2017年7月6日更新

【おそ松さん】トト子は凶暴ヒロイン?六つ子を振りまわす美少女から目が離せない

トト子徹底解説記事サムネイル

赤塚不二夫の生誕80周年を記念して製作されたアニメ『おそ松さん』。六つ子のヒロイン・トト子は、超かわいいルックスでありながら凶暴性を兼ね備えた憧れの存在です。今回はそんな彼女のプロフィールや家族構成、ライバル・橋本にゃーとの関係に迫ります!

目次

『おそ松さん』元祖凶暴ヒロイン・トト子の魅力に迫る!

赤塚不二夫の生誕80周年を記念して、2015年10月から放送された深夜アニメ『おそ松さん』。成人したおそ松たち六つ子の様子をパロディや下ネタ、ブラックユーモア満載で描いた本作は、放送されるや否や大ブームとなりました。 ヒロインのトト子も原作『おそ松くん』から引き続き登場。彼女は六つ子が憧れる美少女ですが、ボクサーの兄譲りのパンチで六つ子たちを叩きのめす凶暴さも持ち合わせています。 かわいいルックスとは裏腹に、アニメの公式サイトでは「得意技はボディブロー」と明記され、暴力シーンが度々登場。さらに時には恐ろしい形相で放送禁止用語を叫び、セリフに規制のピー音が多用されたこともあるほどです。 この記事ではそんなトト子の性格や家族構成、ライバル・橋本にゃーとの関係などについて詳しく解説します!

トト子の性格を解説!みんなにチヤホヤされなきゃイヤ

普段は優しい性格のトト子ですが、実は周囲からチヤホヤされるのが大好きな目立ちたがり屋。そのため彼女を無条件で持ち上げてくれる六つ子のことを利用しており、褒めてくれないと制裁を加えることもあります。 しかしトト子にベタ惚れな六つ子たちからすると、そんな自分の気持ちを素直にさらけ出してくれる性格が魅力的に映るようです。 普段の可愛らしい顔と凶悪な表情の差も激しく、友人の出産を知った時には魚をサンドバックにして殴る蹴るの大暴れ。しかしその後トト子は驚くことに記憶を失い、普段通りに戻ってしまいました。 両親に「それは嫉妬だ」と指摘されると、トト子は「嫉妬って何?」とキョトン顔。トト子は普段素直な分、どす黒い本音を深層心理に隠しているのかもしれません。

トト子の見た目は『ひみつのアッコちゃん』にそっくり!

お下げ髪にリボンを結び、カチューシャスタイルのトト子。彼女は同じく赤塚不二夫が手がけた『ひみつのアッコちゃん』の主人公・加賀美あつ子にそっくりと言われています。公式サイトでも「瓜二つなのはご愛嬌」という記載が。 2人のキャラクターの酷似を指摘された赤塚は反論していたそうですが、生前「トト子=アッコ」という趣旨の発言をしたことがあったとも伝えられています。真相はどちらだったのでしょう。 またトト子がアッコちゃんになりすまし無銭飲食をしようとするも、失敗に終わったというエピソードもあるのだとか。

家族構成は?弱井一家をまとめて紹介

魚屋を営むトト子の父は、アニメ『おそ松さん』では家業に成功し、ベンツを愛車にするなどリッチな生活を送っています。おそ松たちの父を細く長身にしたような見た目をしており、頭の鉢巻きと4つボタンのスーツが特徴的です。 第1期の24話で友人の出産報告を受けたトト子が荒れ狂っていた際には、「それは嫉妬というやつだ」と彼女を諭しました。一方でトト子の兄に対しては、彼が家を出ようとする際に「いくじなし」と呼び店の売り物を投げつけようとするなど、ヒステリックな一面もあるようです。

トト子の母は、ツリ目にフォックス型のメガネを着け、いつもタートルネックを着ています。料理上手で、心優しい性格です。トト子が暴力的になると、それを見た母がショックで気絶してしまうことも。 母は娘であるトト子のことを溺愛しています。原作の『おそ松くん』では、学芸会にトト子が乙姫役で登場した際、デレデレしながら大喜びしていました。一方で他の子が活躍する時には、鼻ちょうちんを出して居眠りするなど、一切トト子にしか興味がない様子。

トト子にはプロボクサーをしている兄がいます。リング名は「ファイティング弱井」で、本名は明かされていません。ボサッとした髪型とソバカスのある顔が特徴的で、トト子の顔とは全く似ておらず、むしろ六つ子に似ています。 一見優しそうですが図々しい性格で、実はトト子も制御出来ない人物。マザコン気質も持っているようです。トト子の気の強さは、ボクサーである兄の性格も影響しているかもしれません。 ちなみにアニメ『おそ松さん』では、この兄は未登場となっています。

なんとトト子は1話で死んでいた!?

