存在理由が揺らぐ?おすすめのクローン映画9選

2017年7月6日更新

自分と全く同じに複製される“クローン”。恐ろしくもありますが、科学技術の進歩によりそれはいつか可能になるかもしれません。今回はそんなクローン技術を扱った作品や、オリジナルと分身が登場する作品を集めてみました。

1:永遠の命を求めて【1978年】

toshibakuon 1978年の作品だが今見ても決して古くなく質の高いアニメーション。カリオストロの城のカーアクションで崖から落ちそうになってもガードレールを使いまた元の道に戻るシーンはここからきてるし不二子に騙されたり次元や五右衛門に愛想をつかされてもやっぱり助けてくれる定番のルパンがぎっしり詰まってる映画。
pleiades_gin サラッと恐ろしいテーマを描いている。

モンキー・パンチ原作の人気アニメ『ルパン三世』の記念すべき劇場版第1作目。永遠の命を授けてくれる“賢者の石”をめぐり、マモーという不気味な老人とルパンとの対決が繰り広げられます。

マモーの正体は、自身の複製を繰り返し1万年もの時を生きてきたと主張するクローン人間。しかし、コピーするごとに劣化が起こり不老不死の人体製造に限界を感じたため、“賢者の石”を欲しました。永遠の命に執着し怪物と化したマモーを通し、限りある貴い命を訴えます。

2:アンドロイドの哀しい運命【1982年】

Tomochika_Nakano 歌舞伎町をモデルにしたという街の近未来感などの視覚効果はもちろん、科学と倫理は付き物であって、いろいろ考えさせられる映画だった。生きる目的、死への恐怖、そんじょそこらのB級SFとの違いは一目瞭然。
Hayato_Watanabe まず、世界観がツボ!! 1981年の作品で2019年の未来を描いているが、映像がとにかくかっこいい。

人間の勝手な都合で作られる、人間と同等もしくはそれ以上の能力と知能を持ったロボット。そしてそのスペックの高さ故、4年という限られた人生を強いられる。その中での葛藤、焦燥、悲しみ、愛など様々な感情を抱いている。人間よりも人間らしく生きる彼らは、生きる意味を強く訴えかけてくるよう…

地球環境が悪化したため、宇宙への移住が進められている2019年。“レプリカント”と呼ばれる強制労働を強いられたアンドロイドが反乱を起こした時に処刑にあたるのが“ブレードランナー”です。

人間そっくりに作られたレプリカント。本来感情を持たないはずの彼らに感情が芽生え、自己の存在を主張する描写には心が痛み、人間の驕りを感じずにはいられません。レプリカントの処刑に疑問を持つブレードランナーのリック・デッカードを名優ハリソン・フォードが演じています。

3:現代に蘇った恐竜たち【1993年】

yuji_li ハラハラ・ドキドキの連続で、オトナなのに声出して驚いてしまった。 想定以上に面白かった。
barbarella20xx 久しぶりの鑑賞。ベタな展開ながらも楽しめる娯楽映画。ま、世の中やって良い事と悪い事ってのがあるものです。もし実際にあるとしたら行ってみたい気もするけどねw

クローン技術により現代に蘇った数々の恐竜たち。琥珀の中に閉じ込められている恐竜の血を吸った蚊から恐竜のDNAを採取し、古代の恐竜を復活させるという方法を用いた設定でした。

人間の欲望のままに恐竜を作り出し、そのために惨劇が起こってしまった本作。人はどこまで“生命の操作”に関われるのかと改めて考えさせられますが、正しい使い方をすれば有益なことも多いのかもしれません。

4:銀河史上に残る壮大なクローン大戦へ【2002年】

nobunaga021 最高ですこれは! スターウォーズの中で1番好きな映画! 20回はみました! クローンかっこいい〜
Maaaaaaboou エピソード1の方が見所は多かったかもしれませんが、今作もなかなかおもしろかった。 後のダースベイダー、アナキンの葛藤がメインに描かれていてその辺がおもしろかった。深い悲しみを抱えそれでも前に進もうとしていく姿が描かれていて、ここからダークサイドに転落するのが新三部のラスト。 アナキンには何が足りなかったんだろう。 自分を抑える力? 自分を俯瞰する力? その辺を考えながら3作目を観てみよう。

『スター・ウォーズ』シリーズの第5作目で、『エピソード1/ファントムメナス』から10年後を描きました。

ジェダイ及び共和国軍と敵対する勢力の通商連合軍。その通商連合軍が戦闘目的で使用するのが“バトル・ドロイド”であり、共和国軍はクローン兵の“クローン・トルーパー”を用いドロイドの大群に立ち向かいます。

“バトル・ドロイド”よりも優れた能力を持つ“クローン・トゥルーパー”。すべて同一の遺伝子から生まれたクローンですが、特別な訓練を受けた個性のある個体も存在するそうです。共和国軍の兵士として正式採用され、敵勢力との壮大な“クローン大戦”で活躍します。

5:自分の分身に会ったら要注意【2003年】

役所広司が2役を務めた、黒沢清監督によるコミカルなサスペンス作品。

“ドッペルゲンガー”とは自分とそっくりな分身が現れることで、自身のドッペルゲンガーを見た後は命を落とすと言われています。都市伝説的ですが、実は能の病気とも関係がないとは言い切れず、近年では医学的な研究も進んでいるのだとか。

