2017年7月6日更新

高岡早紀出演のおすすめ映画6選

このページにはプロモーションが含まれています
高岡早紀

AD

高岡早紀のプロフィール

高岡早紀(本名:高岡佐紀子)は、神奈川県藤沢市出身の女優です。雑誌『セブンティーン』のモデルとなり芸能界入りしました。始めはアイドル的な扱いでしたが、1994年に映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』にて大胆なヌードを披露し、世間を驚かせました。 また、同作品で日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞などを受賞するなど女優としてもステップアップを果たしました。40代となった後も、妖艶な色気のある女優として数々のドラマや映画に出演しています。

1:「脱がない高岡早紀も凄い!」との声も多かった出世作品のひとつ【2006】

『忠臣蔵外伝 四谷怪談』以降、セクシーな役柄が多かった高岡早紀ですが、この映画では一転して、犯人を追い詰める女刑事役を熱演。「脱がない高岡早紀も凄い!」という声が映画ファンから溢れたほどでした。 高岡早紀を筆頭に、岸部一徳など役者の演技力が際立ったハラハラドキドキの追跡ミステリー映画です。

2:モントリオール世界映画祭で3冠を受賞した世界的作品【2006年】

himitsudan 良い。多分3回見た。
matawasi あらすじを読んで期待したものがそのまま見られる作品 松田翔太がいい味出してた
モントリオール世界映画祭でグランプリ、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞の3冠を受賞した、俳優としてもお馴染みの奥田瑛士監督作品。 高岡早紀にとっては国際派女優への階段を一段登った作品と言えるでしょう。高岡は、娘に虐待をしてしまう母親を痛々しいほど熱演していました。ニュースで虐待の話題を見るたびに、あの演技を思い出してしまいます。

3:沖縄を舞台にした美しい映像美が印象的【2009年】

Asako_Takeuchi すてき!ほんとすてき!どきどきが止まらない
第1回日本ラブストーリー大賞を受賞した作品、待望の映画化。切なくも愛おしい極上のラブストーリーです。沖縄を舞台にした、雑貨店を営む青年(玉山鉄二)を主人公に、淡く切ないラブストーリー映画です。沖縄の美しすぎる海などの光景が印象的。 高岡早紀は、その主人公の母親役として回帰シーンで登場します。訳アリのちょっとやさぐれた母親でした。

4:高知県とサンフランシスコを舞台にした日米合作映画【2009年】

高知県とサンフランシスコを舞台にした日米合作映画で、『ブラインドネス』のダニー・グローヴァーが才能を発掘したアーロン・ウルフォーク監督が脚本から手掛けた長編デビュー作としてアメリカでも広く知られています。 高岡早紀は、サンフランシスコに住む写真家の主人公が、英語教師として高知に赴任していた時に結婚した妻を演じています。「はりまや橋」は、今も高知を代表する観光名所となっています。

5:同性愛者などタブー視されていたマイノリティを描いた意欲作【2012年】

新宿2丁目のショーパブを舞台に、同性愛者、ニューハーフなど、いわゆるマイノリティとして生きる人々の葛藤を描いた意欲作です。明るく笑いながら、現在における問題も考えさせられる作品に仕上がっています。 高岡早紀は、舞台の中心となるEDENというショーパブのオーナーを演じています。ちなみにこの作品は、2011年7月に亡くなってしまった原田芳雄が、かねてから映画したいと温めていた作品で、プロデューサーの李鳳宇が制作にこぎつけました。

6:『深夜食堂』【2015年】

人気深夜ドラマの映画化!高岡早紀も人間臭い役を好演

____RiN____ ドラマ版でおなじみの、切ないフォークギターの旋律にのって流れる新宿靖国通りの映像から始まる映画版「深夜食堂」は、そのオープニングから透けて見える通り、ドラマシリーズのファンを裏切らない安定感のある良作でした。 ドラマシリーズでは、毎回一つのメニューにフォーカスして練られた脚本が、今回は三つのメニューで織り成されていて、そこも無理をしない感じ。ストーリーは相変わらずどこかで聞いた哀愁漂う昭和ノスタルジア。 この物語のいいところは、どこまでも東京のリアルを切り取っているところ。例えば水商売の女性が「税金払ってないからアタシ非国民ね」って笑ったり、漫画喫茶しか行くところのない若い女の子がいたり、日雇いの青年が「労災降りないから無理すんなよ」って缶コーヒー煽ったり。そういう、ともすれば攻撃的!メッセージ的!になりそうな洒落にならない現実を、でも現実だからってどこか諦めたような、当たり前のものとして忍ばせているあたりが、なんとも切なくてリアルなんです。 今回は店の外のマスターが見れたり、マスターのロマンスの尻尾が見えたりと、ファンサービスもさりげない。全編を通してさりげなく、そっと薫る哀愁にじんわりします。
mataro_mince 新宿の居酒屋に屯する人間模様のフォーマットからはみ出ることなく紡いだお話しが見事な映画に「深夜食堂」西宮6。流行りのアタシ原発コワイではなく地震と津波で亡くなったり傷ついた人に寄り添うお話しが秀逸。今回の花はもちろん多部未華子、清しい。田中裕子さんは妖怪みたくてすごくいい。2015年2月4日 ナポリタン・とろろご飯・カレーライスの3話構成。TV同様時系列でつながっている。街の薄っぺらな人付き合いを少しの間深く接着してくれる居酒屋。初めてマスターが人を住み込みで雇い入れる。ネカフェで汲々としていた女の子があの二階で安堵するシーンにとても趣きがあって感動した。人と人がつながることの歓びや伴う誤解・虚しさ、無常を被災者と震災ボランティアという関係性で見せてくれた話にも何度もハッとさせられた。いつもは怪しいだけのオダギリジョーが少し活躍しそれ以上に怪しかったのが田中裕子さんにニヤニヤしてしまった。クドいようですがこれは映画以上に映画だ。
深夜だけ営業しているなじみ客の多い食堂を舞台にした深夜ドラマで、あまりにも人気の為、映画化となった異例作。主演の小林薫を始め、オダギリジョー、松重豊を始め、個性的なメンバーが多く出ている事でも人気の作品です。 高岡早紀は、映画版からの登場で、愛人を亡くしたばかりで新しいパトロンを物色中という風変わりな役を好演。これまで妖艶な役や、シリアスな役が多かったですが、この作品では、訳アリながら明るく楽しく生きる女性で新境地を開いた感がありました。