アニメ『おそ松くん』の第1話は人気アニメのパロディを詰め込んだことで物議を醸し、製作委員会の判断によりDVDに未収録となりました。今や幻となったその回で、なんとトト子はいきなり死亡しています。 スタートの舞台は私立おそ松学園で、おそ松たちは乙女ゲーム風のキャラクターデザインに。赤塚不二夫財閥の六つ子は、FUJIOの頭文字Fを取り「F6」と呼ばれており、これは「F4」が登場する漫画『花より男子』が元ネタになっています。 兄弟のBLシーンや、四男の一松がアニメ「コードギアス」に登場する紋章風のペンダントを着けているというネタなどを盛り込んだこの1話で、イケメンF6に言い寄られたトト子は幸せのあまり鼻血を噴き出して死んでしまいました。 しかし同じく1話の中で流れるアニメ『進撃の巨人』のパロディでは、巨人チビ太から逃げる際にちゃっかり生き返っていたとか。

実家は魚屋!甲殻類アイドルを目指す

トト子の実家は魚屋で、魚魚子(ととこ)という名前の由来はここからきているようです。自分のかわいさに自信があり、有名になってチヤホヤされたいトト子は、実家のお店のPRも兼ねて、魚系アイドルとしてデビュー。 彼女はデビューライブのチケットを強制的に六つ子たちに購入させ、魚をモチーフにした微妙な衣装でライブを行いました。 その後トト子の衣装は、半魚人のようなコスプレに。さらに迷走はエスカレートし「甲殻類アイドル」として、シャコ風の衣装を披露します。

ライバル・橋本にゃーに嫉妬?2人の関係について

トト子は同じ地下アイドルである橋本にゃーとは仲が悪く、顔を合わせるたびに険悪な雰囲気になってしまいます。 第2期の8話でトト子は、おでん屋台で1人ビールを飲んでいるにゃーと遭遇。2人は最後には取っ組み合いの喧嘩を始める事態になります。一方で6話では、にゃーの人気を見たトト子が思わず「いいなあ」と漏らしており、彼女を羨んでいる一面もあることが分かります。 犬猿の仲である彼女たちですが、劇場版『えいがのおそ松さん』ではオープニングにトト子とにゃーのデュエット曲である「ネコとディスコとサカナ」が挿入されました。 さらに劇中では、中学生だったにゃーが高校生のトト子に憧れていたなど、意外なエピソードが明らかになっています。

トト子のコスプレ姿が超かわいい!

アニメ『おそ松さん』でのトト子のファッションは、ピンクのセーターとチェックのプリーツスカート姿が基本ですが、作中では様々なコスプレを披露してくれます。文句なしにかわいいスタイルもあれば、バイオレンスなトト子らしい変身も。

サンタコスプレ

トト子は11話「クリスマスおそ松さん」で、サンタコスプレを披露しました。

ナース姿

17話「十四松まつり」ではナース姿を披露。手術を控えた十四松に、白衣の天使トト子が寄り添います。

くノ一

19話の時代劇コント「時代劇おそ松さん」では、女忍者・くノ一の姿を披露しました。

最強のスケバン

20話の学校コント「スクール松」では最強のスケバンとして登場。へそ出しセーラー服にスカジャンを羽織り、竹刀を手にしています。

COMPLEX

24話の「トト子大あわて」にて嫉妬という感情を知らないトト子は、親から「じゃあコンプレックスはわかる?」と訊かれます。すかさず「ビーマイベイベー?」と答え、アーティスト「COMPLEX」のコスプレを披露。

チアガール

25話「おそまつさんでした」にて。センバツ大会に21世紀枠で出場した松野家の応援に駆け付けたのは、チアガール姿のトト子でした。地下アイドルの橋本にゃーもやってきます。

女としての危機感を覚えたトト子が婚活に励む

アイドルとしてご近所からチヤホヤされていたトト子でしたが、自身のアイドルグッズは全く売れません。さらに地下アイドル・にゃーが婚約したり同級生が子育てしたりしている話を聞いて、女として危機感を覚えるようになりました。 彼女は、おしゃれして婚活パーティーに出かけます。そこで理想の結婚相手である石油王と出会いお付き合いを始めますが、魚をバカにされてボコボコにしてしまい破局。たとえ贅沢三昧の生活をおじゃんにしても、魚への愛は決してブレないトト子でした。

『大人になったおそ松くん』では誰と結婚したの?

1993年にビッグコミックに掲載された『大人になったおそ松くん』は、「サッポロ黒ラベル」と『おそ松くん』のタイアップ広告記事で、六つ子が35歳になった姿を描いています。 六つ子たちはおそ松が平凡なサラリーマン、チョロ松が警察官、十四松が医者と、それぞれニートから脱出していました。 トト子は結婚し1児の母となっており、もうすぐ2人目も生まれる様子ですが、結婚相手は取り巻きだった六つ子からではなく、単なるモブキャラだったようです。 しかし過去に六つ子全員と付き合ったことがあることを回想し、傍らに居る長男には六つ子の面影が……。トト子は世の男性を手玉に取る悪女でもあったようです。

声優は担当したのは遠藤綾

ヒロイン・トト子の声を務めたのは、遠藤綾(えんどうあや)です。山形県出身で1980年2月17日生まれ。声優やナレーターとして活動しています。 彼女は高校卒業後、ベテラン声優・野沢那智が主宰する養成所パフォーミング・アート・センターに入学し、声優への道を歩み始めました。 2002年に声優デビューを果たし、その後アニメ『魔王ダンテ』などに出演。2005年に『おくさまは女子高生』の堀口かすみ役で初のレギュラー出演を果たします。その後『らき☆すた』高良みゆき役で知名度を上げました。 プライベートでは2013年に結婚し、自身のブログで報告しています。