2018年1月15日更新

映画『スクリーム』主要キャスト13人の現在

1996年に公開されたウェス・クレイヴン監督作品『スクリーム』。続編として『スクリーム4』まで製作された本作はスプラッターホラー映画の代表作と言えるでしょう。今回はそんな『スクリーム』に出演していたキャストの現在についてまとめました。

1996年に全米で公開された『スクリーム』は、「絶叫する」を意味するその名の通りスプラッターホラー映画です。

1990年前半は、丁度パターン化していたスプラッター映画が飽きられていたいました。しかし、人気に歯止めをかけていたそのパターンを逆手にとった点がこの映画の斬新なところ。先が読めないストーリーで観客をひやひやさせました。

結果、本作は大人気スプラッター映画となり、当該ジャンルの人気を復活させた作品です。

カリフォルニア州ウッズボローを舞台に、繰り返される連続殺人とそれに巻き込まれた十代の若者たちを描いた今作ですが、今作に出演していた俳優は今現在何をしているのでしょうか。

13人のキャストのその後をご紹介します。

1. シドニー・プレスコット役:ネーヴ・キャンベル

1年前に母親が惨殺された過去を持っており、殺人鬼に狙われている今作の主人公。

演じるネーヴ・キャンベルはカナダ人女優で、1994年から2000年まで放送されたテレビドラマ『サンフランシスコの空の下』で広く知られています。

『スクリーム』へ出演後、映画やドラマなど様々な作品へ出演したネーヴは、『スクリーム2』と『スクリーム3』、そして、シリーズ最新作にして新シリーズ1作目となる『スクリーム4』へもシドニー役で出演しています。

2. ゲイル・ウェザーズ役:コートニー・コックス

連続殺人事件の真相を追っているマスコミ関係者。

1994年から2004年まで放送された大人気ドラマ『フレンズ』にモニカ・ゲラー役でレギュラー出演していたコートニーは、ネーヴと同じく『スクリーム4』までの全ての『スクリーム』シリーズに同役で出演しています。

また女優業だけでなく制作としても作品に携わっている彼女は、テレビドラマ『ダート』や『クーガータウン』で、女優と総製作指揮をし、多彩な活躍を見せいています。

3. ビリー・ルーミス役:スキート・ウルリッチ

シドニーの元恋人で、シドニーが殺されそうになったところ彼が登場したことでシドニーは殺されずに済んだこともありました。

ビリー役を演じたアメリカ人俳優のスキート・ウルリッチは、劇作家であるデヴィッド・マメットが設立したアトランティック・シアター・カンパニーで舞台に出演し、1996年には今作をはじめとする5作品に出演し、その後もテレビドラマや映画で活躍してきました。

最近では、2016年全米公開予定のホラー映画『The Mystery of Casa Matusita(原題)』やホラー映画『Escape Room(原題)』への出演が決まっています。

4. ステュワート役:マシュー・リラード

ケイシーの元恋人であると“自称”している人物ステュワート演じたのはアメリカ人俳優マシュー・リラードです。

マシューは、映画を中心に活躍し、『スクリーム2』にも少し出演しています。また『スクービー・ドゥー』シリーズのシャギーで知られています。

今後は、2016年放送のテレビドラマ『Twin Peaks(原題)』への出演や、現在制作段階の『One Heart(原題)』への出演が決まっています。

5. ランディ役:ジェイミー・ケネディ

シドニーの親友であり、レンタル・ビデオショップで働いているホラー映画マニア。

今作で殺されてしまうにもかかわらず、『スクリーム2』と『スクリーム3』に出演している、という面白い経歴の持ち主です。

今後は、2016年全米公開の『Heart, Baby(原題)』や2017年に放送されるテレビ映画『Girl from Compton(原題)』への出演が決まっています。

6. テイタム役:ローズ・マッゴーワン

シドニーの親友であるテイタムを演じているローズ・マッゴーワンはアメリカ人女優です。

15歳の時から法的にも親から独立して生活し始めたローズはその頃から女優となり、今作への出演をきっかけに『ブラック・ダリア』や2001年から5年間放送されたテレビドラマ『チャームド〜魔女3姉妹〜』へも出演しました。

今後は2017年に全米公開する『Lower Bay(原題)』への出演が決まっています。

7. ドュワイト・ライリー役:デヴィッド・アークエット

通称デューイ。シドニーの親友テイタムの兄で保安官代理のデューイ役を演じたアメリカ人俳優のデヴィッド・アークエットは、『スクリーム4』までの全ての『スクリーム』シリーズに同役で出演しています。

