傑作『アウトサイダー』についてあなたが知らない事実10選

2017年7月6日更新

フランシス・フォード・コッポラ監督『アウトサイダー』(1983)は80年代青春映画の傑作として知られ、公開から20年以上経った現在も世界中で親しまれています。今回は『アウトサイダー』についてあなたが知らない事実10選を紹介します。

1.コッポラが監督を務めるきっかけは高校生の手紙だった!?

アウトサイダー

ある日、フランシス・フォード・コッポラのもとにカリフォルニアの高校生から手紙が届いたと言います。その手紙には“私の大好きな小説を映画化する監督としてあなたは完璧”と書かれていたそうです。

その高校生は、映画『アウトサイダー』の原作者S・E・ヒントンの熱狂的ファンの少年でした。

この手紙がきっかけで『アウトサイダー』のメガホンを取ることを検討し始めたコッポラは、その後原作者ヒントンと会うことになります。その時コッポラはヒントンがただの若者向けの作家ではなく、本物の作家だと確信。本作で監督を務める決断を固めたそうです。

2.ダレルは三十路だった!?

アウトサイダー

本作で“ダレル・カーティス”を演じたのはパトリック・スウェイジでしたが、撮影当時彼はダレルよりも11歳年上の31歳でした。

また、ラルフ・マッチオは当時21歳でしたが、16歳の設定であるジョニー・ケイドを演じました。

3.牢獄で役作りはNG!?

アウトサイダー

フランシス・フォード・コッポラはマット・デイロンにダラスというキャラクターをより深く理解してもらうため一晩牢獄の中で過ごすように指示を出していました。

しかし、マット・デイロンは

“いやだね。フランシス、自分が一晩牢獄で過ごしてみたらどうだい?”
引用:moviepilot.com

と言ってその指示に従わなかったそうです。

4.リアリティにこだわってあわや大参事!?

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コッポラはリアリティにとことんこだわる監督として知られていますが、そのこだわりによって本作の撮影中にはとんでもない事態に見舞われています。

教会が燃えるシーンの撮影中、火力が足りないと思ったコッポラは、もっと火を強くするようスタッフに指示を出しました。そして教会に火を足すと、炎が制御できないほど激しく燃え上がってしまったそうです。奇跡的に火を消し止めることができたそうですが、あわや大惨事寸前でした。

5.キャリーにオファーを断られていた!?

アウトサイダー

本作でチェリーを演じたのはダイアン・レインでしたが、『セックス・アンド・ザ・シティ』キャリー役としてお馴染みの女優サラ・ジェシカ・パーカーや『エンドレス・ラブ』などで知られるブルック・シールズがチェリー役のオファーを断っていたそうです。

また、デニス・クエイドも『ライト・スタッフ』出演のため本作の出演オファーを断っていました。

6.名だたる俳優がオーディションを受けていた!?

オファーを断った俳優がいる一方、名だたる俳優が本作のオーディションを受けて落選していました。

その中には、レオナルド・ディカプリオ、ニコラス・ケイジ、ミッキー・ローク、ヘレン・スレイター、ヘザー・ランゲンカンプなどのビッグネームが含まれています。

7.映画と小説の違い!?

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映画と小説ではキャラクターの設定や描かれ方が少し異なります。

小説版のダラスはブロンドヘアーでしたが、映画のダラスは黒髪でした。また、トム・クルーズが演じたスティーブやエミリオ・エストベスが演じたツー・ビットは小説版よりも身長が低くなっていました。

8.原作者がカメオ出演!?

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『アウトサイダー』はS・E・ヒントンの同名小説を映画化した作品です。原作者のヒントンは病院でダラスに脅されるナース役で本作にカメオ出演していました。

9.ツービットとスティーブは子供の頃からの付き合い!?

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ツー・ビットを演じたエミリオ・エステベスとスティーブを演じたトム・クルーズは子供の頃からの友人同士でした。本作のオーディションも一緒に向かい、見事2人で合格する結果となりました。

10.ダラスとポニー・ボーイは真面目だった!?

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ダラスを演じたマット・デイロンとポニー・ボーイを演じたC・トーマス・ハウエルは当時ティーンエージャーだったため、タバコの吸い方を教えてもらわなければならなかったそうです。