『終わりのセラフ』鬼呪装備黒鬼シリーズ一覧

2017年7月6日更新

『終わりのセラフ』は、人間と吸血鬼の熾烈な戦いを描いた物語です。吸血鬼を倒すことができるのは、特殊な武器の「鬼呪装備」だけ。今回は、ストーリー上で重要な要素である「鬼呪装備」についてご紹介していきます。

『終わりのセラフ』鬼呪装備とは?

人間と吸血鬼の熾烈な戦いを描いた『終わりのセラフ』。原作・鏡貴也、作画・山本ヤマト、コンテ構成・降矢大輔による漫画を基に、2015年にアニメが放送されました。

人間の7倍以上の身体能力を持つという吸血鬼に対抗するために人間が生み出したのが、特殊な武器である「鬼呪装備(きじゅそうび)」です。

直接“鬼”が封印されていて、“鬼”と契約しその「鬼呪装備」を使うことにより通常の人間の7倍以上の能力が得られると言われています。大変強力な武器ですが、それゆえに強い精神力がなければ自らも“鬼”になってしまうことも。

「鬼呪装備」には、2つのタイプがあります。鬼を実体化させ特殊能力を使わせる「具現化」タイプと、使用者に鬼が憑依し身体能力を強化させる「憑依化」タイプです。

「鬼呪装備」の製造方法ですが、吸血鬼を捕まえ長時間血を一滴も与えず極限まで血を欠乏させ、“鬼”へと変貌した吸血鬼の魂を武器に宿らせるのだとか。しかし、その宿らせ方は不明であり、元々人間だった人物も「鬼呪装備」になった例もあるため、謎の多い特殊武器です。

黒鬼シリーズとは?

「鬼呪装備」には等級があり、上位から「黒鬼・菩薩」「羅刹・荼枳尼」「童子」「明王」「夜叉」「餓鬼」というランク付けになっています。

これは、封じ込まれた“鬼”の階級で決まり、最上位の鬼である“鬼神”が宿った「黒鬼シリーズ」は特に貴重なのだそうです。通常の人間の7倍以上の能力が得られる「鬼呪装備」ですが、「黒鬼シリーズ」ならば更に強大な力を発揮できます。しかし、「黒鬼」を得るには特別な条件が必要なようで、所有者は多くありません。

画像は「黒鬼シリーズ」を封印した武器のある部屋であり、ここで鬼との契約儀式に臨みます。それでは、過酷な儀式を乗り越え最高位の「黒鬼シリーズ」を備えたメンバーとその能力をご紹介していきましょう。

百夜優一郎/阿朱羅丸

本作の主人公・百夜優一郎(ひゃくや・ゆういちろう)です。

孤児院で一緒に育った“家族”たちの命を吸血鬼に奪われ、強い復讐心を抱き、「日本帝鬼軍・吸血鬼殲滅部隊」に入隊しました。

百夜優一郎の鬼呪装備は、「阿朱羅丸(あしゅらまる)」です。

武器としての形状は日本刀。鬼を実体化させ特殊能力を使わせる「具現化」も、使用者に鬼が憑依し身体能力を強化させる「憑依化」も、どちらの能力も使えます。画像の技は、複数の剣を具現化し斬りかかる「阿朱羅観音(あしゅらかんのん)」です。

優一郎の心の中に純粋で無邪気な子供の姿で現れる「阿朱羅丸」は、長い紫がかった黒髪が特徴。鬼に変貌する前の吸血鬼の時の名は、アシェラ・ツェペシでした。

君月士方/鬼箱王

君月士方(きみづき・しほう)は、主人公・百夜優一郎と高校でのクラスメイトであり、「日本帝鬼軍・吸血鬼殲滅部隊」のチームメイトでもあります。

未知のウイルスに侵され苦しんでいる妹に、軍の専門的な治療を受けさせるために帝鬼軍に入隊しました。

君月士方の鬼呪装備は、「鬼箱王(きせきおう)」です。

双剣の形状で、「具現化」も「憑依化」も、どちらの能力も可能です。

宿っている「鬼箱王」は、性別を超越した幼い子どもの外見をし、一人称はなぜか「わし」。見た目の可愛らしさとは反対に残忍な性格で、君月の体を乗っ取ろうとチャンスを狙っています。

早乙女与一/月光韻

早乙女与一(さおとめ・よいち)も優一郎と同じ高校のクラスメイトであり、吸血鬼殲滅部隊でのチームメイトです。

幼い頃、姉を吸血鬼に殺された過去があり、復讐を誓い帝鬼軍に志願。一度は試験に落ちましたが、学校に吸血鬼が現れた際、優一郎と共に立ち向かったことが評価され入隊を許可されました。

早乙女与一の鬼呪装備は、「月光韻(げっこういん)」です。

武器としての形は弓矢で、タイプは「具現化」です。肉眼では確認できない遠方を見ることができ、鬼を具現化させた強力な弓矢で攻撃します。

一瀬グレン/真昼ノ夜

一瀬グレン(いちのせ・グレン)は、日本帝鬼軍・吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」の総隊長。軍での階級は中将です。

日本帝鬼軍を統括する柊家の分家・一瀬家次期当主で、かつてたった一部隊で吸血鬼から新宿を奪還しました。柊家一門からは冷遇されていますが、その実力は誰もが認める英雄的人物です。

一瀬グレンの鬼呪装備は、「真昼ノ夜(まひるのよ)」です。

刀の形をし、身体能力を高める「憑依化」タイプ。グレンの元恋人だった柊真昼が“鬼”となり宿っていて、実はこの柊真昼が鬼呪装備を開発した人物です。真昼は研究の最中に心が壊れ、“鬼”と化してしまいました。

通常の鬼呪装備は緑色ですが、真昼ノ夜だけは吸血鬼が持つ装備の赤色をしています。

柊暮人/雷鳴鬼

柊暮人(ひいらぎ・くれと)は、日本帝鬼軍を統括する柊家の次期当主候補。軍での階級は中将です。

非常に冷酷な人物で、柊に逆らう者はもちろん、目的のためならば身内であっても容赦しません。吸血鬼を完全に駆逐し、日本帝鬼軍が世界を支配する世の中を目指しています。

鬼呪装備を作った柊真昼とは、異母兄妹の関係です。

柊暮人の鬼呪装備は、「雷鳴鬼(らいめいき)」です。

大振りな刀型をし、身体能力を高める「憑依化」タイプ。轟音と閃光を伴った雷のような斬撃を放ち、接近戦を得意とします。

柊深夜/白虎丸

柊深夜(ひいらぎ・しんや)は、日本帝鬼軍の少将です。

柊真昼の許婚として柊家の養子となりました。柊家を快く思っていないため、柊家から差別を受けている一瀬家のグレンとは気が合います。

鬼呪装備は、「白虎丸(びゃっこまる)」です。

形状は銃剣。銃口から白虎を撃ち出し、遠距離攻撃を得意とします。