2017年12月6日更新
やっぱり面白いロバート・ゼメキス監督作品11選
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タップできる目次
- VFXを巧みに使うヒットメーカー、ロバート・ゼメキス
- 1:ザ・ビートルズに熱狂したファンのドタバタ青春コメディ【1978年】
- 2:SFアドベンチャーの傑作と名高い大人気シリーズ【1985年/1989年/1990年】
- 3:トゥーンキャラと実写映像を合成した超娯楽大作【1988年】
- 4:若さと美しさに取り憑かれた2人の女の悲劇【1992年】
- 5:30年に及ぶ1人の男の人生を時代の移ろいと共に描く【1994年】
- 6:地球外知的生命体との接触を試みた天文学者の挑戦【1997年】
- 7:平穏な夫婦に忍び寄る幽霊の影【2000年】
- 8:無人島に取り残された男の孤独な戦い【2000年】
- 9:クリスマスになると恋しくなる鉄板タイトル!【2004年】
- 10:クリスマス・イブに起こる不思議なできごと【2009年】
- 11:手に汗握る臨場感!前人未踏のチャレンジに挑んだ伝説の実話【2015年】
VFXを巧みに使うヒットメーカー、ロバート・ゼメキス
ロバート・ゼメキスは、イリノイ州・シカゴ出身。高校時代から8mmで映画を撮り始め、南カリフォルニア大学の、スクール・オブ・シネマティック・アーツに在籍していました。卒業後は、友人のボブ・ゲイルと共に、スティーブン・スピルバーグのアシスタントとして働き始めます。
1978年に、スピルバーグ総指揮の下『抱きしめたい』で監督デビュー。架空の物や過去の有名人の映像など、何気ないシーンにVFXを駆使することが多いことで有名です。恐ろしいまでの手間をかけて制作しているそうで、観客が気付かないほど丁寧に融合させています。
さらに、トゥーンキャラと現実の人物が、違和感なく同居する世界観を作り上げるなど。常に最新の映像技術を用いる取り組みで、VFXファンの高い評価を得ています。また、近年では3DCGの可能性を追求しており、作品にも取り入れているとのこと。
1:ザ・ビートルズに熱狂したファンのドタバタ青春コメディ【1978年】
Keimiyazato
ロバート ゼメキス1978年の初監督作品なのに製作はすでにスピルバーグ!訪米が決まったビートルズをめぐる女の子四人の可愛らしいお話しです、ビートルズが好きなら必ず楽しめるだろうし(楽曲の使い方が抜群です)関心の薄い人が観ても楽しめる映画になっています、ナンシー アレンって名前が懐かしいな!
ザ・ビートルズが、「エド・サリヴァン・ショー」への出演を機に、世界的スターへと駆けあがっていくポップ・アイドル時代を描いた作品。今作では、当時のビートルズを取り巻くファンや周辺の出来事に焦点を当て、常軌を逸したドタバタ劇が綴られていきます。
タイトルは、ビートルズの初期代表作に由来しているのだとか。ビートルズの初訪米に熱狂する少女を中心に、その仲間のアンチ気味なひねくれ者や、違うバンドのファンなど。個性的な登場人物たちの青春ストーリーと、ショーの演奏シーンに用いられた、ビートルズ本人の映像による臨場感は必見です。
2:SFアドベンチャーの傑作と名高い大人気シリーズ【1985年/1989年/1990年】
