2018年9月19日更新

ダニエル・クレイグについてあなたが知らない事実20選

Daniel Deme/WENN.com

「007」シリーズの6代目ジェームズ・ボンドや『ドラゴン・タトゥーの女』などで知られるイギリス人俳優ダニエル・クレイグ。タフで寡黙なイメージの強い彼ですが、意外な20の事実を紹介します。

1:初のブロンドヘアーのジェームズ・ボンド

2005年に5代目ピアース・ブロスナンの後任として、6代目ジェームズ・ボンド役への抜擢が発表されたダニエル・クレイグ。 イギリスの作家イアン・フレミングのスパイ小説を原作とする「007」シリーズですが、今までは原作のイメージから黒髪の俳優が演じてきました。ブロンドのジェームズ・ボンドは、実はダニエルが初めてです。

2:"1968年生まれ"のジェームズ・ボンド俳優

ダニエル・クレイグは1968年生まれ、イギリスのチェシャー州出身の俳優です。 一方、007シリーズの第一作目となる『007 ドクター・ノオ』が公開されたのは1962年。ダニエルは史上初の、007シリーズが始まった以降に生まれたジェームズ・ボンド俳優でもあります。

3:本当はジェームズ・ボンドをやりたくなかった?

最初に電話でボンド役のオファーを受けた時は、喉がからからに乾くほど緊張したというダニエル。迷った末に周囲からの薦めもあり、この大きな挑戦をすることに決めたそうですが、その後原作のイメージとかけ離れている等の数々の批判に晒されました。

「原作ファンのイメージと違うからと、自分の外見のことをあれこれ言われるのはつらかったよ。でも自分は今まで長いこと努力してきたのだから、絶対にできるはずだと自信を取り戻したんだ。」

出典: www.imdb.com

とのちに語っています。

4:『007 カジノ・ロワイヤル』はシリーズ史上最高の興行収入

激しいバッシングに晒されたことが、逆に観客を見返してやろうと自らを奮い立たせる材料になったというダニエル。 その意気込みどおり『007 カジノ・ロワイヤル』の興行収入は全世界で5億9423万ドルとシリーズ最高記録を樹立しました。

5:『007 スカイフォール』ではその記録をさらに塗り替える

ダニエルにとっては3作目の007出演作である『007 スカイフォール』の全世界での興行収入は11億856万ドル。 もうダニエルの外見を批判する人はいません。ダニエル演じるタフで寡黙なジェームズ・ボンドは、多くの批評家やファンからの賞賛を浴びました。

6:ロンドンオリンピックでエリザベス女王をエスコート

2012年に行われたロンドンオリンピック開会式では、「ジェームズ・ボンドに扮したダニエルがバッキンガム宮殿を訪れ、エリザベス女王を会場までエスコートする」という内容のショートフィルムが上映され、世界中の観客を興奮させました。

7:実はピストルが嫌い

ジェームズ・ボンドといえばピストルを使った華麗なアクションですが、ダニエルは実は銃が大嫌い。

「銃は人を傷つけるためのもので、銃があるかぎり人々はお互いに撃ち合わなければいけなくなるんだ。さらに一番怖いことは、銃を使っているうちに、それがなんのために存在してどれだけ恐ろしいものかということに気付かなくなってしまうことなんだよ。」

出典: www.imdb.com

8:ダニエル版ジェームズ・ボンドはもう見れない?

各方面から絶賛されたダニエル版ボンドですが、実はダニエルの中では2015年に公開された『007 スペクター』を最後にジェームズ・ボンド役を降板する決意が固まっているそう。非常に悩んだ末の決断だったとダニエルは語っています。 まだ制作側と交渉中との噂もありますが、

「もし今後『007』シリーズに出演するとしたら、それはたくさんのお金が必要になったからだよ。」

出典: www.imdb.com

という発言をきく限り、ダニエルの決意は固そうですね。

「次の予定はまだ考えていないんだ。あと1、2年は何も考えたくないね。」

出典: www.imdb.com

しかし、のちにこの発言を撤回。引き続きボンドを演じることになりました。

9:『ドラゴン・タトゥーの女』の続編には出演する予定

上記のダニエルの発言をきいて不安になった皆さん、安心してください。 3部作で製作されることが決定している『ドラゴン・タトゥーの女』の続編には、引き続き出演が予定されています。

