2017年7月6日更新

チャーリー・ブラウンの名言や声優から知られざるエピソードまで

スヌーピーの飼い主として知られるチャーリー・ブラウン、スヌーピーのことを主人公と勘違いしている人が多いようですが、実はチャーリーが主人公なのです。今回はそのチャーリー・ブラウンにスポットを当てて、魅力的なキャラクターを紹介します。

目次

チャーリー・ブラウンの基本知識

チャーリーの家族と親友

チャーリー・ブラウンは妹のサリーとともに、優しい両親の元で育ちました。オスビーグル犬を飼っていて、名前はスヌーピー。親友のサイラスは、お気に入りの毛布を片時も離さず、ずるずると引きずる癖があります。

性格と特技

チャーリーはいつだって弱い者の味方。まじめで優しくてちょっと不器用なチャーリーは、同級生の女子、ルーシーやバイオレットにいつも気圧されています。そんな2人も、チャーリーが病気になると心配でそわそわするのでした。

インクを使うのが苦手で鉛筆を使うチャーリー。だから文通の時は「ペンフレンド」ではなく、「ペンシルフレンド」とサインします。

唯一と言ってもいい特技は、スペリング・ビー(スペルの暗記大会)です。ひたむきに努力した結果、校内でトップの成績に輝きました。そして、ナショナル・リーグに出場しています。

チャーリー・ブラウンとスヌーピー

砂場でいじめられて泣いていたチャーリーを慰めようと、両親がプレゼントしてくれたのがビーグル犬のスヌーピーです。チャーリーは、スヌーピーのことをとても大切な存在と思っていますが、スヌーピーはエサをくれる「丸頭の子」くらいにしか認めていません。飼い主であるチャーリーに対し、「ぼくが主人だとばかり思っていた」なんて酷いことを言うのです。

しかし一緒にゴルフをしたり、カヌーを楽しんだり、本当はスヌーピーもチャーリーのことを大事に思っているのでした。いつもスヌーピーに振り回されるチャーリーは、「どうして僕は他の子みたいに普通の犬が持てないんだ?」と嘆いています。

チャーリー・ブラウンの名前の由来は?

チャーリー・ブラウンの名前は、作者・チャールズ・M・シュルツのチャールズの愛称、チャーリーからとっているという説がありますがこれは間違いです。

実は作者・シュルツの美術学校時代の同僚から拝借したものなのです。同僚で親友のチャーリー・ブラウンが交通違反をした際、警察に尋ねられ名前を答えると「ふざけるな!」と怒られたとか。スヌーピーの飼い主の男の子の名前としてアメリカ人の心に根付いていたのですね。

また、チャーリー・ブラウンは、シュルツの分身とも言われます。これは、シュルツが「チャーリーは僕自身の分身でもあるんだ」とコメントしたのが発端。シュルツの気苦労が、キャラクターに影響をしているのは確かです。

チャーリー・ブラウンは実はハゲではない?

チャーリー・ブラウンはハゲているように見えますが…。

実はハゲている訳ではないのです。シュルツいわく、とてもきれいな金髪なので見えにくいのだとか。金髪で覆っている部分は、肌の色と重なっています。でもやっぱり…。

いつも一緒にいるスヌーピーは、チャーリー・ブラウンのことを「丸頭の子」と呼んでいます。決して「ハゲ頭」とは呼んでいません!

厳選!チャーリー・ブラウンの名言

思わず「深イイ~!!」と言いたくなるチャーリー・ブラウンの言葉。パっとしない見た目に隠されたチャーリーの魅力が詰まっています。そんな名言を、いくつかピックアップしてみました。

“人生の問題のほとんどは精神的吸い取り紙で解決するにはあまりにも複雑だとぼくは思うがね!”
引用:i.yimg.jp
“人生という本の中では答えはうしろにはない!”
引用:mery.jp
“スヌーピー!ただいま!帰ってきたよ!もう二度とおいてかないって約束するよ!”
“君を幸せにするために余生を捧げるって言ったらどうする?”

チャーリー・ブラウンを演じた声優たち

チャーリー・ブラウンを演じた声優には、そうそうたるメンバーが名を連ねています。

1972年テレビアニメ放送時には、コメディアンで俳優の谷啓、劇場版作品を野沢雅子が担当しました。その後、1981年からなべおさみ、『アルプスの少女ハイジ』の声でおなじみの杉山佳寿子らが担当、2000年以降には俳優の下條アトムも登場しています。

2015年12月公開の『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』では、子役の鈴木福が演じました。

 

アポロ10号との意外な関係

アポロ10号とチャーリー、意外な組合せですが、実は大きな結びつきがあるのです。アポロ10号の指令船のコールサインはチャーリー・ブラウン、月着陸船のコールサインはスヌーピー!この関係でシュルツは、NASAにイラストを書いているのだとか。

また、NASAでは通信用ヘッドセットのことを、「スヌーピーキャップ」と呼んでいます。ピーナッツファミリーがアメリカ人にとって、いかに特別な存在かがうかがえるエピソードですね。