シャザム、別名キャプテン・マーベルと呼ばれるDCヒーローのすべて

2017年11月6日更新

DCシネマティックユニバースにスーパーヒーロー”シャザム”が新たに加わることになるようです。2019年4月全米公開予定のDC映画が『シャザム(原題)』であることが明らかになりました。今回はシャザムや映画『シャザム(原題)』に関連する情報をまとめて紹介します。

1.DCコミックヒーロー”シャザム”映画化決定!

2019年“シャザム”がDCシネマティックユニバースの新たなメンバーとして加わることになるようです。 今までタイトルが明らかになっていなかったDC映画が数多く存在していました。2019年6月19日全米公開予定の『ジャスティスリーグ2』の前の、2019年4月公開予定のタイトル未定映画が『シャザム(原題)』であることが明らかになりました。 シャザムを演じる俳優は未定ですが、シャザムの宿敵ブラックアダムはザロックことドウェイン・ジョンソンが演じるようです。 今回はシャザムや映画『シャザム(原題)』に関連する情報を紹介します。

2. シャザムのオリジンストーリー!

1940年にデビューして以来様々なシャザムのオリジンストーリーが語られてきましたが、基本的なオリジンはこうです。 孤児の少年ビリー・バットソンは地下鉄のトンネルで奇妙な男に魔法世界へと導かれます。そこで出会った魔法使いシャザムは美しい心を持つビリーにキャプテン・マーベルの力を授けることにしたのです。そして誕生したのがスーパーヒーロー“シャザム”でした。

3.“Shazam”(シャザム)は神々の頭文字!?

ビリー・バットソンは少年の姿をしていますが、魔法の言葉“シャザム”を唱えると稲光が出現してビリーは大人の姿をしたヒーローへと変身することになります。 “Shazam”(シャザム)という言葉はそれぞれ魔法能力を引き継いだギリシャとローマの神の頭文字を表していて、Sはソロモンの知力、Hはヘラクレスのパワー、Aはアトラスのスタミナ、Zはゼウスの能力、Aはアキレスの勇気、Mはマーキュリーのスピードを意味しているのです。

4.元々はDCヒーローではなかった!?

現在はDCユニバースに加わったシャザムですが、元々シャザムはDCコミックではなくて“Fawcett”コミックが生み出した“キャプテン・マーベル”というヒーローでした。 1950年、DCコミックはキャプテン・マーベルとスーパーマンが酷似していると主張。“Fawcett”コミックに対して訴訟をおこし、“Fawcett”コミックは出版差し止め請求を受けています。 キャプテン・マーベル(シャザム)がDCコミックに迎え入れられたのはそれからおよそ20年後です。 その頃にはライバル会社マーベルコミックが“キャプテン・マーベル”というキャラクターを確立。そのためDCはコミックタイトルに“キャプテン・マーベル”が使用できず、苦肉の策として“シャザム”名義のコミックが発売されることになりました。

5.ブラックアダムの合言葉もシャザム!?

コミック『シャザム』の中で特に重要なキャラクターが古代エジプトの王子テス・アダムです。 テス・アダムもシャザム同様“シャザム”と叫ぶことでスーパーパワーが使用可能なブラックアダムへ変身します。なぜならテスもまたかつてシャザムから力を与えられた1人だったのです。 ブラックアダムの“Shazam”はそれぞれエジプトの神を表し、Sはシューのスタミナ、Aはホルスの俊敏性、Zはジェフティの知力、Aはアトンの力、Mはメヘンの勇気を意味しています。 ブラックアダムはその強大な能力をコントロールすることが出来ずに悪の道へ突き進む事になってしまいました。

6.ブラックアダムはただのヴィランじゃないかも!?

ブラックアダムは基本的にヴィラン扱いですが、アンチヒーロー的側面も持つキャラクターです。 ブラックアダムの不当な扱いを受けた人物に復讐するという動機はヴェノムやパニッシャーとどこか通じるところがあります。 映画でブラックアダムを演じるのが『ワイルド・スピード』シリーズで知られるザロックことドウェイン・ジョンソンであることからも、映画『シャザム(原題)』のブラックアダムはただのヴィランというより、アンチヒーロー的側面が強調されている可能性が高いでしょう。

7.他のコミック原作映画とは一線を画した作品!?

現在、コミック原作の映画が劇場を席巻していますが、映画『シャザム(原題)』はそれらのコミック原作映画とは一線を画す作品となるようです。 映画製作会社ニューラインシネマのトビー・エメリッヒがこんなことを語っています。

本作の作風は他のコミック原作映画とは異なるものとなるでしょう。ユーモアがたっぷりで、それでいてリアル。そのような作品を目指しています。

8.シャザムは悪ガキだった!?

シャザムに変身する前のビリー・バットソンはスーパーマンのクラーク・ケントのように一般人に紛れて暮らしています。 ビリー・バットソンはフィラデルフィアに住む15歳の少年で、素行の悪さからいくつもの里親を転々としてきました。 始めは手に入れた能力をお金稼ぎのために使おうとするなどヒーローとしての自覚がなかったものの、ブラックアダムの出現によりヒーローとして生きていく決心を固めることになるのです。

9.シャザムのキャスティング問題!?

シャザムを映画化するにあたり1つ問題なのが、シャザムの変身前と変身後の姿が全く異なることです。 ブラックアダムの場合は変身後と変身前にそれほど違いがないため、ドウェイン・ジョンソン1人で演じることが出来るでしょう。 しかし、ビリー・バットソンは15歳の少年です。子役と大人の役者がそれぞれを演じ分ける、または童顔の大人の役者が1人で演じ分けるなど選択肢は様々。どの方法を採用するかによって、映画の作風は大きく変わることになるはずです。

10.シャザムには双子の妹がいる!?

他のDCコミックヒーロー同様、シャザムのコミックには様々なサポートキャラクターが登場してきました。 その中でも重要なのがビリーと生き別れた双子の妹マリーです。マリーもシャザムから能力を引き継いだ人物の1人で、“シャザム”を唱えることでマリー・マーベルに変身することができます。

11.マッドサイエンティストのヴィランが登場するかも!?

映画『シャザム(原題)』のメインヴィランはブラックアダムでほぼ間違いないでしょう。しかし、シャザムのコミックにはブラックアダムに負けずとも劣らないアイコニックなヴィランが他にも登場します。 そのヴィランはマッドサイエンティストのドクター・シヴァナ。1940年のコミックWhiz Comics #2でデビューして以来、実験で生み出した奇妙なクリーチャーを続々とシャザムのもとへ送り込んできました。

12.映画『ジャスティスリーグ』に出演する可能もある!?

2017年、バットマン、スーパーマンなどDCコミックのヒーローが大集結する映画『ジャスティスリーグ』の公開を予定しています。今のところシャザム出演は発表されていないものの、可能性はゼロではありません。コミックのシャザムは何度もジャスティスリーグに参加した経験があり、特に若いサイボーグと深い絆を結んでいました。