主人公マーティ・マクフライが、ドグ博士が発明した自動車型タイムマシンに乗り、1985年から1955年へタイムトラベルするストーリー。その中で、自分と同年代だった頃の両親に出会うなど、様々な騒動を巻き越していくことになります。
また本作は、全3部作構成のシリーズになっており、「バック・トゥ・フューチャー・トリロジー」と呼称されることもあります。類似したシーンが多数みられますが、監督曰く「新しい続編の形として、1作目のシーンを違う角度から描いた」とのこと。
1980年代を代表する大ヒット作。公開当時、全米で「フューチャー現象」と呼ばれるブームが起きるほど話題になり、ロバート・ゼメキスを一躍メジャー監督に押し上げました。VFXの登場前に制作されたためCGは使用されず、特殊撮影には工学合成が用いられたそうです。
3:トゥーンキャラと実写映像を合成した超娯楽大作【1988年】
kota_kota92
偶然見かけて借りたのですごく面白くてびっくりした!トゥーン・タウンの元ネタがこの映画だったことにも驚き。
冒頭からトゥーンと実写の人間が一緒に映る画面が不思議すぎて面白い!弟が殺されてからトゥーンを憎んでいたバリアントがロジャーのためにイタチ達を笑わせるシーンは、コミカルだけど彼の変化を思うと感動してしまう。「笑い」をもらった酒場の人間がロジャーを判事に突き出さなかったのもよかった。
バリアントに感情移入して見ると、最初の方はすこし不気味にもみえたロジャーたちトゥーンがラストにたどりつくまでにかわいく愛すべきものになっていくつくりが素敵だと思う。
Keimiyazato
アメリカのカートゥーンマニアならたまらないはず 自分は全く詳しくないのでマニアックな楽しみ方は出来ませんでしたが それでも十分に楽しめた、ピアノを落として殺害とか黒い笑いもあったり 子供向けを狙ったと言う感じでは無く カートゥーン作品で育ったいい大人が楽しんで作ってる感じが好き!ゼメキスは次作を今現在も温め中とか。
舞台は、1947年のハリウッド。トゥーンキャラが現実世界に実在する設定になっており、トゥーンと人間は、共存しながら生活を送っています。登場人物が住む、漫画の町「トゥーン・タウン」の利権を巡って起きた殺人事件を、ミステリータッチで描いたコメディ作品です。
撮影は、前もって撮影された実写映像に、アニメーションを合成する形で行われたとのこと。そのため、ボブ・ホプキンスを始めとする出演者たちは、キャラの動きを想定した上での演技を求められたそうです。第61回アカデミー賞では、視覚効果賞・編集賞・音響効果賞を受賞しました。
4:若さと美しさに取り憑かれた2人の女の悲劇【1992年】
MERC
スバラシイ!B級な演出!豪華俳優陣の無駄遣い感!
それなのにこの完成度の高さ!ふりきれまくってる!
名優たちの底力ですね、おもしろすぎる!
女性の執着心、欲望、醜さは、もうアートだと思うんです。大好きです。
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もう何度見たことか。テレビでやりすぎでしょ?!ってくらい放送されてるけど確か私と生まれたの変わらないくらいの古めの作品。
だけど、だからかなぁ、まるで一緒に育ってきた見たいに今見ても飽きない作品。
女の子なら誰もが一度は綺麗なままでいたい!って思うはず!
