ブラックマンタの知られざる事実10選【映画『アクアマン』ヴィラン】

2017年9月5日更新

アクアマンの宿敵ブラックマンタ。アトランティスの王座を狙っているのはもちろんのこと、アクアマンに対し深い恨みを持ち、毎回激しい戦いを繰り広げます。アトランティスの王でスーパーヒーローのアクアマンに立ち向かうブラックマンタとは果たしてどんなヴィランなのでしょうか。

アクアマンの永遠の宿敵ブラックマンタ

2018年に映画が公開となるDCコミックのひとつ『アクアマン』。主人公アクアマンの宿敵とされるのがブラックマンタです。 アトランティスの王でヒーローのアクアマンに比べ知名度は低いですが、アクアマンと戦い続ける大切な役どころ。今回はあまり知られていないブラックマンタについてご紹介します。

1.ブラックマンタの象徴的な姿は実はスーツ

ブラックマンタの光り輝く姿は恐ろしいものですが、実は単なるスーツで、中には普通の男性が入っています。アクアマンで知られるアーサー・カーリーのようにたくさんの能力を持っている訳ではないので、アクアマンを倒すという任務を遂行するためにはマンタはハイテクの武器や装置に頼らなくてはなりません。 身体能力が高まっていくように描かれているキャラクターもいますが、ブラックマンタは激しいトレーニングに加え、象徴的なスーツに装着されている攻撃用、防御用の武器を使いこなします。 これだけではありませんが、スーツにはジェットパック、水中での生命維持システム、様々なブレードが装着され、ヘルメットの目からはレーザーが放たれます。このレーザーは特にコミック読者から人気があります。

2.ブラックマンタのスーツは高機能

スーツのおかげでマンタはとてつもなく強くなれます。例えば“車を頭上まで持ち上げる”など。また、深海の水圧でも生き延びられるようになります。 スーツは防弾で、水中での呼吸が可能。水中でも空中でも活動できるジェットパックが中でも特徴的。またアクアマンのテレパシー能力を妨害し、アクアマンが他の水中の仲間とコミュニケーションをとれなくさせてしまうことができます。

3.マンタシップという潜水艦を所持

ブラックマンタはとても速くて操作しやすく耐久性抜群でステルス技術が施された小さな潜水艦を持っています。どんな深さでも問題なく機能し、操縦室はレーダーと通信機、直接外を見られる窓を搭載しています。 加えてマンタシップは、ミサイル、レーザー、電子波動のようなとても強力な攻撃用/防御用武器を備えています。水上へ上がったときは、かなりのハイスピードで飛ぶことができます。

4.暗殺と戦いのエキスパート

ブラックマンタは世界で最も優れた暗殺者の一人であり、狙った獲物は逃がさない高い訓練を積んだ殺し屋の一人です。 彼は自分の戦い方、それはスーツや武器に頼ったものではありますが、陸でも海でも可能な戦法を極めました。また同時に、うまく自分を取り巻く状況を使ったり、武器をその場で作り上げてしまう適応能力の高いファイターでもあります。

5.アクアマンの相棒の父親

多くのヒーローの相棒がそうであったように、アクアラッドも複数のDCキャラクターから長年伝わる名誉ある称号です。 2代目のアクアラッドは、カルダラームとして知られているジャクソン・ハイド。実はブラックマンタの息子という事実が明かされるまではアクアマンに忠誠を誓う戦士でした。 このシーンはおそらくティーンエイジャーのヒーローたちの成長を描いた作品「ヤング・ジャスティス」の中でもっとも有名でしょう。

これにより、アクアマンとマンタとのバトルが、より一層個人的な気持ちのこもった戦いへとなっていきました。 アクアマンがこの構想を使うかどうかは定かではありませんが、このエピソードは、見逃せないストーリーになる可能性を秘めています。

6.ブラックマンタはチームプレイヤー

長年にわたって、ブラックマンタは戦術にたけた素晴らしい軍のリーダーとしての評価を上げてきました。(時々渋ることもありますが)彼には他の悪役と協力し連合軍をまとめ上げる才能がありました。 マンタは初めからヴィランチームから登場しています。ヴィラングループ「リジオン・オブ・ドゥーム」の中で中心的存在として登場したのに始まり、DCコミックの企画「ザ・ニュー52」ではアマンダ・ウォーラーに雇われ「タスクフォース・エックス」のメンバーとなっています。 しかしマンタは特定のチームには今のところ属してはいないようです。

