お尻ばかりは嫌!?『アメイジング・スパイダーマン』
2012年にアンドリュー・ガーフィールド主演で公開された『アメージング・スパイダーマン』。
幼い頃から自身に大きな影響を与えたというスパイダーマン役に抜擢され、少しでも蜘蛛のような動きに近づけるようにとヨガやピラティスのレッスンを受け体を柔軟にして撮影に挑んだというアンドリュー・ガーフィールド。
そんな彼も、パパラッチがぴったりとしたスパイダーマンの衣装に身を包んだ自身のお尻ばかりの写真を撮っていた時には、スパイダーマンの衣装が嫌になってしまったんだとか。
衣装を着ての激しいアクションは苦しすぎる!『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
日本でも2016年に全国公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にブラックパンサー役で出演したチャドウィック・ボーズマン。
全身黒い猫の衣装を着て30度以上の気温の中で行ったアクションシーンの撮影は相当過酷なものだったようで、息をするのも大変だったよう。衣装の中は汗だくになりながら、それでも神経を研ぎ澄まして行ったというアクションシーンは見逃せませんね!
ウェットスーツを着ての撮影は汗だく!『アベンジャーズ』
スカーレット・ヨハンソンの出演した『アベンジャーズ』の撮影も過酷なものだったそう。
スカーレット・ヨハンソンの演じたブラック・ウィドウのアクションは実際に悪役と戦う立ち回りのシーンも多く、その上衣装はウェットスーツのような素材でできており、1日の撮影が終わったあとには靴下から汗が搾れたほど。衣装に熱がこもり過ぎアクションシーンを撮影の最中には幻覚を見たというスカーレット・ヨハンソン。
衣装の不快感を伝えずにはいられない!『ウォッチメン』
シルク・スペンサーII役で『ウォッチメン』に出演したマリン・アッカーマンは劇中でのレイテックス素材の衣装について「衣装を着てみたらものすごく着心地が悪かったの、しかも脱いでみたらものすごく臭かったわ。」と語るほど。
そんな衣装を着て獄中で受刑者たちと戦う姿からは、着心地が悪かったようには微塵も感じられません。見た目はかっこよくセクシーでも、実際に衣装を着て演じる側の苦労は、計り知れませんね。
スーパーヒーローの衣装に身を包むには痛みも!?『X-MEN:アポカリプス』
刀を使った攻撃を得意とするサイロック役で『X-MEN:アポカリプス』に出演したオリビア・マンはインタビューの中で、衣装着用の際の裏話を披露しました。
なんでもサイロックの衣装を着用するには女性スタッフ2人がかりだったとか。それだけではなく、あまりに気合が入り過ぎて衣装を破いてしまうハプニングまで起きてしまったそう。
衣装だけでなく、実際に刀を使うスタントのトレーニングを受けて撮影に挑んだオリビア・マンのサイロック役にも注目です。
実は裸の衣装!?『X-MEN2』
2003年に公開され、日本でも大ヒットとなった映画『X-MEN2』。自身の姿を自由自在に変えることのできる能力を持つミスティーク役を演じたレベッカ・ローミン=ステイモス。
ミスティークの衣装は4人がかりで8時間かけての全身メイクアップだったそう。他の出演者たちにはそれぞれ衣装があったのですが、レベッカ・ローミン=ステイモスだけは全身メイクアップのうえ、その下は全裸だったのだとか。
撮影中も自分に「衣装を着ているから大丈夫・・。」と言い聞かせて撮影に挑んだそう。劇中のレベッカ・ローミン=ステイモスはそんな気配を全く感じさせず、大胆なアクションシーンを披露しています。
セクシー過ぎるのも嫌!?『スーサイド・スクワッド』
2016年に公開予定の『スーサイド・スクワッド』に元精神科医のハーレイ・クイン役で出演しているマーゴット・ロビーも自身の衣装があまり好きではないうちの1人。
インタビューの中でも「私はあの衣装を着るのは好きじゃない。」と断言しているマーゴット・ロビー。バットを振り回しながら劇中できわどい衣装も披露していますが、ファンの中にはマーゴット・ロビーのハーレイ・クイン役を楽しみにしてる人も多いのでは?
ファンの憧れバットマンの衣装も!『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にバットマン役で出演したベン・アフレックは劇中のバットマンの衣装を「ビジュアル・エフェクツ・パジャマ」と呼んでいたんだとか。
実はバットマンの衣装は多彩な動きを表現するためにモーション・キャプチャー・スーツを使用しており、ファンが思っているようなカッコイイバットマンの衣装とは程遠かったようです。
せっかくのスーパーヒーロー衣装が台無し!?『グリーン・ランタン』
ライアン・レイノルズ主演で2011年に公開された『グリーン・ランタン』。緑のパワーで世界を救うグリーン・ランタンの映画化にはもちろん数多くのファンの期待が寄せられていました。
しかし劇中の衣装はかなりの不評だったよう。グリーン・ランタンのトレードマークである緑の衣装にエネルギーをモチーフにした線が入っており、いらぬ演出とファンの間ではダメ出しが。
スーパーヒーロたちは世界を救うだけでなく、衣装の心配もしなくてはいけないなんて大変な世界ですね。