2018年12月16日更新

破壊神ビルス様のモデルやキャラ設定を完全解説 「ドラゴンボール」最強ではない?

(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018ドラゴンボール超」製作委員会

映画『ドラゴンボールZ 神と神』で初登場した破壊神ビルス。この記事では「ドラゴンボール」シリーズの様々な作品に登場している彼のプロフィールや強さを詳細に紹介していきます。

「ドラゴンボール」シリーズの破壊神ビルスとは何者か?

「ドラゴンボール」シリーズに登場するキャラクター、破壊神ビルス。 原作が完結してから誕生したので、原作ファンにはあまり馴染みがないかもしれませんが、劇場版最新作『ドラゴンボール超 ブロリー』をはじめとする近年の映画やテレビシリーズなどには必ずといっていいほど登場しているキャラクターです。 今回は、「ドラゴンボール」シリーズの中では比較的最近誕生したキャラクターであるビルスのキャラクター設定や強さ、魅力などを紹介していきます。 なお記事の性質上、一部の作品のネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ビルスの初登場は、映画『ドラゴンボールZ 神と神』

ビルスが初登場したのは、2013年に公開された映画『ドラゴンボールZ 神と神』です。 同作は原作者の鳥山明が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた作品で、ビルスは悟空たちの敵として登場します。 その強さは圧倒的で、プライドの高いベジータが戦闘を避けるためになんとかして彼をなだめようとビンゴでご機嫌を取るほど。さらにその他の作品でフリーザが登場した際には、あのフリーザですらビルスに頭が上がらないという描写がされていました。 これだけでも、彼の別次元の強さがわかりますね。

そもそも「破壊神」とはなにか?

先述の通り、ビルスは破壊神です。 破壊神とは、その名の通り破壊を司る神様で、星や生命を破壊することで宇宙の均衡を保つという役割を担っています。全部で12個ある宇宙のそれぞれに一人(正しくは『一柱』)ずつ破壊神が存在しており、各々が強大な力をもっているのが特徴です。 彼らは「破壊のエネルギー」とよばれる特別なエネルギーを身に宿しており、この力で破壊されたものは魂まで破壊されてしまいます。 破壊神同士の戦いは宇宙のバランスすら変化させる危険性があり、最悪の場合、宇宙が消滅するほど。そのため破壊神同士の戦闘行為は禁止されていますが、野球などのスポーツやゲームでの対決は認められています。 各破壊神には天使が付き従っており、彼らは破壊神の身の回りの世話や破壊の代行などを行います。また、創造の神である界王神とは対となる存在です。 なお、破壊神の名前は、お酒に関連するもので統一されています。

ビルスのモデルは?性格やキャラクター設定について解説

ビルスのモデルは、鳥山明が飼っているコーニッシュレックスという種類の猫です。長い耳をはじめとする特徴的な顔立ちが印象的ですね。 そして、ビルスの性格にも猫のように気まぐれなところが。ベジータやフリーザですら恐れおののくほどの戦闘力をもち、気に入らないことがあるとすぐに星や人を破壊してしまう彼ですが、一方でブルマの誕生パーティーを台無しにしてしまった時には謝罪するなど、素直な面もあります。 また、美味しいものを好んだり、目上の神である全王が登場すると恐れおののいたりと、フリーザやセルなどのそれまでの「ドラゴンボール」シリーズの悪役に比べると人間味があり、コミカルな描写が目立つのも特徴です。悪役というよりトラブルメーカーと表現する方がより適切かもしれません。

なお鳥山明は、1999年より2005年にかけて不定期で、ネコのような奇妙な生物が活躍する『ネコマジン』というギャグ漫画シリーズを発表しています。 ネコマジンは魔人ブウのような顔立ちですが、ピンと尖った耳やエジプト風の衣装などには、後のビルスのデザインにも通じるものが感じられますね。 なお、『ネコマジン』には『ドラゴンボール』のパロディが盛り込まれているのも特徴。特に、『ネコマジンZ』編では悟空をはじめとするキャラクターも登場するため、ファンは一度読んでみるのも良いのではないでしょうか。

ビルスが最強……ではない!彼より強いキャラたち

ドラゴンボール超 ブロリー
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圧倒的な強さを誇るビルスですが、「ドラゴンボール」シリーズには彼よりも強いキャラクターが多数登場します。 その筆頭となるのは、全宇宙の頂点・全王様。彼はあらゆるものを一瞬で消し去ることができます。 次にあげられるのは、ビルスの師匠のウイスをはじめとする天使の面々。そして天使たちの父であり、全王様に従う大神官は、そのウイスより強いことが明らかになっているので、当然ビルスよりも強いでしょう。 このほかにも、第11宇宙の代表として登場したジレンは破壊神よりも戦闘力が高く、悟空とベジータがポタラを使って合体したベジット(超サイヤ人ブルー)も、ビルスより強い可能性があります。 悟空とベジータに関してはそれぞれが常に成長しており、悟空には「身勝手の極意”極”」、ベジータには「超サイヤ人ブルー2」といったパワーアップした姿もあるため、彼らは一人ずつでもビルスといい勝負ができそうです。 また、ビルスと同じ破壊神たち同士も実力は拮抗していることから、ビルスと同格かそれ以上に強いキャラクターは無数に存在するといえるでしょう。 「神と神」では圧倒的な強さを誇っていたビルスが、シリーズの長期化に伴いインフレに巻き込まれていくのは、「ドラゴンボール」シリーズのある種の伝統といえるかもしれませんね。

『ドラゴンボール超 ブロリー』でのビルス様の活躍にも期待

同等かそれ以上の強さをもつキャラクターが多数登場してきたこともあり、少しずつコミカルな描写も増えてきたビルス。この変化は、悪役から味方になった魔人ブウも彷彿とさせますね。 『ドラゴンボール超 ブロリー』にも登場するビルスですが、同作ではどのような活躍を見せてくれるのか?注目です。