でもいくらなんでも、ぼろぼろとれちゃう皮膚を接着するのは嫌だなー(笑)
いつまでも若く美しくありたい。という願いから、不老不死の秘薬を飲んだ女たちの騒動を描いた、ブラック・コメディです。不変の若さと美貌と引き換えに、決して死ねない身体になった2人の日常は、思いもよらない方向へと変わってしまって……。
作中では、首が180度回転したり胴体に風穴があく演出など、様々な視覚効果と小物を上手く利用。これにより、シュールでブラックな笑いがさらに引き立てられています。また、ゴールディ・ホーンやメリル・ストリープを始めとした、俳優陣の神がかった演技も見逃せません。
5:30年に及ぶ1人の男の人生を時代の移ろいと共に描く【1994年】
Miyu_Kawasuji
フォレストの見る世界は、単純で、それでいて美しい。彼の人生と交差するたくさんの人々は、人生に色んな意味を求め、時にそれに苦しんでいる。そんな人々に対しフォレストの掛ける言葉はとてもシンプルで、それに救われていく人々を見ているとなんだか自分の肩の力もふっと抜ける気がする。そんな気難しく考えんなよ、と言われているようで。時には彼のように、何の意味もなく、何も考えず走ることも大切なのだ。
あとフルーツカンパニーのくだりはジワジワきてやばかった。
Sanae_Murai
思ったより笑える場面が多かった。
フォレストの真っ直ぐな気持ちと人を信じる気持ち。
なんか物事は本当は物凄く簡単な事なのにいろいろ複雑にしてるのは自分なんだなーってこの映画をみて思った。
知能は人より劣るものの、足の速さと誠実な性格は誰にも負けないという、一風変わった主人公フォレスト・ガンプ。その数奇な人生を、アメリカの現代史を象徴する”事件”と重ねて描き出す、笑いと感動溢れるヒューマン・ドラマです。
作中には、時代ごとに移り行く文化や流行がふんだんに盛り込まれ、当時のフォークやロックなど、全23曲もの名曲が使用されました。また、デジタル合成で歴代の大統領や有名人たちが映像で蘇り、フォレストと夢の共演を果たしているのも見どころです。
6:地球外知的生命体との接触を試みた天文学者の挑戦【1997年】
mytnk
「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」ポスト印象派の巨匠ゴーギャンの名画の問いに対する一つの結論を提示したような作品。人間が生み出す科学の感動、宗教のパワー、二つは共存できるのか。
いかにわれわれ人間が稀有ですばらしいかけがえのない奇跡のような存在なのか。
天文学者カール・セーガン原作の感動の物語。途中、少々やりすぎな面もありますが、ぜひ一度見て欲しい作品。
kanameandit
宗教の目に見えぬ神を信じる男と、何事にも答えがある科学的に証明できると思う女という正反対な考えの二人のキャストや、宇宙に宇宙人がいるのではないか?と女の人が研究し、それを追い求めるのが見所。
幼少期から、「自分は一体何者なのか」という疑問を抱き続けて来た、天文学者のエリー。地球外知的生命体の研究を行い、さらに接触を試みていく一人の女性の、奮闘と冒険を描いたSF超大作です。
作中には、科学と宗教、主人公の成長や恋人たちのエピソードなど。様々な要素が盛り込まれており、多面的な視覚から捉えた重厚な物語になっています。また、宇宙空間を移動する巨大装置「ポッド」など、スケール溢れる映像にも注目してみてください。
7:平穏な夫婦に忍び寄る幽霊の影【2000年】
Ken_Chang
ハリソン・フォードが悪役というだけで一見の価値があるかと
面白かったと思うなぁ
スペンサー夫妻は、娘が大学進学で独立したのをきっかけに、湖畔の邸宅に引っ越して来ました。自然に囲まれ生活する2人でしたが、妻のクレアが隣人の不審な様子を覗き見したことにより、家の中で様々な怪現象が起こり始めます。
本作は、ハリウッドの二大スターである、ハリソン・フォードとミシェル・ファイファーが共演したホラーテイストのドラマ。映像技術による視覚効果が存分に発揮されており、夫婦に降りかかる恐怖、”幽霊”を巡る奇妙な出来事がリアルなタッチで描かれました。
8:無人島に取り残された男の孤独な戦い【2000年】
