懐かしの名作!映画『バックドラフト』にまつわるトリビア13選

2017年7月6日更新

消防士の生き様を描いた名作『バックドラフト』。USJのアトラクションにもなった本作を一度は見たことがある人も多いハズ。今回は『バックドラフト』にまつわる知られざる13のトリビアを紹介します。

1.エンドロール中のスタントマンの表記に俳優陣の名前が!?

『バックドラフト』1

スティーブン・マカフレイ/デニス・マカフレイの二役を演じたカート・ラッセル、ナイチンゲールを演じたケヴィン・ケイシー、ジョン・アドコックス役のスコット・グレン、そしてブライアン・マカフレイ役のウィリアム・ボールドウィンは多くの危険なシーンをスタントマンを使わずに自分たちで演じました。

彼らの見事なスタントシーンに驚いたスタントコーディネーターのウォルター・スコットは、エンドロールでこの4名の俳優の名前をスタントマンとして登場させることにもしたのです。

2.脚本家はなんと本物の消防士だった!?

グレゴリー『バックドラフト』

映画の脚本を担当したグレゴリー・ワイデンは何と3年間消防士としての経験を持つ人物。本作は実際に起きたバックドラフト現象によるグレゴリー・ワイデンの友人の死を基にして書かれたそうです。

3.あのブラッド・ピットも『バックドラフト』のオーディションを受けていた!?

33rd Deauville Film Festival : The Assassination Of Jesse James – Premiere

実はブラッド・ピットは本作のオーディションに落ちています。

一方、ウィリアム・ボールドウィンは『バックドラフト』でブライアン・マカフレイ役を獲得しました。本作の撮影時期が映画『テルマ&ルイーズ』と重なったため、ウィリアム・ボールドウィンは『テルマ&ルイーズ』を降板しなければいけないという事態に。

そしてなんとその代役に選ばれたのがブラッド・ピットでした。『テルマ&ルイーズ』でブラッド・ピットはJ.D役を演じています。

4.ドナルド・リムゲイルは実在の人物

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ロバート・デ・ニーロが演じたドナルド・リムゲイル放火犯罪捜査官は実在の人物です。実際のドナルドはシカゴの放火犯罪捜査官として働いているそう。

さらに驚くことにドナルド・リムゲイルは『バックドラフト』にもほんの少しの時間ですが、エキストラとして出演しているんですよ。その他にも放火犯罪捜査の専門家として映画制作にも協力をしたそうです。

5.あのスターたちもブライアン・マカフレイ役を演じたかった

ジョニー・デップ『バックドラフト』

出典: eskipaper.com

実は「ミッション:インポッシブル」シリーズでお馴染みのトム・クルーズ、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの他多くの代表作を持つジョニー・デップ、映画『ランブルフィッシュ』のラスティ・ジェームズ役で知られるマット・ディロン、そして映画『トップガン』でアイスマンを見事に演じたヴァル・キルマーも、ブライアン・マカフレイ役のオーディションを受けています。

他にも映画『アイアンマン』で復活を遂げたロバート・ダウニー・Jrや、名作映画『スピード』で主演を演じたキアヌ・リーブスもブライアン・マカフレイ役のテストを受けたそうです。

そうそうたる顔ぶれですね。

6.カメラマンも撮影に命がけ!?

『バックドラフト』2

出典: fanart.tv

観客に実際の火の激しさを伝えるために、カメラマンはハンドカメラを片手に防火服を着用して炎の中を歩き回ったそうです。

7.俳優陣の中にも本物の消防士がいた

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グリンドル役のセドリック・ヤング、ナイチンゲール役のケヴィン・ケイシー、そしてワシントン役のリチャード・レキシーの本業は、シカゴ消防署の消防士でした。

シュミットを演じたジャック・マクギーも消防士だったそうですよ。

8.ウィリアム・ボールドウィンはコネでブライアン・マカフレイ役を手にした!?

『バックドラフト』5

制作陣は当初、ブライアン・マカフレイ役にアレック・ボールドウィンを起用することを考えていました。しかしアレックは依頼を断ってしまいます。

その際、代わりに弟であるウィリアム・ボールドウィンをライアン・マカフレイ役に推薦し無事配役が決まったのです。

9.5000名以上の消防士によるボランティア

『バックドラフト』6

出典: www.imcdb.org

何と5000名以上にも及ぶ現役の消防士たちがミシガン通りを行進するたった1シーンのためにボランティアとしての参加を望みました。

郊外に住む消防士たちも参加を頼みましたが、ユニフォームが異なるため参加できなかったそう。最終的には200名もの消防士たちが、実際に行進を行いました。

10.燃えにくいセットが作られていた

『バックドラフト』7

プロダクションデザイナーはセットが全て燃えてしまった後に、テイク2を行う場合はどうすればいいのかを懸念していました。

そこでスタッフたちはほとんどのセットに難燃剤(ハロゲン化合物などの化学物質)をつけて、火が一度に燃え広がるのを遅らせながら撮影したそうです。

11.実際に燃やされた俳優がいた!?

『バックドラフト』8

その俳優とはジョン・アドコックスを演じたスコット・グレン。映画のラストでジョン・アドコックスは爆発に巻き込まれ死んでしまいます。何とそのシーンは、リアリティを出すためにCGではなく実際に行われたそう。

彼は防火服を着こみ、肌にもやけどを負わないように特別なジェルを塗り撮影に臨みました。カットの声がかかるとすぐに消防士たちがスコット・グレンに向かって水をかけたのです。

12.徹底した役作り

『バックドラフト』11

カート・ラッセルとウィリアム・ボールドウィンは撮影に臨む前、実際の消防士たちが集うブートキャンプに参加しました。それだけでなく更に役を作り込むために、約1ヵ月もの間シカゴ消防署で寝泊まりをしたそうです。