしまうのでした。 トミーに惹かれながらも、戦争体験で心身のバランスを崩し、別人のようになってしまった夫を見捨てることができないグレースの心を、ナタリーは繊細に演じています。映画『マイ・ブラザー』は、母として妻として悩みながら生き抜く女性を演じるナタリーに出会える作品です。

『ブラック・スワン』(2011年)

ナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を手にした狂気のサスペンス

ブラック・スワン
©Fox Searchlight Pictures/Photofest/ゲッティ イメージズ

バレリーナが重圧から精神崩壊していくさまを描いた傑作サスペンス。バレエの猛特訓を積んで撮影に臨んだナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を手にしました。 ニューヨークのバレエ団で練習漬けの日々を送るニナは、悲願である「白鳥の湖」の主役に抜擢されます。主役は一人二役で純粋な「白鳥」と官能的な「黒鳥」を演じ分けなければなりませんが、ニナは黒鳥をうまく表現できません。ライバルに主役の座を奪われると思い詰めたニナは、徐々に妄想に悩まされるようになり……。 自意識に追い詰められて心が壊れると、人間はどうなるのか。ナタリー・ポートマンが鬼気迫る表情で、不気味に痛々しく体現しています。 美しい演目とニナの狂気が交錯するクライマックスは壮絶で、映像から一瞬たりとも目が離せません。監督のダーレン・アロノフスキーは本作でアカデミー監督賞にノミネートされています。

『抱きたいカンケイ』(2011年)

「セックスだけ」の男女関係は成立するのか?ナタリー・ポートマン主演のラブコメディ

『抱きたいカンケイ』アシュトン・カッチャー、ナタリー・ポートマン
© PARAMOUNT PICTURE/zetaimage

ナタリー・ポートマンが主演と製作総指揮を務めたラブコメディ映画。『バタフライ・エフェクト』の人気俳優アシュトン・カッチャーを相手役に迎え、イマドキの若者の刺激的な男女関係をコミカルかつロマンチックに描いています。 勢いに任せて肉体関係を持った脚本家志望のアダムと研修医エマ。仕事優先で恋愛に興味がないエマの提案で、「セックスだけ」の割り切った関係を続けることにします。はじめはうまくいきますが、普通の恋人関係を望むアダムと、気楽なセックスフレンドでいたいエマとの気持ちはすれ違っていき……。 王女やバレリーナなど、個性的な役柄の多いナタリー・ポートマンが珍しく等身大の「イマドキ女子」を見せてくれています。性に奔放なエマの設定は、往年のファンからすると複雑かもしれませんが、鑑賞後にはチャーミングで少し「ツンデレ」なエマに魅了されているでしょう。

『メタルヘッド』(2011年)

メタル野郎との交流で成長していく少年!ちょっぴり冴えないナタリー・ポートマンが新鮮

『メタルヘッド』ナタリー・ポートマン、ジョセフ・ゴードン・レヴィット
© NEWMARKET FILMS/zetaimage

母を亡くして傷心の少年と、同じく心を痛めるあまり、引きこもりになってしまった父親。彼らは祖母の家に住みますが、ひょんなことから知り合った奇妙な男が居候することに。全身タトゥーだらけで長髪のメタル男・ヘッシャーは、居候先の家で我が物顔にふるまい、ハチャメチャな行動ばかり起こしています。 少年はヘッシャーとの交流を通して成長し、母の死の悲しみを克服していきます。少年が淡い恋心を抱く女性ニコールを演じたのが、ナタリーです。この映画でのナタリーは、ひっつめ髪にメガネ姿とこれまでになく地味なルックス。少年たちにもからかわれてしまうほどですが、美女役のナタリーとはまた違った魅力を味わえます。

『マイティ・ソー』(2011年)

ナタリー・ポートマンがマーベル作品のヒロインに!

『マイティ・ソー』クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン
© MARVEL STUDIOS/zetaimage

「アベンジャーズ」シリーズでお馴染みのヒーロー「ソー」の活躍を描くシリーズ第1作。マーベル・ヒーローを同一の世界観で扱った作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」では第4作にあたる作品で、ナタリー・ポートマンがヒロインを務めています。 ソーは、宇宙の果てにある神々の国「アスガルド」の王子で、絶大なパワーと雷を操るハンマーで敵を圧倒する人気キャラクターです。本作では、未熟な行動から特別な力の全てを取り上げられ、地球へ追放されたソーが、失意から立ち直って成長し、アスガルドの危機に立ち向かう姿を描きます。 クリス・ヘムズワース、アンソニー・ホプキンスら豪華俳優陣の共演とマーベルお得意のド派手なアクションを楽しめます。ナタリー・ポートマンは、ソーと恋に落ちる天文物理学者ジェーンを好演。知的で意志が強い女性キャラがとてもはまり役です。

