2018年9月23日更新

映画『アクアマン』の最新情報を紹介 キャストやコスチュームからDCの本気度がわかる!

DCコミックのスーパーヒーロー映画『アクアマン』が2019年2月8日公開。監督はホラー作品で知られるあの人が……。今回は主に本作のあらすじや、超豪華なキャスト陣について紹介します!

DC映画『アクアマン』が2019年2月8日公開!

2017年の映画『ジャスティス・リーグ』では、その豪胆さが強調されていたアクアマン。そんな彼の過去やヒーローならではの葛藤を詳細に描く『アクアマン』はファン待望の期待作と言えるでしょう。 サンディエゴ・コミコン2018では予告編が初公開されました。さすが海の王子が主人公とだけあって、本編の3分の2は海中の映像になるのだとか。 今回はそんな『アクアマン』の最新情報・関連情報を一挙に紹介します。

映画版『アクアマン』のあらすじ

アクアマンは、海底アトランティスの王者として知られるDCコミックのスーパーヒーロー。水陸両方で活躍することができ、地上ではアーサー・カリーと名乗ります。 本作で、自分が水中に存在する巨大王国アトランティスの相続人であることを知るアーサー・カリー。彼は全ての海の生き物と意思疎通をしてそれらを従わせることができ、高速で水中を移動する能力を持っています。 アトランティスは人類滅亡を目論んでおり、はじめは王座につくことに気が進まないアーサーが、やがて民衆を率いて世界のヒーローとして活躍する様子が描かれます。 人間界とアトランティスとの戦いはもちろん、相続争いに海底王国同士の抗争など、敵だらけの中で発揮されるアクアマンの最強ぶりを楽しめる作品です!

幼少時代やアクアマンとメラのロマンスにも注目

また本作では、アクアマンことアーサー・カリーの幼少期が描かれます。予告編を見る限り、アトランティス人の力を持っているせいで友達に馴染めない少年時代を送ってきたのでしょうか。 加えて注目したいのが、アクアマンと、アンバー・ハード演じるメラとのロマンスです。原作では、ある悲しい事件をきっかけに別れてしまうのですが、映画『アクアマン』では、結婚が破綻するところまでは描かれず、彼らの微笑ましいやりとりが見られそうです。Funko社が公開したショートアニメでも、その様子が伺えます。

アクアマンを演じるのはジェイソン・モモア!

ジェイソン・モモア
©︎Jeff Spicer/Future Image/WENN.com

無骨で怪力なアトランティスの王、アクアマン。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『ジャスティス・リーグ』にも出演したジェイソン・モモアが本作で主役を務めます。 ハワイの先住民族やドイツ系、アイルランド系、さらにはネイティブアメリカンの血をひくジェイソンは、そのエキゾチックでワイルドな風貌が特徴的。 大人気テレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のカール・ドロゴ役や、先史時代を舞台にしたアクション映画『コナン・ザ・バーバリアン』(2011)の主人公コナン役として知られています。

ジェイソン・モモアがアクアマンにぴったりな理由

『ジャスティス・リーグ』からアクアマンに大抜擢されたジェイソン・モモアですが、アクアマンというキャラクターは彼にぴったりの役柄だと言えます。 屈強な肉体が超人を演じるのに最適なのはもちろんですが、大学では海洋生態系を学び、ドラマ『ベイウォッチ』(1989〜2001)に出演するために私生活でもベイウォッチ(水難監視救助隊)として働いていました。彼のキャリアそのものが「海」と関係が深いのです。 それだけではありません。先述の通りアクアマンは、アトランティスをルーツに持ちながら、人間の世界で育ったキャラクター。ハワイで生まれアイオワ州で育ったジェイソン・モモアは、周囲に馴染めないアクアマンの境遇に共感するところがあったといいます。

ヒロインのメラ役には、アンバー・ハード

アンバー・ハード
©︎Guillermo Proano/WENN.com

アクアマンの恋人であり、アトランティス王国の女王となるメラ役には、アンバー・ハードがキャスティングされています。 1986年にテキサス州オースティンで生まれた彼女は、ジョン・カーペンター監督のホラー作品『ザ・ウォード/監禁病棟』(2010)や『リリーのすべて』(2015)、『ラストミッション』(2014)で知られています。 私生活では、ジョニー・デップとの泥沼離婚騒動で世間を騒がせたのが記憶に新しいですね。 本作で彼女は、半分は鎧で半分はうろこ状のユニークな衣装を着用しますが、スタイル抜群の彼女なら完璧に着こなしすことを期待できそうです。

アンバー・ハードについてもっと詳しく知りたい!

