三木眞一郎、ベテラン声優・ミキシンの魅力に迫る!

2017年8月28日更新

ベテラン声優三木眞一郎、『頭文字D』の藤原拓海、『ポケモン』のコジロウの声と言えば思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?プロ意識が強いミキシンについて、その代表作や仕事へのこだわり、家族や趣味、あらゆる角度から迫ってみましょう。

三木眞一郎のプロフィール

三木眞一郎は東京都出身、1968年3月18日生まれの声優・ナレーターです。愛称はミキシン。高校卒業後は81プロデュースに研修生として参加。3年制ある課程を2年でクリアし、子供の頃思い描いた通り声優になる夢を実現させました。 1989年、21才の時『魔狩人デーモンハンター』の生徒役でデビュー。代表作は1997年『頭文字D』の主人公・藤原拓海役、1998年『ポケットモンスター』のコジロウ役で、どちらも15年を超える長い付き合いとなっています。 プライベートでは一人息子のいる父親で、声優界でも無類の二輪四輪好きとして有名です。

子供の頃からの夢だった声優

三木眞一郎にとって声優になることは夢というぼんやりしたものではなく具体的な形をもった現実だったようです。子供の頃から声優という職業につくことを決めており、現在の所属事務所・81プロデュースに契約したい旨直接電話を入れました。 型破りではありますが声優になる、できると信じて疑わなかったのだから仕様がないですよね。 当然ながら事務所からは断られ代わりに研修生のオーディションの案内が送られてきました。結果としてオーディションを無事通過し研修生になることは出来ましたが、給料をもらうどころか月謝を納める立場になったのです。 プロとして働くことを想定していた三木眞一郎にとって研修は一日も早く終わらせるべき過程でしかなく、脇目も振らず取組み分からないことがあれば積極的に講師に質問にいきました。結果的に講師からは煙たがられ周囲の研修生からは妬まれながらも3年制の課程を2年で終わらせプロになることができたのです。

『ポケモン』ではコジロウとポケモンの声を担当

『ポケットモンスターシリーズ』ではロケット団のコジロウを始め多くのポケモンの声を担当しています。サトシのリザードンやナエトルから、カスミのニョロモ、「ラッシャイ」のイシツブテまで。 タケシのヌマクローやシュウのフライゴン、ナナコのスピアー、センリのナマケロ、マサムネのガーディと多数担当しています。ポケモン図鑑もやっていますよ。 リザードンの声は本当に恐竜が鳴いているみたいとネットでも評判で、コジロウの声優が多くのポケモンの声を担当していることを知って驚く人も多いようです。

『頭文字D』では藤原拓海の声を担当

『頭文字D』の主人公・藤原拓海との出会いはアニメ放送が開始された1998年まで遡ります。三木眞一郎いわくテレビ放送が始まる1年前にCDドラマを担当していたということなので、スタートは更に1年前になるのでしょうか。FinalStageまで約18年の長い付き合いとなりました。 元々クルマ好きな三木は役が決まるまで連載中の『頭文字D』の展開をヤキモキしながら待つ読者のうちの1人でした。拓海の声を担当することが決まった時は嬉しくてすぐさま拓海の愛車ハチロク(スプリンタートレノ・AE86)を手に入れたとか。 しげの秀一原作の漫画をアニメ化した本作は藤原とうふ店の息子・藤原拓海を主人公に峠最速を目指す若者たちを描いた作品。普通の高校生である拓海は家業の手伝いのため毎朝峠でハチロクを走らせていました。嫌いな配達を早く終わらせたいばかりに知らぬ間に非凡なドラテクを習得していたのです。 ミキシンも想像だけではなく実際体感するために出来る範囲でハチロクを走らせているそうですよ。

三木眞一郎のモットー

声優はタレントや俳優と違ってあくまでも影の存在、三木眞一郎はそう考えています。余計な情報を与えないように顔を隠すこともよくあります。声優というのは声を持たないキャラクターに声帯を与え肉付けしていくのが仕事。 マイクの前に立つ時、三木眞一郎という存在は無にならなければいけません。声を発することで視聴者にキャラクターの血と肉を届け、立体的な人間として見てもらえるのです。だから三木眞一郎は「声を担当している」のであって「演じている」と言わないのです。

バイクが好きな三木眞一郎

バイク、クルマ好きな声優として知られ、自身が声を担当した『頭文字D』の主人公・藤原拓海の愛車、ハチロク(スプリンタートレノ・AE86)のほか、ケーターハムスーパー7、ルノー5ターボと国産輸入車問わず好んで所有しています。 自動車雑誌「Tipo」にコラムを掲載、2008年には声優仲間の川上とも子、豊口めぐみ、水樹奈々、浪川大輔らとともにレーシングカートの耐久レース「K‐TAI」にドライバーとして参加しました。過去にはプロのライダーを目指していた時期もあるとか。

パパでもあるミキシン

プライベートな情報の少ないミキシンですが、2006年6月自身の公式サイトである「三木派」で「昨年の10月に父になりました」と子供が誕生したことを報告しています。性別や人数など正確な情報はありませんが、どうやら妻と2005年生まれの長男の3人家族のようです。 また一ファンとしてイベントに参加していた奥様にミキシンが一目惚れして交際に発展。結婚に至ったというステキな噂もありますよ。