2019年2月12日更新

ザッカリー・リーヴァイってどんな人?シャザム役の注目俳優は演技も歌も凄いぞ

ザッカリー・リーヴァイ
©Sthanlee Mirador/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

『CHUCK/チャック』や『マイティー・ソー/ダークワールド』で人気を博したザッカリー・リーヴァイ。今回DC映画の最新作『シャザム!』で主演を務めるということで今最も注目を浴びている俳優の1人です。「セクシーなオタク」って何?この記事では彼の持つ様々な魅力に迫ります。

ザッカリー・リーヴァイが気になる。DC最新作『シャザム!』に主演

「スーパーマン」シリーズや「バットマン」シリーズなどで知られるDC映画の最新作となる『シャザム!』が2019年4月19日に公開予定です。既に公開されている予告編からは、他のDC作品よりギャグ要素の強い、異色作となりそうな予感。 主人公の“見た目は大人、中身は少年”なスーパーヒーロー、ビリーを演じるのはザッカリー・リーヴァイ。ドラマ『CHUCK/チャック』で主人公を演じたことで一躍人気俳優となったザッカリーですが、日本では今回の主演でその名前を知った人も少なくないようです。 しかし彼の魅力はその容姿と実力だけではありません。実は高い歌唱力の持ち主だったり、「セクシーなオタク」という気になる二つ名がつけられていたり……今回はそんな彼の様々な魅力について紹介します。

ザッカリー・リーヴァイは地元の劇団で経験を積んだ本格派

ザッカリー・リーヴァイは1980年生まれの38歳(2019年2月現在)で、アメリカのカリフォルニア州出身です。彼は6歳の頃から地元の劇団や学校の劇で舞台に立っており、当時から演じることや歌うことが好きだったようです。いつしか俳優を志すようになった彼の、当時の憧れの俳優はトム・ハンクスだったとか。 高校卒業後俳優になる夢を叶えるため、単身ロサンゼルスへ。地域の劇団に入り『グリース』『オズの魔法使い』などで主演を務めましたが、俳優業だけで生活することはできず様々な場所で働いたようです。のちにザッカリーは当時の経験を「役作りに役立った」と振り返りました。 そんな彼でしたが劇団での演技が認められ、2002年にテレビ映画『ビッグ・ショット』に出演しました。その後、小さい役ながらもテレビ出演が軌道に乗り、2002年から2006年まで出演したシットコム『Less than Perfect』ではレギュラーの座を射止めました。 その後数年間、途切れることなく映画やテレビに出演していましたが、なかなかブレイクには至らなかったザッカリー。せっかく主要キャストとして収録したドラマがお蔵入りになってしまったこともありました。 身長は191センチとかなりの長身。女性人気が高いのも納得のザッカリーですが、2014年に『ルーキーブルー ~新米警官 奮闘記~』などドラマ作品で活躍する女優、ミッシー・ペレグリムと結婚しています。突然の結婚発表は多くの海外メディアに衝撃を与えました。しかしそんな2人はその翌年には離婚したようです。

2007年、オタクなヒーローを演じ一躍注目のルーキーに!

ドラマ『CHUCK/チャック』の主人公役でブレイク

そんなザッカリーでしたが、2007年に始まったドラマ『CHUCK/チャック』の主演に抜擢されます。このことがきっかけで、当時27歳だった彼の俳優人生は大きく変わりました。 本作のあらすじを紹介しましょう。 平凡なオタク青年のチャックは、ある日旧友のブライスからのメールを見るとその場で気絶してしまいました。実はブライスはCIAのスパイで、国家機密のデータを盗んだことで拘束される寸前に機密をメールで送ったのです。それを見たチャックはデータを全て脳にダウンロードしてしまったのでした。 そしてそのメールが入っていたパソコンはCIAによって破壊されてしまったため、国家機密はチャックの頭の中にあるのみ。CIAが放った追手のサラと、別の思惑で動くエージェントが現れ彼の護衛を始めました。そしてチャックは「世界一頼りないスパイ」として様々な事件に巻き込まれていくのです。 そんな親しみやすいヒーローであるチャックを演じたザッカリーの演技は批評家からも称賛され、ティーンチョイスアワードで最優秀男優賞を受賞しました。2012年にドラマは終了しましたが、彼はどうにかこのドラマを映画化したいと考えているようです。

「ヒーローらしからぬヒーロー」オタクなチャックは実ははまり役だった?

主人公のチャックはイケメンなザッカリーに似合わないように思えますが、彼の素に近い役なのです。実はザッカリー自身も生粋のオタクで、アメコミやアニメはもちろんゲームも大好き。来日した際には真っ先に秋葉原に向かったらしく、「世界一セクシーなオタク」とも呼ばれているのです。 ゲームオタクなだけではなく、メカやコミックオタクでもある彼は、オタク文化を広める情報サイト「The Nerd Machine」を運営する起業家の顔も持っているほど。近年海外で「ナード(オタク)」なキャラクターは人気を博していますが、ザッカリーの活躍も影響しているかもしれませんね。

(ちなみに2019年1月現在webサイトは停止中のようです。)

