2017年7月6日更新

『北斗の拳』第二のヒロイン、リンをもっと知っておこう!

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北斗の拳

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リンのプロフィール

リンは主人公であるケンシロウを追いかけ旅を続けた少女です。目の前で両親を殺され、ショックから声を出せなくなっていましたが、ケンシロウに秘孔を突かれた事をきっかけに、さらわれた時に心から叫んだ事で声を取り戻します。 その後ケンシロウを追って1人村を飛び出すものの、GOLANという狂信者の集団に囚われてしまい、再びケンシロウに救われます。それ以降はケンシロウと、彼と共に旅をしていたバットと3人で旅を続けていく事となるのです。 ケンシロウを慕う気持ちと優しい心を持っています。成長してからはバットと共に、帝国軍の反省力である「北斗軍」を結成し、奴隷解放の為に戦いました。

己を強く持ちヒロイン合格の性格

ケンシロウの戦いを見届ける内に逃げてはいけないのだ、という強い気持ちを持つようになっていきます。村が拳王侵攻隊に支配された時は忠誠を強要される中、たった一人を従う事を拒否し自らの死を選ぶという心の強さを見せました。

両親を殺されてしまったリン

リンの初登場時は口がきけない状態でした。それは両親が殺されたショックによって声を失っていから。ケンシロウが話しかけ「辛いか」と聞いた時は首を横に振りました。 ケンシロウはそんなリンに芯の強さを見ました。そして、心から声を出したいと願った時に声が出るよう、秘孔を教えて声を取り戻すきっかけを与えたのです。

数々の災難

リンは度々災難にあっています。そもそもケンシロウと出会った時は人質としてZ軍に捕えらていました。ケンシロウを追って旅に出た後は、乗っていたトラックがKING軍に襲われ奴隷として働かされる嵌めになったり散々な目にあいます。 KINGU軍の部下たちとの闘いの中では巻き込まれて催眠術を掛けられ、人質として利用されたなんて事も。心の優しさにつけこまれたり、か弱さ故に誘拐されたり利用されたり、と災難続きでした。

大きくなって北斗の拳のヒロインに!

ラオウとケンシロウの戦いを見届けてから数年後、リンは成長したバットと共に帝都に反抗するレジスタンス集団・北斗の軍のリーダーになるまでに成長しました。 北斗の名を背負い戦う立派な戦士として成長し、奴隷解放の為の強い意志で多くの人に勇気を与える彼女はユリアに変わるヒロインとなりました。

ファルコとの関係

帝都編に入り北斗の軍を率いるようになってからリンの過去が明らかになりました。実は、北斗、南斗、元斗を従える「天帝」であるルイは双子の姉だったのです。二人は双子として生まれましたが、帝都の総督であったジャコウによってルイが天帝として選ばれた為、リンは殺される運命にありました。 ファルコはその時彼女を殺す様に命じられた帝都の若き将軍です。しかし、純真無垢な笑顔に殺す事は出来ず、自らの叔父夫婦に預ける形でリンを逃がしたのでした。

バットとの愛の行方

リンはずっとケンシロウを慕っていおり、成長してバットと共に行動するようになってもその気持ちは変わりませんでした。しかし、修羅の国の王であるカイオウに拉致され、破孔死環白という秘孔を突かれた時、情愛と記憶を失っています。 破孔死環白を突かれた人は記憶を失ってしまい、再び目覚めた時最初に目覚めた者に情愛を捧げるという特殊な秘孔。 この結果、リンはバットを愛する事となるのですが。バットはそれは偽りの愛だと再び彼女の記憶を消してしまうます。切なすぎる展開です。

リンの声優は誰?

リンの声優は複数の人物が担当しています。アニメ第1作では鈴木富子が担当していました。 鈴木富子は他にも86年の劇場版とゲーム版でも声を担当しています。1956年1月3日生まれで『一休さん』の黙念役でデビューしました。2003年に急病により47歳の若さで帰らぬ人に。 その後、引き継ぐようにアニメ第2作では富永み~なが担当しました。富永みーなは1955年4月3日生まれで声優の他、タレントやナレーターも務めています。 声優デビューは海外ドラマで『大草原に小さな家』で、3女のキャリー役を担当しました。テレビアニメでは『あらいぐまラスカル』がデビュー作となっており、そこからアニメ声優の仕事も始めました。 上記の写真の女性が富永みーなです。