ヴィランであるオーシャンマスターは、パトリック・ウィルソン!

パトリック・ウィルソン
©Adriana M. Barraza/WENN.com

オーム・マリウス、またの名をオーシャンマスターはアクアマンの異母兄弟で。アクアマンにとってアトランティスの王座を巡るライバルであり、最大の敵であるヴィランでもあります。 演じるのは、パトリック・ウィルソン。ザック・スナイダー監督のヒーロー映画『ウォッチメン』(2009)でのナイトオウル役や、本作と同じくジェームズ・ワン監督のホラー映画「死霊館」シリーズの出演で知られています。 ブロードウェイのミュージカル出身の彼は、大人気テレビドラマシリーズ『FARGO/ファーゴ』のシーズン2では、主人公の警察官ルーを演じています。

その他名優たちが脇を固める!

アクアマンの友人ヴァルコ役に『プラトーン』のウィレム・デフォー

ウィレム・デフォー
©Van Tine Dennis/ABACA/Newscom/Zeta Image

コミック版ではアクアマンの友人であり、アトランティスの最高科学顧問かつ政治学者でもあるヌイディス・ヴァルコ。 ヴァルコ役には、『プラトーン』(1986)のエリアス軍曹役や、最近では『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(2017)の管理人ボビー役で話題となった、性格俳優ウィレム・デフォーがキャスティングされています。彼はヌイディス・ヴァルコを演じるにあたり、「スター・ウォーズ」シリーズのオビ・ワン・ケノービや黒澤明映画の三船敏郎を参考にして役作りしたそうで、どんなキャラクターになるのか、期待したいですね。 普段は悪役を演じることも多い彼は、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』(2002)では敵役のグリーン・ゴブリンを熱演していました。

アクアマンの母でアトランティスの女王、アトランナ役にはニコール・キッドマン!

海底王国アトランティスの王座につくことを拒み続けるアクアマンを説得し、アトランティスの復活を託すのが、彼の母親でアトランティスの女王であったアトランナです。演じるのはニコール・キッドマンです。 いわずと知れた名女優ニコール・キッドマンは、『めぐりあう時間たち』(2002)でオーストラリア人女優として初めてアカデミー主演女優賞を獲得。ミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』(2001)や『アザーズ』(2001)といったヒット作に次々と出演し、アカデミー賞だけでなくゴールデングローブ賞などに多数ノミネートされています。 私生活では、彼女のハリウッドデビュー作である『デイズ・オブ・サンダー』で共演したトム・クルーズと1990年に結婚するも、2001年には離婚。その後2006年にキース・アーバンと再婚し、2人揃って授賞式に参加するなど非常に仲のいい夫婦として知られています。

アクアマンの義父ネレウス役には、ドルフ・ラングレン

ドルフ・ラングレン
©︎PHIL McCARTEN/UPI/Newscom/Zeta Image

ネレウスはコミック版ではメラと婚約をしており、アクアマンと三角関係になりますが、映画ではメラの父親で海底王国ゼベルの王、アクアマンの義父にあたります。 ネレウスを演じるのは、スウェーデン出身のアクションスター、ドルフ・ラングレンです。『007/美しき獲物たち』で映画デビューを果たし、『ロッキー4 /炎の友情』で注目を集めたドルフは、その後も数々のアクション作品を中心に活躍。自ら製作会社「ソー・ピクチャーズ」を立ち上げ、『ディフェンダー』では自身初の監督も務めました。 大学時代から始めた極真空手道は世界大会で演舞を行うほどの腕前で、空手家としても名を上げています。

監督はホラー出身のジェームズ・ワン!