『塔の上のラプンツェル』では美しい歌声も披露

『塔の上のラプンツェル』
© 2010 - WALT DISNEY PICTURES

ドラマ「チャック」での成功は、ザッカリーに様々なチャンスをもたらしました。なんとあのディズニーアニメの声優のオファーが、彼に舞い込んだのです。それは『塔の上のラプンツェル』。ザッカリーが演じたのは、主人公のラプンツェルと恋に落ちる大泥棒フリン役に抜擢されました。 『塔の上のラプンツェル』はグリム童話のラプンツェルをモチーフにした作品。塔の外の世界にでたことがないヒロイン、ラプンツェルが、大泥棒フリンとの出会いにより、新たな世界を切り開いていく様が描かれています。 彼の演技力はもちろん凄いんですが、話題になったのはなんといっても劇中で披露された伸びやかでセクシーな歌声。第83回アカデミー賞では、ラプンツェル役のマンディー・ムーアと劇中歌「輝く未来」の生歌を披露しました。

大人気ドラマの続編『HEROES REBORN』では主人公・ルークを熱演

HEROES
©NBC

アメリカで2006年から2010年まで放送されていた大ヒットドラマ『HEROES/ヒーローズ』。誰もが憧れる、スーパーヒーローのような特殊能力が突如誰かに宿る現象が相次いで起こる世界が舞台の物語です。 特殊能力が宿ったのは世界中でも数名。有名人でもなんでもない普通の人々でした。時間を制御する能力、怪我を治癒する能力など能力は人それぞれで、その能力に対する反応も人それぞれ。彼らに能力を与えたのは誰なのか、そして彼ら「ヒーローズ」ははたしてどうなってしまうのか!? 大ヒットを記録した『HEROES/ヒーローズ』は、その続編として『HEROES REBORN』が2015年に放送。ザッカリーは続編の主人公ルークを演じました。特殊能力を手に入れたルークは、最愛の息子をテロ事件で失うという悲しい過去を背負っており、同じく能力を持つ妻とともに事件の犯人への復讐を企てます。  そのほかのヒーローズたちの物語も並行して進行。新旧のヒーローズたちが出演し、それぞれのストーリーが絡み合い、「地球と人類を救う」ためにともに戦うというストーリー展開です。 「いつかヒーローズのメンバーになることが夢だった」というくらい原作ドラマの大ファンだったザッカリーは、大喜びでこの役を引き受けたそう。「あの『HEROES』の世界を『Heroes:Reborn』でさらに展開できることを光栄に思っています」とコメントしました。 多くの『HEROES/ヒーローズ』ファンにとっては待望の続編となった作品でしたが、元々1シーズン分の放送を想定して制作された作品でもあったため、同シリーズの続編が作られることはないようです。本作も2016年1月をもってアメリカでの放送が終了しました。

マーベル映画にも参戦!『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』では戦士のファンドラルを演じる

2011年に公開された『マイティ・ソー』は同名のマーベル作品を実写化したもので、主演のクリス・ヘムズワースのみならず、『羊たちの沈黙』のアンソニー・ホプキンズや、『ブラックスワン』のナタリー・ポートマンなどそうそうたる俳優が参加したことで話題となりました。日本人俳優では浅野忠信も出演しています。 その続編である『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』が2013年に公開され、ザッカリーは主人公のソーに連なる戦士のうちの1人ファンドラルを演じています。 第1作目のキャスティング候補にもザッカリーは挙がっていたのですが、『CHUCK/チャック』のスケジュールの都合で出演できず。筋金入りのアメコミオタクで、オリジナル作品の大ファンであるザッカリーは本作への出演に大喜びし、本作のために戦闘や乗馬を特訓したそうです。

DC『シャザム!』でついにアメコミ映画の主演に

シャザムは「見た目は大人、中身は子ども」なヒーロー

そんな多才な実力派俳優でありアメコミオタクでもあるザッカリーが、ついにDC映画で主役を演じることとなりました!彼が主演を務める『シャザム!』は、平凡な日々を送るごく普通の少年・ビリーがある日突然世界の救世主に選ばれてしまう物語です。 ビリーに与えられた魔法の言葉「シャザム」とは、ソロモンの知力、アトラスのスタミナ、ゼウスのパワー、アキレスの勇気、マーキュリーの飛行力の頭文字を取った最強の呪文。これを唱えると、ビリーはその6つのパワーを持ったスーパーヒーロー・シャザムに変身できるのです。 ザッカリーはビリーが変身した大人のヒーロー、シャザムを演じます。逞しい外見の反面、その中身は子どものままなシャザム。超能力で携帯を充電しようとしてみたり、強盗を撃退して周囲の人に「僕、スーパーヒーローです!」とアピールしてみたり……。しかしそんな彼も、ヒーローとして強敵に立ち向かっていきます。

本作での主演に対し、ザッカリーは自身のSNSの投稿でも喜びを爆発させていました。ヒーローのシャザムを演じるにあたり、身体も鍛え上げたそうです。instagramではシャザムのコスチュームを着た姿や、ビリーとその友人を演じる子役との写真も載せており、今から公開が楽しみです。

ザッカリー・リーヴァイの快進撃はまだまだ止まらなそう

ザッカリー・リーヴァイ
©Sthanlee Mirador/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

長身でイケメンなだけではなく、様々な作品で認められてきた演技力や役へのストイックさが魅力的な俳優、ザッカリー・リーヴァイ。実は筋金入りのオタクだというところもその魅力を引き立てています。。 そんな彼が主演する『シャザム!』は2019年4月19日に公開予定です。これまでの作品で多く演じてきた「心優しいヒーロー」というキャラクターを生かしつつも、少年性やギャグ要素をどう演技に落とし込んでいくのか?2019年の映画の中でも非常に楽しみな一作ですね。 ザッカリーの今後の活躍から目が離せません。