2017年7月6日更新

ウホ!こんなにあったゴリラ映画8選。映画『ターザン』にも大群が!?

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ターザン

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1:ゴリラを従える、かつてないターザンの姿を描いた最新作【2016年】

2016年7月30日に日本公開される映画『ターザン:REBORN』。 もともと英国貴族の出自を持つターザンが、今やロンドンで裕福な実業家として、妻ジェーンと幸せな暮らしを送っているという設定で、物語が始まります。ところが、罠によってさらわれた妻と故郷を救うため、ジャングルへ戻ることに。己の野生を呼び覚ますターザンの姿が描かれるようです。 監督は『ハリー・ポッター』シリーズのデビッド・イェーツ。ターザン役には、『バトルシップ』などで知られるアレクサンダー・スカルスガルド、ジェーンには『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマーゴット・ロビーが扮しています。 なんとスカルスガルドは、役作りのために実際にゴリラと過ごしたんだとか。
「野生動物の映像をたくさん見たり、動物園でライオンやチーターを観察したりした。巨大なゴリラと一緒に過ごした。サルと触れ合い、コミュニケーションを取ったことは役作りの参考になった」
引用:bg-mania.jp/

ポスターに描かれたゴリラの群れ

ターザンはゴリラに育てられたという設定でおなじみですが、本作では、ジャングルに帰り、再会する懐かしい仲間として登場します。 宣伝ポスターには、巨大な滝をバックに、無数のゴリラたちを従えたターザンの姿が描かれたものがありますが、ゴリラが怒りをあらわに牙を剥くシーンもあり、単なる仲間というだけの存在ではないようです。

2:ピーター・ジャクソン監督が最新鋭の視覚効果で名作をリメイク【2005年】

Chanichz すごい臨場感!コングがいい味。男の中の男を感じた。ヒロインとのロマンス?にグッときた。畳みかける展開に退屈する暇なし。
映画史に残る記念碑的作品となった1933年の『キング・コング』を、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督がリメイクしたスペクタクル・アドベンチャー大作です。 オリジナルと同じく1930年代のニューヨークが舞台。冒険映画の撮影のため、幻の島「カルアイランド」にやってきた監督のカール、脚本家のジャック、女優のアンが、巨大なゴリラ「キング・コング」と遭遇することから巻き起こる物語です。 『マルホランド・ドライブ』のナオミ・ワッツ、『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ、『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックらが共演。最新鋭のCGと視覚効果で、圧倒的な映像世界を作り出しています。2005年のアカデミー賞において視覚効果賞、音響編集賞、録音賞の3部門を受賞しました。 未開の孤島から大都会へと連れてこられたキング・コングにまつわるラブロマンスにも心打たれます。

3:心優しい巨大ゴリラと、姉弟のように育った女性の心の絆を描く【1998年】

幼くして母を亡くしたジルは、同じ境遇にあった巨大ゴリラのジョーと共にアフリカの奥地で穏やかに暮らしていたものの、密猟者による脅威から、一緒にカリフォルニアの動物保護センターに移ります。ところが、ジョーで金儲けを企む密猟者が再び現れ、つかの間の平和があっと言う間に壊されてしまいます。 1949年の『猿人ジョー・ヤング』を、ディズニーが最新SFXでリメイク。主人公のジルには『モンスター』のシャリーズ・セロン、その他、ビル・パクストン、レジーナ・キングらが共演しました。 ジルとジョーの絆に心打たれる、ファンタジー巨編です。

4:人気アニメが原作!ゴリラに育てられた野生の男を描くコメディー【1997年】

飛行機事故でジャングルに落下し、ゴリラによって育てられた赤ん坊が、25年後、ひょんなきっかけから大都会のサンフランシスコへ……。その結果、巻き起こるドタバタ騒動を描いたアクション・コメディーです。 主人公ジョージを演じたのは、アメリカの人気俳優ブレンダン・フレイザー。ひょうひょうとしたトンチンカンな演技は、フレイザーの魅力全開です。1967年に誕生し大ヒットしたディズニー・アニメ『ジャングル・ジョージ』の実写版リメイク映画です。 赤ん坊だった人間のジョージを育て上げた、英語を話すゴリラのゴリが最高にキュート。ゴリの声は、『モンティ・パイソン』のジョン・クリーズが担当しています。

