2017年7月6日更新

続編映画『土竜の唄 香港狂騒曲』あらすじ・キャスト【生田斗真×三池崇史】

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土竜の唄 香港狂騒曲

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生田斗真主演映画『土竜の唄』の続編が決定!

高橋のぼるの漫画『土竜の唄』を生田斗真の主演で映画化し、2014年に公開された『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』。 生田演じる落ちこぼれの菊川巡査が特命を受け暴力団に潜入する物語ですが、ほぼ全裸の生田が車のボンネットに縛り付けられた衝撃のシーンや、コミックから抜け出したような特殊メイクの登場人物など、絶大なインパクトのある作品でした。 そんな『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編に関しての詳細情報がついに解禁!タイトルは『土竜の唄 香港狂騒曲』で、公開日は2016年12月23日となりました。前作に続き、三池崇史が監督、宮藤官九郎が脚本を務め、主演はもちろん生田斗真です。 遊び心に溢れた熱いスタッフとキャストが再び集結し、新たに個性的なキャストも加わったとか。公開が待ち遠しい『土竜の唄 香港狂騒曲』について紹介していきます。

『土竜の唄 香港狂騒曲』あらすじ

前作で、本命の逮捕は逃したものの潜入捜査官(モグラ)として成果をあげた菊川玲二(生田斗真)ですが、図らずも日浦組若頭としてヤクザの世界に残ることになってしまいました。 その後を描く『土竜の唄 香港狂騒曲』は、原作漫画の「チャイニーズマフィア編」をベースに映画化。 警察と暴力団の癒着を嫌うエリート警官の兜真矢(瑛太)は菊川の逮捕に乗り出し、そんなことを知らない菊川は本命・轟周宝(岩城滉一)から大きな使命を下されます。それは、チャイニーズマフィア「仙骨竜」の撲滅と、轟とその娘(本田翼)のボディガードでした。 香港を舞台に、血も涙もないチャイニーズマフィアも巻き込んだ、壮大かつ極秘の捜査のスタートです!

気になるキャストは?主人公はもちろん!

菊川玲二/生田斗真

警察署内の問題児であり、交番勤務の巡査から潜入捜査官(モグラ)となった主人公の菊川玲二。ヤクザとして出世し、日浦組若頭になりました。 そんな菊川を演じるのは、北海道出身、1984年10月7日生まれの生田斗真(いくた・とうま)です。ジャニーズ事務所とNHK『天才てれびくん』のオーディションに同時合格を果たして芸能界デビューしました。 ドラマ『花ざかりの君たちへ』中津秀一役で名を売り、映画『人間失格』や『ハナミズキ』での演技が高い評価を受け、ブルーリボン賞新人賞ほかも獲得。ジャニーズ所属タレントとしては珍しい役者一本の本格俳優です。今回の続編にあたっては、以下のような熱いコメントを発しています。
前回以上に熱気・集中力を感じた三池組。玲二を再び演じられるとは思ってもなかったので、新たな挑戦の毎日が楽しかったです! おなじみの出演者の皆さんはもちろんのこと、新キャストの、瑛太さんや古田さんとの立ち回り、女性陣とのあんなことやこんなこと、毎日がクライマックスのような撮影で、全部印象的な日々でした。 是非、12月23日の公開を楽しみにお待ちください!!
引用:natalie.mu

艶やかな女性キャスト陣

轟迦蓮/本田翼

轟迦蓮は、本作から登場。広域暴力団の数寄矢会会長・轟周宝の娘です。東京都出身、1992年6月27日生まれの本田翼(ほんだ・つばさ)が務めます。 芸能界入りはスカウトでしたが、1日のうちで同じ芸能事務所の別の7人から声を掛けられたという逸話の持ち主。ファッション雑誌の専属モデルとして活躍しながら演技にも挑戦し、ドラマ『恋仲』ではヒロインを務めあげました。女優として急成長中です。

若木純奈/仲里依紗

菊川玲二が想いを寄せる女性警察官の若木純奈。演じるのは、長崎県出身、1989年10月18日生まれの仲里依紗(なか・りいさ)で、前作から続投です。 ファッション雑誌のモデルから芸能活動を始め、2006年頃から女優の仕事がメインに。『時をかける少女』ではアニメと実写の両方で主人公を務めました。映画『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』の奇抜なゼブラクイーン役で新境地を開き、歌手としてもデビューしています。 2013年には『時をかける少女』や『つるかめ助産院〜南の島から〜』で共演した中尾明慶と結婚し、1児の母となりました。

日浦組

日浦匡也(クレイジー・パピヨン)/堤真一

阿湖義組若頭から日浦組組長になった、玲二の"兄弟"日浦匡也。兵庫県出身、1964年7月7日生まれの堤真一(つつみ・しんいち)が前作から続投です。 堤は、千葉真一のジャパンアクションクラブを経て、多くの舞台に出演しキャリアを積みます。その後『やまとなでしこ』などのテレビドラマにも進出し、知名度を高めました。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』での頑固な鈴木社長、『容疑者Xの献身』での一途な石神哲哉も印象深い役どころです。

