2017年7月6日更新
アナ・ケンドリックがかなりぶっ飛んでた!【『ピッチ・パーフェクト』ベッカ役】
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ぶっ飛んでる美人女優アナ・ケンドリックとは
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— Anna Kendrick (@AnnaKendrick47) 2016年4月25日
アナ・ケンドリックは、アメリカ出身の1985年8月9日生まれの女優です。
13歳という若さで、本場ブロードウェイ・ミュージカルに出演し、史上3人目のトニー賞女優賞にノミネートされました。
映画デビュー作の『キャンプ』ではインディペント・スピリット賞新人賞候補となり、その後の『Rocket Science』でも、助演女優賞にノミネートされるなど若いうちから業界人の中ではかなり注目を集めていました。
そんな彼女を世間に送り出したのはヴァンパイアと人間のロマンスを描いた人気作『トワイライト』シリーズですよね。
その後に出演した『マイレージ、マイライフ』では、多くの助演女優賞を獲得し、一躍その名を広めました。
意志のある顔つきで、さぞ、しっかり者なんだろうというイメージがある彼女ですが、実はかなりぶっ飛んだ性格の持ち主だとか。今回はそんな彼女の知られざる素顔をご紹介します!
ジョージ・クルーニーとプチバトル!?
出典: www.amazon.co.jp
2009年公開の映画『マイレージ、マイライフ』では、ベテラン俳優ジョージ・クルーニーと共演したアナ・ケンドリック。
撮影当時、『トワイライト~初恋~』の撮影も並行して行っていたアナは、二つの現場をせわしなく行き来する彼女をあまりよく思っていなかったんだとか…。
しかし、仲が険悪になってしまった…というわけではなく、二人はジョークを言い合える良い間柄のようです。アナが大先輩のジョージのことをオジサンだと発言し、周囲を笑わせたこともありました。
アナがこの役でアカデミー助演女優賞にノミネートされた際には、緊張する彼女をジョージが優しくエスコートする姿も話題となりました。
アカデミー賞授賞式、欠席理由は「前回、満足しちゃったから…」!?
映画『マイレージ、マイライフ』で、アカデミー助演女優賞にノミネートされ、受賞はかないませんでしたがセレモニーを満喫したアナ・ケンドリック。
その授賞式は彼女にとって”素晴らしすぎた”ようで、2011年の授賞式には「前回のアカデミー賞で圧倒されてしまったので…」という珍理由で欠席しています。
ファーストフードを隠れ食い!?
Just tried taco bell's doritos taco. I can see why they sold 100 million of these already. This is no joke.
— Anna Kendrick (@AnnaKendrick47) 2012年6月22日
(日本語訳:タコベルのドリトスタコスを試してみたの。なんでこれがすでに1億ドルも売れているかわかったわ。嘘じゃないわよ。)
スタイル抜群のハリウッド女優。さぞかし、体には気を遣っているのだろう…と思いきや、アナは大のファーストフード好きなんだとか!
なかでもお気に入りだというのが、アメリカで人気のファーストフードチェーン「タコベル」。
自ら車を運転し、ドライブスルーで商品を購入。車の中でひっそりと頬張っているそうです。セレブなアナの知られざる庶民的な趣味。なんだか好感がもてますね!
