2019年12月24日更新

『ドラゴンボール』亀仙人について意外と知らないエピソードを解説!その気になればメチャクチャ強い?

亀仙人

鳥山明による日本が誇る漫画『ドラゴンボール』に登場する重要キャラクターの内の一人、亀仙人は実はすごい人物だった!?亀仙人の凄さがわかるエピソードをまとめています。

目次

『ドラゴンボール』亀仙人の活躍や強さをまとめて紹介!まずはプロフィールから

亀仙人とは、鳥山明原作の『ドラゴンボール』に登場するキャラクターです。武天老師と称され、武術の達人であり悟空達の師匠でもあります。 年齢は初登場時で319歳の老人で、頭は禿げ上がり、サングラスをかけ、アロハシャツに背中には亀の甲羅を背負っている不思議な風貌をしています。彼の強さを知らなければただの明るい、陽気でスケベなおじいちゃんです。

物語序盤は、悟空を圧倒した実力者だった

当初、ただの変態じじいとして登場していた亀仙人ですが、牛魔王の住むフライパン山が火事になった時、自らがかめはめ波を放ち火事を消そうとしました。しかしその威力が強すぎたために山ごと吹き飛んでしまうという事件に。 普段、本当に武天老師なのか疑わしいほど普通のおじいちゃんといった感じですが、亀仙人の本当の実力を目の当たりにした悟空は圧倒されていた様子でした。 亀仙人の活躍によって山の火事はおさまりましたが、彼が腰を上げたのにはある事情があったようです。それはブルマにおっぱいを見せてもらうという約束。やはりただのスケベじじいにすぎないのかもしれません。

孫悟飯の孫ということに可能性をみいだし悟空の師匠に!必殺技「かめはめ波」を伝承

悟空の育ての親である孫悟飯はかつて亀仙人の弟子として技を磨いていました。悟空と出会う頃には孫悟飯は既に他界していますが、悟飯は「武術においてその右に出るものはいない」と讃えられる達人だったのです。その実力は師匠である亀仙人も評価しており、孫悟飯に育てられた悟空にも秘められた可能性があると感じて、自ら悟空に弟子にならないかと誘います。 そして亀仙人のスパルタトレーニングが始まり、ともに弟子として修行に励むクリリンと厳しい修行に挑んでいきます。修行後、悟空達を迎えたのは天下一武闘会という強者達が集まる武闘大会でした。そこでは、これまでの修行の成果か「かめはめ波」を使えるようになっています。 また亀を助けたお礼に筋斗雲(きんとうん)を授かります。悟空が持っている如意棒も元々は亀仙人がカリン様に頼み込み貸してもらっていたもので、それを悟空の育ての親、孫悟飯に授けたものだったのです。 ちなみに本作には孫悟飯が2人登場しますが、悟空を育てた悟飯は彼にとって父親のような存在で「じっちゃん」と呼び慕っていました。尊敬の意もこめて、自分の子供にもじっちゃんと同じ名前の「悟飯」と名付けています。

亀仙人の師匠としての一面を紹介!ああ見えて弟子の育成は怠らない

大人になったりある程度の地位を手に入れると、人は努力をしなくなるものです。 しかし亀仙人は違います。弟子の悟空とクリリンを天下一武道会に出場させ、強くなった自分の力に慢心し天狗になることがないよう、自らがカツラをかぶって変装し、武術家ジャッキー・チュンとして天下一武道会に出場したのです。クリリンや悟空も、自分よりも強い相手がいるという事実を目の当たりにし、向上心が上がったのではないでしょうか。 結果は準決勝でクリリンを破り、決勝で少々苦戦しましたが悟空を倒し、見事ジャッキー・チュンの優勝となりました。そしてその年の優勝だけにとどまらず、翌年の天下一武道会に向け影でこっそり修行を重ね、出場を果たしています。 武天老師だからといって、まだまだ自分の腕を磨き続ける亀仙人は師匠としての鏡ですね。

鶴仙人との関係は?

亀仙人と鶴仙人は、かつて武泰斗(むたいと)の元で修行した兄弟弟子でした。アニメ第129話「時をかける悟空」では、若い頃の亀仙人と鶴仙人がファンファンという女性を巡って対立している様子が描かれています。 武泰斗は昔ピッコロ大魔王を自分の命を引き換えに魔封波で封じ込めており、亀仙人と鶴仙人はその前後で別々の道を進んでいます。アニメ版では、ピッコロ大魔王との戦いの中で、正しい力の無力さに失望した鶴仙人が道場を抜け、悪の道に走る過程が描かれました。

亀仙人の技を紹介

かめはめ波

50年の歳月をかけ、亀仙人が取得した大技です。その後、悟空達に伝承されますが、初めにかめはめ波を使ったのはフライパン山の火事を消したときでした。 「かめはめ波」という掛け声とともに身体中のエネルギーを両方の手のひらに集中させ、一気に放出します。そのパワーは凄まじく、フライパン山の火を消しさる予定が、山ごと吹き飛ばしてしまうという驚異的な力を見せました。

酔拳

お酒に酔ったような様子で、ふらふらと憶測のつかない動きを取り入れた武術です。相手はその動きを読めず、じわじわとダメージを受けていく、という技です。 天下一武道会にて使用し、悟空をも困惑させました。