デヴィッドは映画作品を中心に出演しており、今後は2016年に全米公開される『When the Starlight Ends(原題)』と『Chuck Hank and the San Diego Twins(原題)』へ出演することが決まっています。

また、今作で共演したゲイル役のコートニーとは1999年に結婚しました。

8. ケイシー・ベッカー役:ドリュー・バリモア

不審な電話を受け取ってから恋人のスティーヴを目の前で惨殺された挙句、自身も後日殺されて両親に発見される、という可哀想な女子高生です。

ケイシー役を演じていたのは、人気アメリカ人女優のドリュー・バリモアです。

ドリューは生まれて11ヶ月目から子役として活躍しだし、1982年にSF映画の代名詞的存在『E.T.』では主人公の妹ガーティー役を演じました。また、制作としても作品に携わることも多くあり、『そんな彼なら捨てちゃえば?』では、女優としてだけでなく総製作指揮としても制作に関わっています。

その後も『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『50回目のファースト・キス』などへ出演、今後は2016年全米公開予定の『Freak Show(原題)』2017年全米放送予定の『Santa Clarita Diet(原題)』へ出演予定です。

9. スティーヴ・ボース役:ケヴィン・パトリック・ウォールズ

今作の始まりである最初の殺人事件の被害者。椅子の縛り付けられ、恋人のケイシーが見ている中で惨殺されてしまいます。

演じていたのは、ケヴィン・パトリック・ウォールズ。

彼はハリウッド超大作などへというよりも割とマイナー作品への出演が多く、同名のマーベル・コミックの実写版『ブレイド』や『Sweet Underground(原題)』にも出演しました。

2004年以降、特に俳優として映画やテレビドラマへの出演はしていないようですが、俳優引退したわけではないようです。

10. ケニー役:W・アール・ブラウン

ゲイルの部下で、殺されてしまうカメラマンを演じたのは、アメリカ人俳優のW・アール・ブラウン。

デポール大学の演劇学校で演技を学んだW・アールは、今作の出演後も『メリーに首ったけ』や『マルコヴィッチの穴』、また近年ではジョニー・デップが主演した『ブラック・スキャンダル』へも出演しました。

今後は、2016年全米公開の『Spaceman(原題)』への出演が決まっています。

11. コットン・ウェアリー役:リーヴ・シュレイバー

シドニーの母親であるモーリー・プレスコットの殺人の容疑がかけられているコットン・ウェアリー役を演じたのがアメリカ人俳優のリーヴ・シュレイバーでした。

1994年に『ミックス・ナッツ/イブに逢えたら』で映画初出演したリーヴは、今作への出演後も数々の映画へ出演しており、『ニューヨークの恋人』や『オーメン』、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』や『大統領の執事の涙』など、様々なジャンルの映画へ出演してきました。

また、リーヴは近年では第88回アカデミー賞作品賞並びに脚本賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』にも出演しており、今後は2016ねん全米公開の『The Bleeder(原題)』、2017年全米公開の『Goon: Last of the Enforcers(原題)』への出演が決まっています。

12. アーサー・ヒンブリー校長役:ヘンリー・ウィンクラー

シドニーたちの学校にやって来た殺人鬼に惨殺されてしまう、学校長。

演じたヘンリー・ウィンクラーは、アメリカ人の俳優、映画監督、声優として幅広い活躍をしています。

名門イェール大学で演劇を学んだヘンリーは、『ウォーターボーイ』や第79回アカデミー賞でメイクアップ賞にノミネートされた『もしも昨日が選べたら』などへ出演、様々なジャンル作品での活躍が称えられ、1981年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムにその名が刻まれました。

今後は、2016年放送予定のテレビドラマ『You Are Nothing(原題)』、2016年全米公開の短編映画『Prism(原題)』への出演が決まっています。

13. フレッド役:ウェス・クレイヴン

学校の用務員フレッドを演じたウェス・クレイヴンは、本作並びに『スクリーム』シリーズの監督でもあります。

心理学や哲学を学んでいたウェスは、大学卒業後にすぐ映画に関わるのではなくウェストミンスター大学とクラークソン大学で英語を教えていました。しかし、後に友人の勧めと自身の興味から映画業界へ転身をします。

ウェスの代表作と言えば、『スクリーム』の他に、1984年に公開され、今現在でもホラー映画の代名詞的存在である『エルム街の悪夢』があります。また、ホラー映画だけでなく『ミュージック・オブ・ハート』や『パリ、ジュテーム』なども監督しました。

ウェスはホラー映画『The Girl in the Photographs(原題)』の監督を最後に、2015年8月30日に逝去しました。