5:ゴリラがまさかの球界入り!韓国発、異色のベースボールムービー【2013年】

Hironori_Hashizume 野球解説者が松木安太郎をも凌ぐ、お茶の間目線の解説をするとこが好き。 ゴリラの気持ちなんかも適当に言っちゃってます(笑) 本当の野球のルールがどうなってるか調べたくなる作品。
万年最下位の弱小プロ野球チームがスカウトしたのはサーカスのゴリラ。入団したゴリラ選手の活躍を描く、奇想天外な韓国のアクション・コメディーです。 ゴリラ使いの少女と野球好きなゴリラのリンリン。大物ルーキーのミスターGOとして、初打席で見事特大のホームランを放つ姿は爽快です。やがて日本のプロ野球界も巻き込み、GOの争奪戦が繰り広げられますが、ライバルとなるゴリラ投手ZEROSも出現し、いよいよ混迷の騒動が巻き起こります。中日ドラゴンズのオーナー役でオダギリジョーが出演しました。 監督は『カンナさん大成功です!』を大ヒットさせたキム・ヨンファ。最先端のフルCGを駆使して作られたゴリラのリアルな風貌や動きに注目! また、人間の少女との友情と絆も感動ものです。

6:名女優ジョーン・クロフォードの遺作は、原始人ゴリラ映画【1970年】

日本劇場未公開のイギリス映画で、数々の名作に出演してきた大女優ジョーン・クロフォードの遺作に当たるのが本作です。 洞窟で発見された原始人「トロッグ」を研究する女性人類学者ブロックトン博士を主人公に、人類進化の謎の究明と、街に飛び出したトロッグが巻き起こす騒動を描きます。 その容姿ゆえ誤解を招くトロッグの姿が、痛烈な現代人への皮肉となっているほか、ジョーン・クロフォードの最後の怪演で、マニアに知られるB級映画です。本作をもとに、パロディ作品の『シュロック』も製作されています。

7:アフリカ奥地における野獣捕獲を背景に描いたメロドラマ【1953年】

『モガンボ』

東アフリカの大自然を舞台に、猛獣狩りの男、ショーガール、生物学者の妻の込み入った大人の三角関係を描いた、ウィルスン・コリスンの戯曲を映画化したのが『モガンボ』です。1932年の『紅塵』のリメイクでもあります。 アフリカで動物園のための野性動物を捕獲する仕事をするマースウェルが出会ったケリーという名の元ショーガール。そこへ、動物学者ノードリーと妻のリンダがやってきて、マースウェルと共に、ゴリラの生体観察へ向かう事になったことから、関係が複雑に……。 監督は、巨匠ジョン・フォード。主演クラーク・ゲーブル、共演エバ・ガードナーとグレース・ケリーなど、豪華銀幕のスターが勢揃い。夢のような大スターと共演するゴリラが見られる珍しい映画です。

8:シュワちゃん主演映画、タイトルの『ゴリラ』とは?!【1986年】

アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画『ゴリラ』。田舎の警官に降格された元FBI捜査官が、かつての上司の頼みで暗黒街マフィアの組織に潜入する物語です。様々な銃器の登場するクライマックスで見せるシュワツェネッガーのタフな戦いぶりが見どころ。 とはいえ、そもそも『ゴリラ』といってもゴリラは一頭も登場しません。シュワルツェネッガーの屈強な外観がゴリラそのものと言えないこともありませんが、原題は『Raw Deal』とゴリラとは無関係。 同年公開された、同じくシュワルツェネッガー主演の映画『コブラ』に単に引っ掛けただけの邦題でした。