黒河剣太(クロケン)/上地雄輔

豹柄の刺青を全身に施したヒットマン・黒河剣太。前作から引き続いて、神奈川県出身、1979年4月18日生まれの上地雄輔(かみじ・ゆうすけ)が演じます。前作はスキンヘッドでしたが、今回は髪を伸ばしています。もともと蜂乃巣会でしたが、パピヨンのことを気に入り日浦組の舎弟となりました。 俳優活動と並行して出演したクイズ番組での珍回答が人気を呼び、おバカタレントとしてブレイク。番組でユニットを組み、歌手デビューも果たします。以降、俳優や歌手として活躍するほか、オフィシャルブログがギネス認定されたことでも話題となりました。

警察、チャイニーズマフィアの殺し屋、はぐれヤクザなど、癖のあるキャラが続々登場

兜真矢/瑛太

新キャスト、警視庁組織犯罪対策部の新任課長・兜真矢を演じるのは、東京都出身、1982年12月13日生まれの瑛太(えいた)です。 モデルとして芸能活動をスタート。その後、俳優活動が中心になり、『WATER BOYS』や『オレンジデイズ』などの話題作に出演し、知名度を上げました。近年では、『最高の離婚』での変わり者の夫役が印象深く、演技派として定着しています。

胡蜂/菜々緒

チャイニーズマフィア「仙骨竜」の女殺し屋・胡蜂。本作からの新キャストで、演じるのは、埼玉県出身、1988年10月28日生まれの菜々緒(ななお)です。 9等身の抜群のスタイルを活かし、レースクィーンを経て、ファッションモデルの道へ。同時に、テレビCMやバラエティでも活躍します。女優に挑戦してからは、『ファースト・クラス』川島レミ絵、『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女 』橘カラなどの悪女系がハマり役となっています。

桜罵百治/古田新太

数寄矢会を破門されたはぐれ者のヤクザ・桜罵百治。本作からの新キャストで、兵庫県出身、1965年12月3日生まれの古田新太(ふるた・あらた)が演じます。 古田は「劇団☆新感線」の看板役者です。舞台に限らず、バラエティ番組やドラマに映画、巧みなトークスキルでラジオでも活躍。また、雑誌のコラムも担当するなど、幅広いジャンルで多彩な才能を見せています。

チーリン/久松郁実

本作最大の見せ場でもある香港の高級美女オークション会場。そこで人身売買の被害者である中国人・チーリン役には久松郁実が起用されます。 久松は、モデルとしてDVDや写真集が軒並み完売となる事から「完売ガール」と呼ばれていて、また女優としては『GTO』などに出演しています。

監督を務める三池崇史ってどんな人?

三池崇史(みいけ・たかし)は、大阪府出身、1960年8月24日生まれ。Vシネマでデビューしたのち、『新宿黒社会』や『第三の極道』などの劇場用作品も手掛けるようになりました。 仕事は来た順に受けるそうで様々なジャンルの作品に携わっていますが、特色として挙げられるのが激しい暴力描写です。上映の際にエチケット袋を配ったという『殺し屋1』や、途中退出者続出のサイコスリラー『オーディション』など、あまりの残虐さに物議を醸しながらも特に海外で高い評価を得ています。 近年では、『クローズZERO』や『愛と誠』、『テラフォーマーズ』など、漫画が原作の作品を撮ることも多く、『土竜の唄 香港狂騒曲』もそのひとつです。今回の続編にあたり、三池は以下のようにコメントしました。
「生田斗真がヤバい。いや、出演者全員がヤバい。特に瑛太はマジでヤバい。古田新太はもともとヤバい。だからこの映画はヤバい」
引用:natalie.mu

脚本は宮藤官九郎が担当

宮藤官九郎(くどう・かんくろう)は、宮城県出身、1970年7月19日生まれ。劇団「大人計画」に所属しつつ脚本家として劇団外でも精力的に活動し、『木更津キャッツアイ』や『タイガー&ドラゴン』、『あまちゃん』などのヒット作を生み出しました。 ユーモアやケレン味の利いた作風が人気の宮藤。続編の台本を読んだ主演の生田は、その悪ノリぶりに笑ったそうです。再び三池監督や生田らと強力なタッグを組み、パワーアップした『土竜の唄 香港狂騒曲』に大きな期待が寄せられます。

原作者・高橋のぼるのアンサービジュアルが解禁!

原作者の高橋のぼるが本作のヒットを祈願して、アンサービジュアルを公開しました。香港狂想曲の登場人物が一堂に介した豪華なビジュアルとなっています。 ますます公開が楽しみな『土竜の唄 香港狂想曲』。2016年12月23日に公開です。