10:実は苦労人

ダニエルの俳優としてのキャリアは、16歳でロイヤル・ナショナル・シアターというイギリスの国立劇場の研修生となるところからスタートします。 そのためにロンドンに引っ越し、研修費用を調達するためにレストランでアルバイトをしていたというダニエル。その下積み時代の経験が、現在のダニエルの演技にも活かされているのかもしれません。

11:デビュー作は『パワー・オブ・ワン』

ダニエルの映画デビュー作は、1992年制作のアメリカ映画『パワー・オブ・ワン』。舞台はアパルトヘイト体制下の南アフリカです。白人の少年がボクシングを通して、人種の壁を越えて成長する姿を描きながら人間の尊厳を問う力作です。 ダニエルは幼少期は主人公をいじめ、兵士となってからは暴動を起こしてヒロインのマリアを撲殺する、最低な男ボータを演じています。スティーヴン・ドーフ、モーガン・フリーマンらとも共演。

12:『愛の悪魔』のジョージ役は簡単だった?

その後、画家フランシス・ベイコンの生涯を映画化した『愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』では、ベイコンの同性愛の恋人ジョージ・ダイア役という、演じるのが非常に難しそうな役柄を見事に演じ切ったダニエル。しかし意外にも、ダニエルにとってこの役を演じるのはとても簡単だったとか。

「ジョージを演じている時の僕は、常に何をしているかを明確に理解してたからね。本当に難しいのは、今何が起きて自分が何をしているかを知らない時なんだ。」

出典: www.imdb.com

13:妻は女優のレイチェル・ワイズ

ダニエルの現在の妻は、「ハムナプトラ」シリーズなどで知られる女優のレイチェル・ワイズ。 二人は『ドリームハウス』で共演したのをきっかけに2011年に結婚しました。またダニエルには前妻とのあいだに娘がいます。

14:親友は俳優のマーク・ストロング

ダニエルの親友は、『キングスマン』の教官役や『キック・アス』でのマフィアのボス役などで知られるイギリス人俳優のマーク・ストロング。 ダニエルはマークの息子の名付け親になったほど仲が良いとか。

15:大のラグビー&サッカーファン

学生時代にラグビーの経験があるダニエル。今でもブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズの遠征試合を見るためにオーストラリアまで行くほど、ラグビーが大好きなのだとか。 また、リバプールをホームタウンとするサッカークラブ、リバプールF.Cの大ファンとしても有名です。

16:007ゲーム版の声優もしている

映画だけでなくゲームにもなっている007シリーズ。2011年発売に発売された『007/ブラッドストーン』とWii版『ゴールデンアイ007』では、ダニエルがジェームズ・ボンドの声を担当しています。

17:サタデー・ナイト・ライブのホスト役をつとめたことがある

2012年10月にアメリカの人気コメディ番組サタデー・ナイト・ライブにゲスト出演したダニエル。 コミカルなトークやコントを披露し、映画とは違った一面をのぞかせました。コントでは、女装したコメディアンのフレッド・アーミセンに抱きつかれる一場面もあったとか。

18:国連の地雷対策のための親善大使に任命される

さまざまなチャリティ活動への熱心な取り組みでも知られるダニエル。2015年4月には、地雷除去のためのPRや支援を呼びかける国連の親善特使に任命されました。 それまでにも、貧しい若者に教育の機会を与える活動への参加や、エイズとたたかう人々へ多額の寄付をしてきました。

19:一番好きなジェームズ・ボンド俳優は、ショーン・コネリー

歴代のジェームズ・ボンド俳優の中では初代のショーン・コネリーが一番好きだというダニエル。最も好きな007映画はシリーズ2作目にあたる「ロシアより愛をこめて」だそうです。 しかし「それらはダニエルの役作りにも影響を与えましたか?」という質問に対しては、

「私は他の誰かをコピーしたことは一度もないよ。誰かの演技を真似したり、それを改善して演じようとするなんて、自分にとっては無意味な行為なんだ。」

出典: www.imdb.com

と答えています。

20:「感情の深さ」を役にもたらすことをめざして演技している

演技をするときは、キャラクターに「感情の深さ」をもたらすことをめざしているというダニエル。最後に彼の俳優としての哲学がよくあらわれた言葉を紹介します。

「私は自分の中にある自画像を信用していないんだ。だって自分のことは自分じゃ気づかないものだろう?」

出典: www.imdb.com