Twitterで新たな一面が・・・。
Figuring it out
— Anna Kendrick (@AnnaKendrick47) 2017年1月1日
Snapchat: "AnnaKendrick47x" pic.twitter.com/FAuM40J4eZ
Twitterも頻繁に更新してファンを喜ばせていると思いきや、中には問題発言というかびっくり発言が結構並んでいるんです。
「ポルノ界で梅毒感染が広まっているためアダルトビデオ業界団体が一時的に撮影を停止すると発表したわよ。来週観る作品がなくなっちゃうじゃない!どうしてくれるのよっ」
「上品なジャーナリストから"プライベートな時間は何をしているの?"と聞かれるたび、私の中の悪魔が"マスターベーションしてるって言いなよ"って囁くの」
性にオープンというか、変に知的なところ見せるわけでもなく、堂々と裸の自分を出せるアナ・ケンドリックのコメントは嫌悪感がなく、どこか感心すらしてしまいます。
英国シャーロット王女誕生の際には毒舌も
2015年5月2日に誕生したイギリスのシャーロット王女。英国ロンドンではお祭り騒ぎだったようですが、たまたまそちらに滞在していたアメリカ人の彼女にとっては不思議だったよう。
「みんながロイヤルベイビーのことを気にする理由がわからない」「だって単なる赤ちゃんでしょ? まだ何もやっていないのよ。生まれてきただけ」
なんてバッサリ言い切っちゃっています。
プライベートは破天荒でも、演技力は抜群!
ディズニー映画『イントゥ・ザ・ウッズ』では美声を披露
『CHICAGO』や『NINE』などで多くのブロードウェイ・ミュージカルを映画化してきた、ロブ・マーシャルの最新作『イントゥ・ザ・ウッズ』。こちらも同名のミュージカルの映画化で、「赤ずきん」や「ラプンツェル」などおとぎ話のその後を描いた作品として注目を集めました。
魔女に呪いをかけられて子供ができないパン屋の夫婦。その奥さんが、魔女の呪いを解くために、必要なものを取りに森の中に入っていく。そこで、出会うのは、グリム童話などに出てくる有名キャラクターたちで・・。
アナ・ケンドリックは、王子と結婚したけれども想像していた幸せとは違い悩むシンデレラを演じました。
魔女役にメリル・ストリープ。
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— Into The Woods (@IntoTheWoods) 2015年3月20日
そして、特殊メイク演技には欠かせないジョニー・デップがオオカミ役で出演。
Johnny Depp is The Wolf. #IntoTheWoods - in theaters Christmas Day! pic.twitter.com/SHuNXt9II2
— Into The Woods (@IntoTheWoods) 2014年11月21日
ミュージカル経験者を多くキャストに起用しているので中で演じられるミュージカルシーンには期待が膨らみます。
映画の中でもどんな「ぶっ飛んだ」ことが起きるのか、彼女の演技をぜひ注目したいところです。
大人気シリーズ『ピッチ・パーフェクト』に出演
アナ・ケンドリックの人気を世界的に高めたのは何と言っても『ピッチ・パーフェクト』でしょう。本作でアナは主人公ベッカを演じ、ブロードウェイミュージカルの出演経験を活かして、美声を披露しています。なかでも話題になったのが、コップを楽器に見立てて歌うカップスのシーン。
『Cups(When I’m Gone)』オリジナルPV
オリジナルPVも制作され、再生回数は2015年7月現在でなんと2億回を突破しています。全米ヒットチャートでも8位にランクインしていますが、実は劇中で歌われる予定はなかったんだとか。
『Cups(When I’m Gone)』が使われるきっかけとなったのは、アナのオーディション。インターネットサイトRedditでこの歌を見つけたアナがオーディションでこの歌を歌ったことで、劇中でも歌われることになったそうです。
女優を目指すキャシーと小説家を目指すジェイミーのミュージカル・ラブストーリー
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女優を夢見るキャシーと、小説家を目指すジェイミーが、ニューヨークで出会い恋に落ち結婚し、そして別れるまでの5年間を描いたミュージカル・ラブストーリーです。
キャシーは別れから出会いへ、ジェイミーは出会いから別れと二人の時間軸がさかさまに展開された作品。
アナはなかなか女優としての芽がでないキャシーを演じています。
映画の冒頭シーンである、傷心したキャシーの気持ちを悲壮感いっぱいの表情で熱唱するシーンは必見です。
上の動画は冒頭のキャシーが歌うシーンです。
演技力だけではなく、高い歌唱力も必要とされる女優、ということでアナが起用されました。
『レ・ミゼラブル』、『アナと雪の女王』、『アニー』などに並んで、近年最高のミュージカル映画という声もあるほど評価されています。
『ピッチ・パーフェクト』続編にもベッカ役で出演!
