2017年7月6日更新

『終わりのセラフ』柊一族一覧

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終わりのセラフ

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『終わりのセラフ』柊家とは

人間と吸血鬼の戦いを描いた『終わりのセラフ』において、柊家は重要な地位を占める一族です。 柊家は「帝ノ鬼(みかどのおに)」という宗教呪術組織を立ち上げ、呪術の研究や人体実験をしていました。その後、未知のウイルスにより人口が激減し吸血鬼が地上を支配する世界で「日本帝鬼軍」を設立。分家の三宮や五士、十条など、呪術の名門家を従え軍のトップとして権力を握っています。

柊シノア

本作のヒロイン・柊シノア(ひいらぎ・シノア)は、日本帝鬼軍・吸血鬼殲滅部隊 「月鬼ノ組」のシノア隊隊長。軍での階級は軍曹です。 柊家の直系で、日本帝鬼軍の元帥・柊天利の娘であり、吸血鬼を倒すことのできる特殊な武器「鬼呪装備」を開発した柊真昼の実の妹になります。 真昼と同様に生まれながらにして体内に“鬼”を宿し、身体能力や呪術においては帝鬼軍の中でもずば抜けていますが、姉が優秀過ぎたことからないがしろにされた節があります。 そのため、冷めた性格で感情をあまり表に出しません。しかし、軍でかけがえのない仲間を得てからは熱い一面も持つようになり、シノア隊の隊長として仲間を思い責務を果たしています。 鬼呪装備は、「四鎌童子(しかまどうじ)」。大鎌に似たデザインをしていて、攻撃範囲に入った敵を感知します。

柊暮人

柊暮人(ひいらぎ・くれと)は、日本帝鬼軍を統括する柊家の次期当主候補。軍での階級は中将です。 吸血鬼を駆逐し、世界を日本帝鬼軍の統治下に置くことを目指しています。非常に冷酷な人物で、柊に逆らう者には虐殺、騙し討ちなど、どんな残酷な行為もいといません。そのため、シノアからは「バケモノ」と称されています。シノアと真昼の姉妹とは、異母兄妹の関係になります。 柊暮人が所有する鬼呪装備は、「雷鳴鬼(らいめいき)」。大振りな刀型をし、轟音と閃光を纏った雷のような斬撃を放ち攻撃します。接近戦で威力を発揮する武器です。

柊深夜

柊深夜(ひいらぎ・しんや)は、柊暮人の義兄弟になります。日本帝鬼軍での階級は少将です。 幼少期より呪術師の能力が高く、柊真昼の許婚として柊家の養子になりました。柊家では分家の扱いを受けており、柊家を快く思っていないため、同じく柊家から軽視されている一瀬家のグレンとは気が合うようです。 鬼呪装備は、「白虎丸(びゃっこまる)」です。形状は銃剣で、白虎の姿をした弾を撃ち出し攻撃します。

柊真昼

柊真昼(ひいらぎ・まひる)は、ヒロイン・柊シノアの姉です。柊深夜とは親が決めた許婚同士であり、柊暮人の異母妹にあたります。非常に優秀で、かつては柊家次期当主候補と言われていました。 生まれながらにして体内に“鬼”を宿し、吸血鬼を倒すことのできる武具「鬼呪装備」を開発したのが柊真昼です。しかし、妹のシノアを守るために研究中に心が壊れ、“鬼”に取り込まれてしまいました。死んだと思われていましたが、元恋人である一瀬グレンの持つ「鬼呪装備」の刀に“鬼”として宿っています。 柊家の分家・一瀬家のグレンとは、幼い頃に出会い惹かれ合う仲に。柊家によって引き裂かれた後も、一瀬グレンのことを想い続けています。

柊天利

柊天利(ひいらぎ・てんり)は、日本帝鬼軍の元帥で、体の半分が未知のウイルスに侵されてしまっています。 シノアら、柊の名を持つ人物たちの父親にあたり、柊家を束ねる絶対的存在として柊に逆らう者には一切の容赦をしません。分家の一瀬家のグレンの事を快く思っておらず、グレンの父親を処刑させた過去があります。

柊征志郎

柊征志郎(ひいらぎ・せいしろう)は、日本帝鬼軍の少将で、柊暮人の弟になります。 荒々しく攻撃的ですが、弱い者には強く、強い者には逆らえない性格です。優秀な兄の暮人に対して強いコンプレックスがあり、密かに野心を抱いているようです。 「櫛玉姫(くしたまひめ)」を鬼呪装備としています。