東條希のプロフィール
東條希は、音ノ木坂学院の3年生で、6月9日生まれのふたご座で17歳、血液型はO型です。スクールアイドル「µ’s」の3年生メンバーで、同期メンバーの絢瀬絵里とは親友です。学校では生徒会に所属し副会長を務めていて、生徒会長の絢瀬絵里をサポートしています。
結成当初のµ’sの影の協力者で、穂乃果達結成したばかりのアイドルグループに「µ’s」と名付けた張本人。また、µ’sの初ライブをインターネットにアップロードしたり、アイドル研究部の矢澤にことµ’sとの創部についての確執を解いたりしています。
さらに趣味の占いを活かしタロットカードを使って「μ's」の活動や未来を予知・予測し、いい方向へ導いています。
μ’s加入の経緯
東條希は、陰ながら穂乃果達アイドルグループの手助けをする一方で、学院統廃合について生徒会長の立場で悩む絢瀬絵里のことがとても気になっていました。「学院統廃合を阻止したい」と思う気持ちは、生徒会の絵里・希とアイドルグループ活動をする穂乃果達と同じだったのです。
そこで、希はタロットカード占いを使って、アイドルグループ活動に否定的だった絵里を説得しμ'sに加入させます。
さらに希は、絵里加入時にグループ名「μ's」は、占いでメンバー9人が導かれることと、9人の歌の女神という意味であること、自分が「μ's」と名付けたことを明かし、自らも9人目のメンバーとして最後に加わりました。
セクハラの数々
東條希はμ’s加入後に、μ'sメンバーへのスキンシップを兼ねたお仕置きでセクハラの「おっぱいをわしわし」を頻繁に行うようになります。最初にわしわしされたのは西木野真姫ですが、一番の犠牲者は回数の多い矢澤にこです。
このセクハラ行為は、最終的には胸を全力で揉む『わしわしMAX』まで進化しました。アニメでは試験勉強をサボったメンバーの穂乃果、凛、にこの三馬鹿トリオに一人でお仕置きをしました。
エセ関西弁を巧みに使いこなす
東京出身の東條希は、元々標準語で話していました。
エセ関西弁は、音ノ木坂学院の1年生の時に一人クラスから浮いている絢瀬絵里をほっとけないと思い、友人になるきっかけを作る為に使い始めました。以前の希は、両親の仕事の都合上、転校が多かった為、クラスになじめず一人でいることが多かったのです。
転校で各地の方言に慣れている希は、一人でいる絵里に、自分の姿を重ね合わせ、友人になる為、普段使わない関西弁で親しみを込めて話しかけます。絵里と親友になった希は、親しみやすい関西弁をさらに柔軟な印象になるようにアレンジして使うようになります。
このエピソードによって関西弁ではなく、エセ関西弁を使っているとファンから言われる所以となっています。
ノースリーブ多し
東條希のステージ衣装は、μ'sメンバー中でノースリーブの確率が高いです。ノースリーブは、元々袖のあるデザインの服から袖を取ったもので、肩のラインを露出してエレガントさを演出し上品さと清楚さを強調する特徴があります。
これは希のキャラクターにマッチしており、南ことりが希の衣装をデザインして作成する際に意図的に取り入れていると考えられます。例外は「Snowhalation」の衣装ぐらいで、これは真冬に行われた「ラブライブ!」の最終予選のステージが屋外であるためです。
ステージでのダンスも胸ではなく、腕を振り上げ脇を強調した振り付けで踊ります。
全然太っていない
µ’sのメンバーはスレンダーな体型の子が多く、比較的ふくよかな体型の希と対比させられます。絡みの多いにこや穂乃果と比べると太っている印象を与えられてしましがちです。
実はかなりのナイスバディでバストサイズ90はメンバー中一番の大きさを誇っています。ウエストサイズは1位ですが、同じサイズのメンバーが3人います。ヒップサイズはメンバー中4位と太っているとまでは言えません。
アニメで服装がゆったりと描かれて太っている様に見えることが原因ではないかとファンの間では物議を醸しています。稀に心無いファンから太っているなどと言われています。
声優は楠田亜衣奈
東條希の声優は、楠田亜衣奈が担当しています。
千葉県出身で血液型はA型、バップ、JTBエンタテインメントに所属しており主な活動は声優と歌手です。声優は、中学生の頃に見た声優神谷明の公演をみてその凄さにあこがれを持った事がきっかけで、目指すようになりました。
その後、竹内順子の舞台などを見に行くにつれて自分も本格的に声優になりたいと思い、高校卒業後、代々木アニメーション学院東京校に入学します。
JTBエンタテインメントに所属後間もなく受けたアニメ『ラブライブ!』のオーディションで東條希の担当声優を獲得、声優デビューしました。