大河ドラマ、本当の名作ランキングTOP15!最高傑作は?【視聴率にとらわれない魅力を紹介】

2017年8月18日更新

数々の名作が揃うNHK大河ドラマ、あなたのお気に入りはありますか?視聴率だけにとらわれず、ほんとの名作を15選、まとめて紹介していきます。

4位:南北朝時代を舞台にした初の大河ドラマ

『太平記』(1991年)/平均視聴率:26.0%

太平記

1991年に放送された第29作目の大河ドラマで、主演は真田広之が務めています。鎌倉時代から南北朝時代までの激動の時代を、そのときを生き抜き、やがて室町幕府をひらくこととなる武士・足利尊氏を主人公に描いています。

南北朝時代を中心に描いた大河は初で、原作は『私本太平記』となっています。尊氏の正室赤橋登子役は沢口靖子、尊氏の父、足利貞氏役は緒形拳が演じました。主人公の足利尊氏の生き様に人間味を感じ、魅力的に感じたという声が多数あがっています。

乱世の時代に清い心を持った武将の生涯

真田広之主演 大河ドラマ 太平記 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚セット【NHKスクエア限定商品】

乱世の鎌倉時代、北条家の策略により自害に追い込まれた足利家時は源義家が天下を取ることを望み子孫に託した文書を残しこの世を去りました。

家時の子孫足利尊氏は清い心を持ち人に優しい人物でしたが、当時の鎌倉幕府の腐敗ぶりに嫌気がさし討幕を決意し見事鎌倉幕府を倒します。

しかし幕府を倒した尊氏に待っていたのは、討幕後の後醍醐天皇による新政権は平等の体制とはいいがたく続出する武士たちの不満、そんな不満を受けついには天皇の命に背き天皇からも負われる身となりました。

九州に追われた尊氏ですが、ついに後醍醐天皇を追い払い室町幕府を開き将軍となります。

3位:宮崎あおいは史上最年少の大河主演となった

『篤姫』(2008年)/平均視聴率:24.5%

「篤姫」オリジナルサウンドトラック

2008年に宮﨑あおい主演で話題となった、第47作目の大河ドラマです。平成20年度の文化庁芸術作品となりました。原作は宮尾登美子の『天璋院篤姫』です。

徳川家定の正室である篤姫を中心に、江戸時代末期の鎖国時代の日本を舞台に、夫婦の日常や、家族の大切さなど、感動的要素を多く詰め込むことに成功したドラマとなり、女性の視聴者も多くなりました。平和を思い続ける篤姫を演じる、宮﨑あおいの可愛らしさが人気となり、家定役の堺雅人の名演技も話題となりました。

幕末を力強く生きた女性の信念

幕末に女性がどの様な生き方をしていたのか?この篤姫を見るとその姿が目に浮かんでくるようです。

篤姫(天璋院)は鹿児島で生を受け薩摩藩主の養女として迎えられ、江戸へ向かいますがこれには徳川慶喜を時期将軍に推す目論見がありました。右大臣・近衛忠煕の養女として身分の低かった篤姫は迎え入れられます。そして家定の正室として大奥へ入ることになるのです。

大奥では跡目問題や将軍の死去など争いが絶えませんが、篤姫は大奥の女性たちを守り平和を願いながら時には皇室出身の奥方にも立ち向かい将軍にさえも自らの信念を貫きます。

大政奉還による江戸城の無血開城では徳川家の救済を申し出る篤姫は、大奥亡き後も最後まで大奥の者の就職や縁組などに奔走し私財を投げうって守り続けるのでした。

2位:ファン人気の高い大河ドラマ

『独眼竜政宗』(1987年)/平均視聴率:39.7%

NHK大河ドラマ 独眼竜政宗 完全版 第五巻 [DVD]

1987年に渡辺謙主演で放送されました。平均視聴率は39.7%、最高視聴率は47.7%を記録し、 NHKの行ったアンケート結果では最も好きな大河ドラマに選ばれています。

野心家伊達政宗を中心に、一人一人に人間像を細かく描写し、ホームドラマ風にしたことで、大河ファン以外の視聴者の心まで掴むことができました。北大路欣也、岩下志麻、桜田淳子など、日本を代表する俳優陣が勢揃いしています。

戦国の世に翻弄された若き武将の苦悩と生きざまを描いた漢の物語

戦国時代の若き武将「伊達政宗」は秀でた知性と勇猛果敢な気性で他の武将を震え上がらせるほどの存在でした。幼いころ天然痘にかかり、命は助かったものの右目を失います。そんなコンプレックスが彼の人格形成に大きな影響を及ぼしました。

かの豊臣秀吉は政宗の前に壁として立ちはだかり再三政宗を窮地に追いやりますが、晩年には「お前のような倅がいれば」と、政宗を息子のように思っていたという本音を漏らすこともありました。

家督を相続したのち、急速に勢力を拡大した伊達政宗の波乱な人生を描きました。

1位:福山雅治の坂本龍馬がハマり役となった大河ドラマ

『龍馬伝』(2010年)/平均視聴率:18.7%

龍馬伝 福山雅治

堂々の第1位は、2010年に放送された第49作目、福山雅治主演の『龍馬伝』です。脚本は福田靖、演出は大友啓史、音楽は佐藤直樹が担当しました。

土佐藩郷士、坂本八平の次男として育った坂本龍馬の幼少期から、青春時代の怒濤の人生を描いた作品です。龍馬の故郷である高知県は、放送後には観光客が増えるなど、社会現象となりました。

香川照之、佐藤健、伊勢谷友介、広末涼子、真木ようこ、大森南朋など、豪華俳優陣が揃い、見どころ満載です。間違いなく最高傑作と言えるでしょう。