今はまだ何とも言えませんが、アクアマンとの闘いの行方次第で、もしかするとマンタがいつか映画の続編でヴィラングループ「スーサイド・スクワッド」のメンバーの一員になって出てくるのを見ることができるかもしれませんね。

7.ブラックマンタの悲しい過去

ファーストバージョンでは、ブラックマンタはバルティモアの子供で、誘拐され船の上でこき使われ、誘拐犯の虐待にあっていました。それが彼を暴力的は性格へと変え、海に対しても恨みを持つようになり、海の代表格であったアクアマンにも恨みを持つように。アクアマンは彼を誘拐したわけでも虐待したわけでもなかったのです。 セカンドバージョンでは、彼は精神的な病気でアーカムアサライムという病院に閉じ込められ、実験的な治療を施されます。病気は治せたものの、副作用が壊滅的で、マンタは暴力的になり、主治医を殺しアサライムを脱走し、アクアマンをシンボルとして捕まえようとします。若いマンタは彼自身をテレビで見てから、自分のことで頭がいっぱいになっていきます。

最新バージョンはDCコミックの「ニュー52」が2011年にリブートされた後に発表され、これもまたマンタのアクアマンへの執着は個人的なものになっています。 これは若いマンタはトレジャーハンターで、父親と一緒にボートで暮らしてる設定です。ある時マンタは賞金目当てでアムネスティの人魚を探そうと決意。しかしあまりの熱心さで、誤って現地の灯台守を殺してしまいます。 その人魚というのはもちろんアクアマンのことで、彼は殺人の復讐として、マンタがボートへと帰る時にあとをつけ、マンタの父親が殺人犯だと思い込みマンタの父親を殺してしまいます。若いマンタはその復讐に燃え、アクアマンの宿敵ブラックマンタへと変わっていきます。

8.アクアマンとの確執は個人的なもの

アクアマンとブラックマンタの果てしない戦いは、何年も繰り返されてきました。それら戦いによってお互いにダメージを与えあい、互いに持っている憎しみを強めてきました。 ある戦いでは、戦いの最中にアクアマンの父親が致命的な心臓発作を起こします。その後アクアマンは仕返しをしようとヴィランを追い詰めますが、その行為が原因となりアクアマンはブラックマンタの父親を思いがけず殺してしまいました。

しかし最も印象的で2人のキャラクターの間の確執に個人的感情が含まれてしまった瞬間は、マンタがアクアマンの幼い息子を殺し、水の中のヒーローに永遠の憎しみと消えることのない復讐心を与えた時でしょう。 この暗い闇のようなエピソードについては、DCコミック実写化プロジェクト「DCエクステンディッド・ユニバース(the DCEU)」では既に構想を練り始めているとのこと。これらの素晴らしいシーンはどれも外せないですよね。

9.ブラックマンタ傷の秘密

ブラックマンタは、アクアマンが所属しているチーム「ジ・アザーズ」の後をつけ、殺し、アトランティスの財宝を盗み始めます。彼はいくつか盗み、ステファン・シンを誘拐。7つ目の財宝を探し当てるためシンを初代アトランティスの王であるデッド・キングの墓にテレポートさせます。 思惑通り見つけ出すと、シンを殺そうとしますが、アクアマンとその仲間のジ・アザーズが追いつき阻まれます。ブラックマンタはアクアマンの仲間の一人、ヴォストック・エックスを殺そうとしますが、途中であきらめ逃げ出します。

マンタはヌーディス・ヴルコという人物に雇われていたのですが、その雇い主に入手した新しい財宝を渡します。しかしそれも即座にジ・アザーズに邪魔をされます。戦いが始まり、その最中にブラックマンタのヘルメットがアクアマンの三叉のほこによりはぎとられ、3本線の傷を顔につけられます。 結局彼は負け、拘束されることになります。

10.強くなるために悪魔に魂を売った

マンタは悪魔ネロンにそそのかされ、力を手に入れる代わりに魂を売るという契約を交わします。そして彼は新しいスーツに身を包み、新しい姿へと変わっていきます。 しかしマンタは、はっきりした理由もないアクアマンへの復讐をやめ、その代わりにスターシティで麻薬の密輸入をするように。 その後アクアマンによってその変わってしまった姿を元通りにしてもらうのですが、その時マンタはアクアマンと組んで仕事をしたい言い寄り、油断させたところでアクアマンを陥れようとけしかけていきます。