2015年5月に日本公開された『ピッチ・パーフェクト』の続編『ピッチ・パーフェクト2』が10月に日本公開されました。もちろんアナ・ケンドリックは続編にも主人公ベッカ役で出演。続編となる本作は、アカペラで世界大会を目指すというメインのストーリーに、メンバーの卒業や進路の問題などが絡んで、物語が進んでいきます。
『ピッチ・パーフェクト3』の製作もすでに発表されており、アナの続投も決定しています。日本公開は2018年とのことです。
アナ・ケンドリックのあなたが知らない8の魅力
1. 元カレはエドガー・ライト
ハリウッドスターに関するでの熱愛ゴシップはだいたいが週刊誌やワイドショーによってでっちあげられたものですが、アナ・ケンドリックはその中でも真剣に交際していた彼がいました。
なにが嘘でなにが本当かわからない世界なのできっとあなたは知らなかったかもしれませんが、アナはイギリス人映画監督であるあのエドガー・ライトと2013までの4年の間、真剣交際していたのです。そうです、『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホット・ファズ』のような、けっこうたくさんのヒット作を創り出してきたあの天才新進気鋭監督と付き合っていたのです。
2010年公開の映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』での共演したことがきっかけとなり、交際に発展しました。あれ?あの映画に出てたっけな。と思う方も多いと思いますが、それもそのはず。アナの出演シーンは極めて短く、しかもメガネをかけてアナ・ケンドリック感がほぼ消されていたのですから。ハリウッドでは比較的長い交際期間だと思うのですが、きっとあんまり知られていなかった事実なのではないでしょうか。知ってました?
2. 12歳にしてトニー賞にノミネート!
アナ・ケンドリックも2015年でついに30歳を迎えました。彼女を初めて知ったのは2012年の大ヒット作『ピッチパーフェクト』だったかも、なんて方も多いと思いますが実はアナのキャリアはとても長いのです。
弱冠12歳にしてブロードウェイミュージカルデビューを飾り、しかも当時、史上2番目の若さでトニー賞にまでノミネートされるという結果を残し女優としての基盤を固めました。
しかも、アナ・ケンドリックはそれを自慢したりしません。天狗にはならないのです。アナの演劇学校の先生は学校でのアナについて「彼女はとても謙虚で、自身の自慢等はいっさい他の生徒たちにしませんでした」と語っています。またまた、アナの魅力が際立ちます。なんてかっこいいんでしょう。
3. オバマさえ大爆笑させてしまうアナ・ケンドリック
アナ自身が自ら"人生のうちで最高の3秒間"だったと表しているように、過去にアナはオバマ大統領を大爆笑させたことがあります。アナ・ケンドリックの才能を持ってすればアメリカ大統領さえもとりこになってしまうのです。
毎年、優れたアーティストに贈られる'ケネディーセンター名誉賞'の2013年授賞式でホワイトハウスを訪問した時のことでした。アナはオバマ大統領と握手をした際に何かをつぶやき、大統領は爆笑。彼女が実際に何を言ったのか本人たちのみぞ知るところですが、アナは普段から最高に面白いユーモアセンスを持っていますから不思議なことではありませんでした。
4. ふいに思い立ちオーブリー・プラザとメキシコまで旅行
『アナ・ケンドリックとオーブリー・プラザのノリでメキシコ旅行』っていう映画がもしあったとしたら、傑作になること間違い無しだと思うんですけどね。何で無いのでしょう。
なぜなら、そんなおもしろそうなことはアナ・ケンドリックの人生では日常の1シーンに過ぎないからなのです。思いつきでメキシコに向かった2人の旅の詳細は不明ですが、オーブリーがコーヒーを自分にぶちまけたということだけ、アナは旅の思い出からみんなに教えてくれました。怪しいことはしていないと思います!