ジェームズ・ワン
©FayesVision/WENN.com

メガホンを取るは「ソウ」シリーズや「死霊館」シリーズなどのホラー作品で知られるジェームズ・ワン。 2015年には初の非ホラー映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』を監督したワン監督ですが、その興行成績を受けて彼の名前は一番に候補に挙がっていたそうです。

冗談のような企画が本気に…。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)ではカメオ出演のみだったアクアマン。彼が主人公の映画を製作する企画は、最初はジョークのように受け止められていたそうです。 しかし、今では製作者も出演者も誰もが本気!米ワーナー・ブラザースは、DCコミックスの実写化プロジェクトの中でも最大のヒットを狙っているとのこと。 ジェイソン・モモアは「バットマン vs スーパーマン」(2016)と、シリーズ作品である『ジャスティス・リーグ』(2017)、制作が決定している『ジャスティス・リーグ2』の2作、そして本作の合計4作品でアクアマンを演じることが決まっており、このキャラクターには相当な思い入れがあることは間違いないでしょう。

『アクアマン』特別映像にワクワク!

公開された特別映像では、アクアマンの生い立ちや大規模なセットの中で行われるアクションシーン、高精度なCG技術と色彩豊かなビジュアルが公開されました。 SlashFilmによると、監督は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)と『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(1984)が出会ったような作品を目指しているそう。ロマンチックな要素のある冒険映画になるのかもしれませんね。

DCEUのアクアマンが示すのは「ヒーローの多様性」

DCEU版のアクアマンは単に「原作キャラクターを実写化した」というだけではない意味を持っています。 原作のアクアマンは金髪の白人男性。そのためジェイソン・モモアの起用が公になったとき、アクアマンのルックスを懸念する声もありました。ハワイ、ドイツ、アイルランド、ネイティブアメリカンの血を引くジェイソン・モモアは、原作版アクアマンとはイメージの違うワイルドな俳優だったからです。 しかしジェイソン・モモア自身のタトゥーも活かした新しいアクアマン像が誕生すると、途端に多くのファンによって好意的に受け入れられます。実写版アクアマンは、DCが「ヒーローの多様性」を示した証でもあるのです。

原作に忠実なコスチュームデザインがもたらす効果

『ジャスティス・リーグ』では、アクアマンのテーマカラーであるグリーンとゴールドをダークトーンにして用いた新デザインの衣装でした。 本作では原作に忠実なコスチュームが採用されたようです。原作のコスチュームは鱗に覆われたような全身スーツで、長きに渡ってアクアマンのトレードマーク的なデザインになっていました。 歴史あるコスチュームを纏うことで、原作版と映画版の違いが際立つとともに、ジェイソン・モモア演じる新しいアクアマンの魅力が最大限に発揮されるのではないでしょうか?

子役から「あなたのようになりたい」と言われたジェイソン・モモア

本作で幼少期のアクアマンを演じたのは、子役カーン・グルドゥア。撮影を終えた後、彼はジェイソン・モモアへ、インスタグラムへの投稿とともにコメントを寄せています。 それは、信頼できる良きメンターになってくれたことへの感謝の言葉で、「あなたのような素晴らしい人になりたい」というメッセージも添えられています。 モモアはプライベートでも2人の子どもの父親でもありますから、子供と接するのが上手なのかもしれませんが、子役から憧れられるのは、きっとアクアマン役へ掛ける彼の意気込みが伝わったからでしょう。 『アクアマン』では、周囲に馴染みにくかった少年アーサー・カリーがアクアマンとしての能力に目覚めるところも描かれます。大切なシーンを演じる子役が、こうした気持ちで臨むことができた演技にも注目です。

映画『アクアマン』は2019年2月8日日本公開!

アトランティス人たちが海の生物と共闘するシーンはかなりの迫力。主演のジェイソン・モモアいわく「海のスター・ウォーズ」のような仕上がりだそうです。マーベルに負けず劣らず、数々の印象的なバトルシーンを生み出してきたDCEUですが、『アクアマン』ではかつてなく「派手な」映像作りに力を入れている様子です。 このキャラクターを主人公にした映画『アクアマン』は2019年2月8日に公開です。