『ジェーン』(2016年)

ナタリー・ポートマンが西部劇に挑戦

『ジェーン』ナタリー・ポートマン
© THE WEINSTEIN COMPANY/zetaimage

ナタリー・ポートマン主演で送る女性目線の西部劇『ジェーン』。この作品では、哀しい運命に立ち向かう強い女性像を演じるナタリーに会えます・ 南北戦争の時代、生きるために悪評高い男ハムと結婚したジェーン。娘にも恵まれ、幸せな時間を過ごし、彼女の選択は正しかったように思えました、しかし、ハムが撃たれてひん死の状態にされてしまいます。夫と娘を守るために、ジェーンは昔の恋人に助けを求めます。 激動の時代を生き抜いた女性であり、夫と娘を自らの手で守ろうとした強い女性であるジェーンをナタリーは演じています。知的でノーブルな美しさのあるナタリーには、凛とした強さを持った女性の役が良く似合います。

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2017年)

悲劇のファースト・レディ、ジャクリーン・ケネディをナタリーポートマンが熱演!

『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』
© FOX SEARCHLIGHT PICTURES/zetaimage

ファーストレディ、ジャクリーンケネディの姿を描き、話題となった映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。ナタリー・ポートマンは主役のジャクリーン役を務め、悲劇のファーストレディを凛々しく美しく演じ切りました。 パレードの途中で何者かにより暗殺されたケネディ大統領。自分の目の前で夫が銃に倒れたジャッキーは、世界中の人にこの事件の凄惨さを見せしめるために、血のついた服を着替えることなく、ワシントンに戻ります。夫を失った悲しみに暮れる間もなく、ジャッキーはファーストレディとしての膨大な業務をこなさなければいけないのでした。

『アナイアレイション-全滅領域-』(2018年)

異世界の神秘と脅威を描いたSF大作にナタリー・ポートマンが主演!

『アナイアレイション-全滅領域-』
© Paramount Pictures/Photofest/zetaimage

ベストセラーSF小説をナタリー・ポートマン主演で映像化。監督は『エクス・マキナ』でアカデミー視覚効果賞のアレックス・ガーランド。日本ではNetflix限定で配信されました。 元軍人の生物学者レナは、極秘任務から戻り危篤状態になった夫が、拡大を続ける謎のエリアからの唯一の生還者であると知ります。「夫に何があったのか」。エリアの調査隊に同行したエマは、想像を絶する未知の世界と遭遇することになります。 神秘的な異世界の映像、不気味な生物が襲いかかるスリリングな展開が見どころ。ナタリー・ポートマンがレナを好演し、雄たけびを上げながらジャングルでマシンガンをぶっ放すレアな姿も披露してくれています。

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(2020年)

ナタリー・ポートマンらオスカー女優3人が共演!監督幼少期の思い出に着想を得たヒューマンドラマ

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』ナタリー・ポートマン、ジェイコブ・トレンブレイ
© LYLA FILMS / PHILLIP V. CARUSO/zetaimage

『たかが世界の終わり』でカンヌ国際映画祭グランプリを獲得した若手映画監督グザヴィエ・ドランの初の英語作品。早世したスターと少年の秘密の文通をテーマにしたヒューマンドラマで、ナタリー・ポートマンが少年の母親役で重要な役回りを演じています。 人気スターのジョン・F・ドノヴァンが29歳で不審死を遂げてから10年後。少年時代にジョンと文通していた俳優ルパートが、死の真相の手掛かりとなる手紙の内容を明らかにしていきます。ストーリーは、監督自身が幼少期にレオナルド・ディカプリオへファンレターを送った思い出から着想を得ています。 少年時代のルパートを演じるのは『ルーム』の名演技で世界中をくぎ付けにした天才子役ジェイコブ・トレンブレイ。ナタリー・ポートマン、スーザン・サランドン、キャシー・ベイツのオスカー女優3人が共演し、作品に重厚感を与えました。美しい映像とアデルの音楽も感情を揺さぶります。

進化を止めない女優ナタリー・ポートマン、今後も注目作が目白押し!

『レオン』マチルダ役で13歳にして鮮烈なデビューを飾り、「スター・ウォーズ」シリーズのアミダラ女王役で世界的な名声を確立したナタリー・ポートマン。『ブラック・スワン』でオスカー女優となり、頂点を極めてからも果敢に新境地に挑み、進化を続けています。 今後も注目作が目白押し。スター歌手の波乱万丈の生涯を描いた主演作『ポップ・スター』の日本公開が新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっているほか、2021年全米公開予定の「マイティ・ソー」第4作でのシリーズ復帰も話題となっています。