5. 『ロード・オブ・ザ・リング』の大大大大ファン
アナ・ケンドリックの魅力をこれ以上語ることなんて...出来ます!
アナは映画の好みに対するセンスも抜群なんですね。アナの『ロード・オブ・ザ・リング』好きは有名で、毎年恒例で3作全てをぶっ通しで観る会があるんだとか。
『ホビット』への出演を熱望していたという噂もあるようですが実現には至りませんでした。アナが演じていればきっと美しいエルフかなんかの役だったことでしょう。あのとんがったエルフ耳、すごく似合うと思いませんか?
6. お気に入り映画がかっこいい!
誰もが自分のお気に入り映画のリストを持っているように、アナも彼女のお気に入り映画があるようです。
前述の『ロード・オブ・ザ・リング』に加え、大女優たちが集結した『ザ・ウィメン』(1939)、元カレ、エドガー・ライトによる『ホット・ファズ』(2007)、コアなファンから人気を博した『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』(2001)などが入っています。
まだ観たことが無いものがあればぜひ、将来いつアナ・ケンドリックに会っても良いように、その時に彼女と映画の話ができるように今から予習してみてはいかがでしょう。
『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』は映画版とともにドラマ版がネットフリックスで配信されています。
7. ケイティ・ペリーと熱い夜
ケイティ・ペリーと会えることさえ普通の人にとっては夢のような話ですが、アナ・ケンドリックにとってはスーパースターとの共演も珍しいことではありません。ましてや熱い仲なんだとか♡
レズビアンであるとかそういうことでは無いのですが、2014年のグラミー賞の会場でアナはあの野性的で、刺激的なニュースに事欠かないポップ界の歌姫ケイティ・ペリーと出くわしました。その際にアナは大胆なドレスを着ていたのでケイティはその強調された谷間に指を突っ込んだんだとか。そのことをアナはコナン・オブライエンのトークショーに出演した際にユーモラスに次のように語っています。
「ケイティと会ったのはあれが初めてじゃないのよ。ま、あたしがそれを望んでいたような挑発的なドレスを着ていたわけだから、誰かがしてくれなかったらむしろ悲しかったと思うの。彼女はとても刺激的で、私大好きなの」
8. 崇拝するビヨンセとの対面で照れるかわいいアナ・ケンドリック
アナは敬愛するビヨンセに初めて会ったときのことをこのように説明しています。
「皆大好きだと思うんだけど、私は特にビヨンセが大好きでほんとに大ファンなの。グラミー賞の会場にビヨンセがいたんだけど、私なんか取るに足らない存在でとても近くなんか寄れないし、ちょっとでもオーラだけでも感じれればそれで幸せと思って遠回りをして通り過ぎたのね。 でも横にいた私の友人が、『ねえ、ビヨンセがこっちに向かってなんか手振ってるんじゃない?』っていうから、どうしていいかわからないぐらいパニックだったんだけど、私は勇気を振り絞って挨拶することにしたの。 『失礼をゆるしてください、あの、心から大ファンで、いつも刺激を受けてます。ただ、ご挨拶がしたくて。はじめまして!!!』ってそしたらビヨンセはほんとに素敵な人で、丁寧に立ち上がってジェイZを呼んでくれて、『私たちあなたをケネディセンター名誉賞授賞式のTV放送で見たわよ。赤いドレスとっても似合ってかわいかったし、素敵だったわ。』って!」
アナはこの出来事をすっっっっごく恥ずかしかったと言っていますが、ビヨンセもアナのことをよく思ってくれてるみたいですね。だってこんなに素敵なアナですものね。ほんとに才能といい、センスがいいのがアナ・ケンドリックだと思います。