本作の“ドッペルゲンガー”は人工人体の研究に悩む早崎道夫の前に現れ、性格は早崎とは真逆で粗暴でした。その存在を否定しながらも、“ドッペルゲンガー”の協力により研究は成功。しかし、ある事件が起こり急展開。鑑賞後、自分は本物の自分なのだろうか?と問いかけたくなる作品かもしれません。

6:本当の“アイランド”を目指して【2005年】

arsktm 近未来を舞台にしたマイケルベイ監督のSFスリラー。予備知識なしで観た方が楽しめると思います。あ、そういう設定ね、と前半で分かってからどう進んでいくのかとワクワクできました。スピード感あるカーチェイスは見ものです。
k1ller_aka_tKo 前半はサスペンス、後半はアクションのSFもの。近未来で起こりうるテーマなのと、密室劇からアクションに発展する流れがコンパクトだけど面白い。

2019年の地球を舞台にした、マイケル・ベイ監督によるSFアクションです。

地球上で唯一汚染を逃れたという美しい島“アイランド”へいつか行けることを夢見ながら、隔離されたコロニーで過ごす人々。しかし、実はコロニーの住人はみなクローンであり、オリジナルが病気になれば臓器を提供するために殺される運命でした。

保険会社の商品として、いずれ死ぬために生まれたクローン人間。モラルを問いかける重い設定ながら、マイケル・ベイ十八番のアクションを交え、ただ“生きる”ことを望んだクローンたちの純粋な想いが描かれています。

7:アリス・クローン計画【2007年】

toshibakuon シリーズ三作目でアリスがもはやエスパーみたいな感じ。アクションは楽しいけどストーリーの方向性が迷走し始めた。アリス増殖中。
switch_head アリスの超能力が発揮された作品。アリスの服飾や演出が好きでDVDも購入しました。

人気ゲームソフトを映画化した『バイオハザード』シリーズの3作目です。

T-ウィルスの汚染は全世界に蔓延し、アンブレラ社はアリスの血液からアンデッドに対抗するための血清を作ろうと、アリスのクローンを大量に製造し実験を重ねていました。しかし失敗が続き、やはりオリジナルのアリスが必要と考え捕獲に乗り出します。

ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスの失敗クローンが無造作に破棄された映像はとてもショッキング。しかし、アンブレラ側との戦いに自身のクローンの力を借りて勝ったアリスは、残ったクローンと共に次の戦いに臨むことを誓い、第4作に繋がります。

8:だれかのために捧げる命【2010年】

Keimiyazato 近未来では無く70年代のイギリスが舞台の゛仮想過去゛って設定なので 一応SF分類なのかな?臓器提供を目的に育てられているコピー達の悲しいお話し 決して煽る事無く淡々と進行するので 主人公が感情をあらわにするシーンが効果的、見ないふり知らないふりを決め込んで自分らだけ恩恵を受けようなんて非道の極み。
rujjero 感情を押し殺しているような映像でみんな理不尽な定めを受け入れてるのに、never let me go というタイトルとのギャップでとてつもなくやるせなくなる。

定めに抗って抜け出せばいいのにと思ってたのが嘘のような静けさとやるせなさが見終わったあと心に残った。

打ち上げられて動かない船に乗っている感じがするね。映像も構成も美しすぎて泣いてしまう…

カズオ・イシグロの小説を原作に、キャリー・マリガンの主演で映画化された作品です。

臓器提供の目的で“クローン人間”として生まれ、特別な学校の中で世間から隔離されて育った子どもたち。前述の『アイランド』と通ずるところがありますが、本作の特徴はクローンたちが自由を望まずに、それを受け入れていることです。

提供者として全うする人生。原作者のカズオ・イシグロによると、本作の主眼は「長くは生きられない若者たちの“生”を描くこと」なのだとか。

9:瓜二つの男のミステリー【2013年】

Yoshitaka 自分のクローンを見つけちゃうって内容だと思ってたら全然違った!! すごく好きな感じの映画なんだけどネットでネタバレ見ても理解できませんでした。悔しい!!笑 起こる事や疑問を全て納得いくまで説明を誰かにしてほしい。笑
kenta 1回目見た感じでは、蜘蛛の意味、伏線の張りかた等、正直うまくはなかったためよく分からなかった ただこのような落ちだとは思わなかったという点では意表をつかれた

ノーベル賞作家であるジョゼ・サラマーゴの小説を原作に、ジェイク・ギレンホールが2役を演じ映画化されました。

邦題からクローン物のストーリーを想像しますが、けっしてそうではなく難解な内容です。顔も声も生年月日も傷跡までも全く同じという、大学講師のアダムと俳優のアンソニー。アダムには恋人、アンソニーには妻がいて、彼女たちも巻き込み謎を膨らませながら物語は進みます。

アダムの欲望が妄想となってアンソニーを生み出したのか?それとも二重人格なのか?作品内に象徴的に現れる“蜘蛛”がミステリーを解く鍵となるようです。