紫原敦のプロフィール
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紫原敦は身長208cmの並外れた体格と肩まで伸ばした長髪が特徴です。
基本的に人の言うことは聞きませんが、赤司に惨敗したことから、赤司の言うことしか聞かず、赤司と戦うことを避けるようになりました。
普段はとてもマイペースで面倒くさがりですが、攻撃的な性格でも有り、癪に障った相手には辛辣な言葉を投げかけたり、バスケのプレイでひねりつぶしたりと凶暴な面も持っています。
最強のセンター
© 藤巻忠俊/集英社・劇場版「黒子のバスケ」製作委員会
恵まれた体格と優れた反射神経を持っており、ゴール下から動かずディフェンスを務めます。スリーポイントラインから内側すべてを守備可能範囲としており、青峰でさえ点を取るのは難しいと言うほどです。
また、ダンクでゴールを根元からへし折ったり、アリウープでゴールを支柱ごと倒したりするなど圧倒的なパワーを持っています。さらに、巨体にも関わらず瞬発力やスピードなどの能力も優れており、身体能力の全てが最高水準に達しています。
破壊の鉄槌 (トールハンマー)
紫原が繰り出す技。回転しながら跳躍、ダンクシュートを繰り出すと言うもので、自分を取り囲んでいたディフェンス3人を吹き飛ばすほどの衝撃とゴールを破壊してしまうパワーを持っています。
バイスクロー
元は木吉鉄平が繰りだした技で、リバウンドしたボールを片手で掴み、制する技です。木吉は特訓やトレーニングによって得た技ですが、紫原は見よう見まねで一発で成功させてしまいました。
木吉鉄平との関係
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互いに互いを負けたくない相手として上げており、バスケについても紫原敦は欠陥競技と言っているのに対し、木吉は楽しくてしょうがないなど、対照的に描かれています。
木吉は中学時代、紫原に惨敗しており、それがトラウマになっていました。そのため、普段は落ち着いている木吉でも、紫原が相手の際は戦意をむき出しにしています。
一方で紫原は木吉のことをすっかり忘れていました。しかし、木吉のダンクを見たことですぐに思い出し、バスケのやる気を出すなどこちらも木吉のことを意識しており、ライバル関係といえます。
紫原敦にとってのバスケとは?
天才的なスキルを持つ紫原ですが、バスケを大きなやつが勝つ欠陥競技と評しており、バスケに情熱を持つ物を嫌悪しています。一方で負けず嫌いなため、勝つために人一倍練習に取り組んでいます。また、彼がバスケを始めたのはミニバスケからで、以外にもバスケ歴は長いです。
見切りが早く、勝てないと思ったらすぐに諦めてしまいます。WC誠凛戦では一度、試合を諦めかけてしまいますが、氷室の叱咤を受け闘志を取り戻し、才能があってもバスケが好きでないと入れないはずの「ゾーン」に入りました。
しかし、試合には結局敗北してしまいます。その時、悔しさから涙を流しており、自覚はないもののバスケへの情熱を持っているようです。
長身とかわいらしさのギャップ
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紫原敦は基本的にチームメイトのことを「~ちん」と独特な呼び方をしています。
また、「お菓子は正義」を座右の銘に掲げるほどお菓子を好んでおり、部室のロッカーの中にはお菓子がぎゅうぎゅうに詰められています。バスケをしているとき以外は基本的にお菓子を食べていますが、食べ物はどれも好きなようです。
実際、普段はマイペースですが、食べ物に関しては感情の起伏が激しく、激しい怒りを見せることもあります。
その巨大な体格からはイメージできない可愛らしい一面を持っていますね。
紫原敦の声優は?
鈴村健一
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1974年9月12日生まれの声優、歌手です。『銀魂』沖田総悟、『桜蘭高校ホスト部』常陸院光役で有名です。
2011年、同じく声優、歌手の坂本真綾との婚約を発表し、以前から共演が多かったこともあり話題をさらいました。
紫原は「バスケは向いてるからやっているだけ。好きじゃない」という姿勢をずっと崩さなかったんですが、僕になかなか理解できなくて。でも、最後に流した涙ですべてが繋がった気がします。彼もまたバスケ馬鹿だったことがわかって、今後もますます応援したくなりました。いわゆる悪役的立ち位置で演じていましたが、本当の意味で愛すべきキャラクターになれた気がしてホッとしてます。
自身の演じる紫原敦に対して、このように語っています。演じただけあって時間が理解が深いですね。