2020年9月12日更新

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場する車やバイク、武器を紹介!不動の人気はインターセプター

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マックス・ロカタンスキー『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc.

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「怒りのデスロード」に登場する乗り物や武器をまとめて紹介!改造が半端じゃない?

大人気カーアクションシリーズ27年ぶりの新作として、2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデスロード』。世界中で大ヒットを記録した本作では、その世界観にぴったりと合った車や武器も注目を集めました。 プロダクション・デザイナーのコリン・ギブソンによると、「マッドマックス」シリーズで最も重要なのは車であり、それは「力」の象徴なのだとか。 この記事では、荒廃した世界を疾走するとんでもない改造車や武器を紹介していきます。

マックスが乗りこなす愛車・V8インターセプター

V8インターセプター『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc.

マックスの愛車インターセプターは、『マッド・マックス怒りのデス・ロード』を含むシリーズ全4作品に登場する最もアイコニックな車と言えるでしょう。 インターセプターはオーストラリア・フォードのファルコンXBクーペをベースとした車ですが、何度も修理を繰り返されているためかオリジナルパーツはごくわずかです。 かつてはハイウェイキングと呼ばれたマッスルカーが良い具合にさび、砂漠が映えるクールでマッドな車両へと生まれ変わりました。

イモータン・ジョーにとっての栄光の象徴!ギガホース

(画像左奥) 1959年製のキャデラックドゥヴィルをベースとしたイモータン・ジョーの愛車ギガホースは、巨大ダブルリアタイヤや2基の巨大V8エンジンが大きな特徴となっています。 イモータン・ジョーにとってギガホースは、過去の栄光と未来の勝利の象徴のような車両です。

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芸術センスが光るニュークス・カー

屈指の人気キャラクターであるニュークスの愛車は、1932シボレーのファイブドアクーペをベースにニトロを搭載した改造車。 車体前方にスカルと十字架を合わせた装飾を施すなど、ニュークスの芸術センスが反映された作品ともいえます。

フュリオサが乗りこなす巨大トラック ウォー・リグ

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
© 2015 Warner Bros. Entertainment Inc.

フュリオサがワイヴスたちを運んだ巨大モンスタートラック、ウォー・リグなしでは『マッド・マックス怒りのデス・ロード』を語ることはできません。 ウォー・リグの上では、手に汗握るアクションの数々が繰り広げられました。1940年代後半のシボレーフリートラインをベースにしたこの車は、ツインV8エンジンを搭載しています。

ド派手なトラックでド派手な戦い!ドワーフ・ワゴン

戦いを音楽で鼓舞する演奏舞台を運ぶ巨大トラック、ドーフ・ワゴンも本作には欠かせない車体でした。炎のギターリストことコーマ・ドーフ・ウォーリアーがステージ上でギターをかき鳴らせば、戦いのヴォルテージは最高潮へと達します。 ドワーフ・ワゴンの車体には60機のマーシャルスピーカーが積まれていたそうです。

バイクも改造されまくり!

トム・ハーディ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc.

車とは違い改造バリエーションが限られているバイクですが、「マッドマックス」シリーズのバイクがノーマルのまま登場する訳がありません。しかし多くのバイクが原型を留めないほど改造されており、どのモデルがベースになっているのか見分けるのはほとんど不可能です。 エンジンの特徴を見る限りでは、WRシリーズをはじめとするヤマハ製のオフロードバイクが多く使用されている様子。ほかにはホンダのGL1200や、BMWのR90をベースとしたバイクが登場しています。

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メインで使われている武器はピストル

コルト・アナコンダ

様々な映画やドラマで使われているコルト・キングコブラの後継として作られたコルト・アナコンダ。イモータン・ジョーが最も用いているリボルバー(回転式)の銃で、最後の戦闘シーンでも使用されます。

グロック17

軍用、警察用として広く使われているグロック17。劇中ではウォー・リグにてマックスやフェリオサ、ワイブズによって使用されました。

ルガーP08

第一次及び第二次世界大戦で最も使われていたという拳銃。これもウォー・リグを語る上で欠かせない武器の1つで、フェリオサとの銃撃シーンでもマックスはこの銃を使用しています。

散弾銃は相手を驚かせるときに有効

12ゴージ・ダブルバレル・ショットガン

5人のワイブスの面倒を見ていたミス・ギディが、イモータン・ジョーを脅すシーンで構えていたショットガン。その様子はなかなかサマになっています。

ソードオフ・ダブルバレル・ショットガン

元々マックスが持っていたショットガンですが、映画の冒頭でニュークスに奪われてしまいます。その後マックスはこの武器を取り戻しますが、使うことはありませんでした。 ちなみにこのショットガンは、シリーズ1作目からマックスが持っていたものと同じタイプです。

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ライフルで狙った敵は逃さない!

SKS

かつてソビエトで使われていたライフルSKS。フェリオサがメインで使用しており、ロード・ライダーが衝突してきたとき、彼女はこのライフルを駆使して銃弾が空になるまで撃ち続けます。

フリントロック式ライフル

17世紀から使用されていた歴史あるライフル。劇中では鉄馬の女たちの1人である、メリッサ(種を持つ老婆)が使用しています。

作中ではまだまだ登場!その他の武器

M79・グレネード・ランチャー

エースが使用している銃はグレネード弾と呼ばれるもの。軽いことが特徴で、ベトナム戦争で米軍が使用していたという歴史があります。

自動散弾銃

リクタス・エレクタス『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc.

イモータン・ジョーの息子、リクタス・エレクタス。彼の使う武器は自動散弾銃で、詳細は不明ですがアメリカ製のAA-12と似ているといわれています。

「怒りのデスロード」の世界を彩ったド派手な車やバイク、武器に注目!

ウォー・ボーイズ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc.

1979年にシリーズ1作目が公開されて以降、世界中でマックスの愛車インターセプターを再現するファンが続出した「マッドマックス」シリーズ。「怒りのデスロード」を観ても、やはり車はこのシリーズにとって最も重要な要素であることがわかります。 一方で、ド派手な武器の数々は現実の歴史を感じさせるものでもありながら、アクションシーンを大いに盛り上げました。 車や武器に注目して『マッドマックス 怒りのデスロード』を観るのが、王道の楽しみ方といえそうです。