チャック・ノーランドは、世界配達便「フェデックス」に勤める敏腕システム・エンジニア。ある日、搭乗した飛行機が太平洋上で墜落してしまい、辛うじて一命は取り留めたものの、流れ着いた先は無人島で……。
シーンの大半がトム・ハンクスの一人芝居で進み、過酷な状況下を表現するため、20kg以上もの減量を行ったとのこと。熱の入った演技が評価され、第58回ゴールデングローブ賞では、ドラマ部門の主演男優賞を受賞しました。
9:クリスマスになると恋しくなる鉄板タイトル!【2004年】
haru3
途中までアニメだと気づかなかった!!それほどに人間の動きや表情がすごく表現できてた。もっとクリスマス近くに見たかったなぁ。わくわくどきどきほっこりな映画でした。クリスマスに観たい映画ベスト3に入った(^。^)/
blueberry_98
IMAGICA BSで鑑賞。サンタさんの存在を信じていなかった男の子の冒険物語。トム・ハンクス総指揮&主演となってたけどなるほど~そういうことね♪ぜひ残しておきたい素敵な映画です(*^_^*)
クリスマスの夜、突然現れた北極点行きの蒸気機関車、ポーラーエクスプレス。「サンタは本当にいるの?」と疑問を抱く少年は、謎の汽車で様々な大陸、海上を走り抜けることに。この奇跡の体験を通して、自分にとって本当に必要な物に気付いていきます。
本作は、クリスマスの定番として大人気の、クリス・ヴァン・オールズバーグの名作絵本『急行「北極号」』を映画化した、ファンタジー・アニメ。パフォーマンス・キャプチャが使用され、原画のタッチはそのままに、幻想的な絵本の世界を見事に再現しました。
10:クリスマス・イブに起こる不思議なできごと【2009年】
Taku
クラシック!クリスマスってことで借りてきた!
童話なんだね。観るまで全然ストーリーとか知らなくて驚いちゃった。
この手の物語は先が読める展開であることが大事。映像もすごく綺麗。追いかけてくる馬、弾ける水溜り、このシーンが映像面で印象的。
ハッピーアニメーションを期待して観てたけど、割とホラーテイストだったね!
画面の明暗がはっきり!スパイダーマン的なね!
k1ller_aka_tKo
お金以外信じない男に与えられたクリスマスプレゼント。自身の「過去」「現在」「未来」を亡霊とともに旅をする。
頑に凍り付いた心の扉を溶かす希望の灯火を、この映画では見せてくれる。
Happy X'mas to You!
原作は、文豪チャールズ・ディケンス不朽の名作、『クリスマス・キャロル』。金の亡者クルージが、クリスマス・イブの不思議な体験を経て、人生を見つめ直すと同時に本当の幸せを知るヒューマン・ファンタジーです。
監督による、パーフォーマンス・キャプチャと3D技術を駆使した圧巻の映像と共に、明るく希望に満ちたメッセージが綴られます。主演を務めたジムキャリーは、クルージのほか3人のクリスマスの精霊など、全7役を演じ切りました。
11:手に汗握る臨場感!前人未踏のチャレンジに挑んだ伝説の実話【2015年】
toshibakuon
高い所が苦手な自分にとっては考えが共感できないぶっ飛んだ映画だけど何かをやり遂げるために猪突猛進でそれぐらいの精神じゃないと極められないのかもしれない。どこかネジが外れている思考回路のようにも思えるがそれを支えた仲間たちがいたからこそ達成出来た。あまりの高さと上空から見下ろす映像を見ただけで足がガクガクしてしまうくらい臨場感があった。実話なのにフィクションのような出来事。
kanabrulee
2016.2.10
綱渡りの話だと軽く考えていたら、違った。
計画から実行までの諸々。
ハプニング続きでどうなることやらと、胸がきゅーんっとなるような緊迫感。
手汗がすごくて、あっという間の2時間。
1974年に、当時世界一の高さを誇った、アメリカのワールドトレードセンター。その間を命綱なしで綱渡りし、ニューヨーク市民を驚愕させたフランスの大道芸人、フィリップ・プティの実話です。
伝説の男を演じたのは、『(500日)のサマー』などで知られる、ジェセフ・ゴードン=レヴィットです。プティ本人から特訓を受け撮影に臨んだそうで、外界から遮断された孤独、生と死のギリギリの臨場感を見事に表現。映像があまりにリアルなので、高所恐怖症の方が観る際には要注意かもしれません。