魔封波

相手を殺すことなく、その名の通り魔王を封じ込めるための技です。元々は、亀仙人の師匠である武泰斗が編み出したもので非常に体へのダメージが大きく、使用すると命に関わる場合があります。 ピッコロ大魔王編ではピッコロを封じ込めるために武泰斗と亀仙人が使用しますが、武泰斗はピッコロを封印するのと引き換えに死亡。亀仙人は封印に失敗し、体力を使い果たしたことが仇となって死亡してしいます。

衰えを知らない性欲

亀仙人といえば、武天老師という肩書きさえなければ、ただのスケベオヤジです。ぴちぴちギャルが大好きで、300歳を超えた今でもその性欲は衰えることを知りません。 男子の夢、ぱふぱふをブルマにねだったり、ことあるごとにパンツを見せろと条件を出してきます。悟空やクリリンに修行を付ける際の条件としても、"ぴちぴちのギャルを連れてくる"など、本当に武天老師疑いたくなるほどのスケベ加減です。 生活をともにするウミガメも、衰えることの知らない亀仙人の性欲に呆れてしまっています。

何歳まで生きる予定なのか?

初登場時、319歳であるにもかかわらずまだまだ現役で居続ける亀仙人は一体何歳まで生き続ける予定なのでしょうか?もしかして不老不死なのではないかと思う方もいるかもしれません。 ウミガメの話によると、不老不死の薬を飲んだとされていましたが、それは後の話で不老不死の薬など存在しないことがわかっています。実際に、後のピッコロ大魔王との決戦では体力を使い果たし死亡しています。 その後、ドラゴンボールの力により見事蘇りますが、魔人ブウ編でも2度目の死を迎え、こちらもまたドラゴンボールの力により蘇ります。 だいぶ長生きな亀仙人ですが、衰えない性欲や、まだまだ現役でも戦える体力や強さを持っているので、もうしばらくは死なないのではないでしょうか。

亀仙人が身勝手の極意を体得!?ジレンの攻撃を避けまくる!

漫画版『ドラゴンボール超』の第39話では、力の大会でジレンを相手取って亀仙人が悟空の「身勝手の極意」を体得した!?と見えるような描写がありました。 「身勝手の極意」とは悟空だけがなれる状態で、超サイヤ人ブルーを遥かに凌駕します。ウイスいわく「意識と肉体を切り離し無意識に任せる力」です。亀仙人はなんと悟空の「身勝手の極意」を見て、自分の経験と年の功にものを言わせ似た動きをしてしまいます。 しかし実際に「身勝手の極意」を習得した訳ではなく、あくまで絶対的な戦闘力が足りない真似事です。とはいえウイスに「原理は同じ」と語られており、「力」では悟空たちサイヤ人に勝てなくても、「技」では人間が到達できるレベルを超えています。 その他の場面でもフロストと互角に渡り合うなど、原作から比べて圧倒的に強くなっています。悟空には「隠れて修行していたな」と言われており、原作者の鳥山明は映画『ドラゴンボールZ 復活のF』の非売品冊子で「その気になりさえすれば、もともとあれくらいは強い」とコメントしています。

亀仙人の名言を紹介

よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む。これが亀仙流の修行じゃ。

「よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む。これが亀仙流の修行じゃ。」 これは亀仙流のモットーであり、原作初期で天下一武道会出場に向けて修行する悟空とクリリンに向かって発せられたセリフです。厳しい修行の合間に昼寝の時間を取り、弟子たちとハンモックで休みながらのセリフでした。 『ドラゴンボール超』の力の大会でも、戦いの中でほとんど同じセリフを言っています。原作と亀仙人へのリスペクトが感じられますね。

武道は勝つためにはげむのではない おのれに負けぬためじゃ

天下一武道会を前にして、修行に励む悟空とクリリンに向かって言われたセリフです。この後天下一武道会は勝つことが目的ではなく、技量を試し更に修行を積むための会だと語りました。

ここにいる3人もいまや 亀仙流ではない

「ここにいる3人もいまや 亀仙流ではない。みなこのわしを超えそれぞれの武の道を歩いておるわい」 このセリフは、鶴仙人に亀仙流の悟空たちを嘲られたときに亀仙人が返した言葉です。鶴仙人に、悟空たちが亀仙流の道着を着ていることを指摘されると、亀仙人はこう返しました。 「それはこやつらがこのわしに対する思いやりでそれぞれにこしらえたもんじゃ 」 この道着は、悟空たちが自ら用意したものでした。天下一武道会の前に、悟空たちは道着を欲しがりますが、亀仙人は「お前たちはもう一人前だ」と断っています。思いやりなどではなく、亀仙人を心から慕う気持ちで亀仙流の道着を着たかったのでしょう。

亀仙人の声優は誰?

亀仙人の声は、1986年からの初期アニメ『ドラゴンボール』から、1989年に2作目となるアニメ『ドラゴンボールZ』まで、宮内幸平が担当しています。 宮内幸平とは、1929年生まれの声優で、『アルプスの少女ハイジ』のアルムおんじや、『きかんしゃトーマス』のトップハム・ハット卿など、老人役を主に担当していた声優でした。 しかし、1995年の宮内の死後、『ドラゴンボールZ』288話以降は『サザエさん』のフグ田マスオ役や、『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさんを担当する増岡弘が担当しています。 また、映画『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』では、多くのアニメで脇役を演じる佐藤正治が担当し、現在も引継ぎ亀仙人の声を担当しています。 さらに、なんとあの愛称キンキンとして知られる愛川欽也も映画『ドラゴンボール 最強への道』で声を担当していたこともあります。