今ホットな俳優!クリス・プラットの驚くべき逸話13選!【『ジュラシック・ワールド』主演】
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『ジュラシック・ワールド』主演を務めたクリス・プラット
クリス・プラットは1979年6月21日生まれの36歳のアメリカの俳優で、大作映画に立て続けに出演しています。 2000年の映画『Cursed Part 3』でデビューし、その後、映画、テレビドラマを中心に俳優としてのキャリアを積んでいきます。2007年以降は毎年途切れることなく映画に出演しており、2010年『マネーボール』、2013年『her/世界でひとつの彼女』などの話題作を経て、2014年、アニメーション映画『LEGO ムービー』の主人公の声を演じ、マーベルの大作映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で主演。そして2015年『ジュラシック・ワールド』で主人公オーウェン・グレイディを演じ、世界的に人気が爆発します。 そんなクリス・プラットがどのような人生を歩んできたのか、彼のことがよくわかる13の逸話をご紹介します。
1.高校からすでに人気者!
クリス・プラットはワシントン州、レイクスティーブンスで育ちました。彼は社交的で、アメリカンフットボールのクォーターバック、陸上、さらにはワシントン州有数のレスラーでもあり、アスリートでした。謙虚で明るい性格で友人も多く、卒業スピーチの代表にも選ばれています。卒業後、彼はレスリングチームについてのドキュメンタリーを撮影。自らナレーションも行い、高い評価を得ています。
2.映画のようなサクセスストーリー!
もともとクリス・プラットは俳優になるつもりはなく、仕事を求めて流れ者をしていました。しかし、あることがきっかけで彼の運命が大きく変わることになります。 友人にハワイ行きの飛行機チケットを渡され、クリスは将来を模索しにハワイへと向かいました。彼は車上で暮らしながら様々な仕事に就き、最終的にレストランに辿り着きます。そこで彼の運命を変えた女優レイ・ドーン・チョンと出逢うことになるのです。 レイ・ドーン・チョンはウェイターとして働いていた彼を気に入り、スカウトしました。そしてその数日後にはハリウッドでデビューすることとなったのです。
3.『エバーウッド 遥かなるコロラド』に出演していた!
クリス・プラットは、2002年~2006年にかけて放送されていたWB系列の人気テレビドラマ『エバーウッド・遥かなるコロラド』に計89話出演していました。彼が演じたのは、少し抜けていて愛されキャラのブライト・アボットです。 『エバーウッド 遥かなるコロラド』は、2015年8月現在、DVDの日本版は発売されておらず、輸入版のみ取り寄せが可能です。
4.クリス・プラットは優秀なセールスマンだった!
彼は本格的な演技レッスンを受けたことがありません。しかし、彼が就いた数ある仕事の内の一つが、現在の演技にとても役立っているといいます。レストランでウエイターとして働く前、彼はクーポンのセールスマンをしていたのです。 セールスマンをはじめて2年後、彼は自分のオフィスを持ち、従業員を雇うまでになっていました。玄関先でクーポンを売ることは簡単ではありません。しかし彼はこの難しい仕事を見事にこなしていたのです。
5.ミュージシャンとしての才能も!
クリス・プラットの音楽的才能は、テレビドラマ『パークス・アンド・レクリエーション』などで確認することができます。彼はあまり音楽活動についての話はしませんが、ある雑誌のインタビューで彼の所有するギターや彼が作ったレコーディングスタジオの話をしています。 彼がスクリーンの中で歌っているシーンを観ることはできますが、しかしなぜミュージシャンとしての彼の作品を聞く機会がないのか?それは彼の忙しいスケジュールや子育てなどにより時間がないことが原因でしょう……。
6.結婚の驚くべききっかけ!
彼がコメディスターのアンナ・ファリスと結婚していることはあまり知られていない事実です。2009年『パーティー・ナイトはダンステリア』で共演し、二人は結婚しました。しかし驚くべきは彼らが結ばれるきっかけです。 それは虫の標本でした。クリスは撮影中アンナに、彼が所有する虫の標本コレクションについて話しました。すると彼女は意外なことに、標本に興味を持ちました。彼がコレクションを見せると彼女は涙を流して喜んだと言います。なんと、彼女も同じ趣味の持ち主だったのです! 現在二人は大きな家にたくさんの虫の標本と共に暮らしています。
7.クリス・プラットは大の動物好き?
先ほど、虫の標本を集めていることを紹介しましたが、その他にも様々な動物を飼育しています。過去にインタビューで明かしたペット事情を紹介します。それぞれに名前があるので、その名前とともに紹介します。 トカゲのパッフ、金魚5匹(ピンキー、ブライアン、ジョエル、ピール、サンディー)、アストロノータスのチェフ、二匹のパク、アルバノカエルのウィットニー、ハエトリグサ、そしてエビなどを飼っています。いかに動物好きかがわかりますね。
8.クリス・プラットは体重増減の鬼!
映画の役作りのための体重の増減について、クリスチャン・ベールの『マシ二スト』から『バットマン・ビギンズ』への体重の増加の話がよく出ますが、クリス・プラットについても語るべきです。 彼は2010年ごろから、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の撮影を終えるまでに31kgの体重増減を繰り返してきました。彼はこの作品の撮影終了後、すぐ撮り直しのために呼び戻されます。 2週間も経っていなかったにもかかわらず彼は9kgも増量していたのですが、彼はその体重を落とし、見事に撮影を乗り切りました。レスリングの経験が、このような急激な体重の増減を可能にしていると言われています。
9.実力で契約延長!
海外ドラマ『パークス・アンド・レクリエーション』のアンディは今となっては魅力的なキャラクターとして認知されていますが、クリス・プラットが演じたこのキャラクターは1シーズンのみの出演予定でした。 しかし彼がとても魅力的に演じたため、人気が沸騰。シーズンを通して出演することになったのです。
10.役作りのために野球のキャンプに参加!?
役者は役作りのためにどれだけ努力しているのかという疑問を抱いた事があれば、『マネーボール』におけるクリス・プラットの役作りをチェックしてみて下さい。 この映画は、ノンフィクションの原作に忠実に作られたため、彼は元オークランド・アスレチックスの選手スコット・ハッテバーグを生活面だけでなく野球の面でも、リアリティをもって演じることが求められました。 クリス・プラットは、左打ちの練習をし、プロになるための選手が集まるキャンプに参加し、実際に野球の試合にも出場するなど徹底した役作りを行ったのです。
11.フィリップ・シーモア・ホフマンから学んだこと!
クリス・プラットの『マネーボール』に関する逸話がもう一つあります。彼はこの作品でフィリップ・シーモア・ホフマンと共演しています。ホフマンはクリスの最も好きな俳優の一人で、クリスはホフマンからたくさんのことを学んだと言います。 クリス・プラットは撮影中、彼と様々なことを話したそうです。しかし撮影5分前には話しかけることができませんでした。ホフマンはその時間になると、頭を下げ、行ったり来たりして集中力を高めます。その集中は誰にも邪魔ができない特異な空間を作り出していたのです。 残念なことに、フィリップ・シーモア・ホフマンが2014年に46歳の若さで亡くなったため、この作品が初共演にして最後の共演作品となってしまいました。
12.クリス・プラットの活動休止について
2016年以降も『ガーディアン・ギャラクシー2』や『荒野の七人』のリメイク作『マグニフィセント・セブン』などに出演しているクリス・プラットですが、2016年半ばには半年間活動を休止していました。 2010年にアンナ・ファリスと結婚し、ジャックという子供を設けている彼は、家族のことを思うとこの生活が正しい生活だとは思っていないようで、アンナとクリスの同じ故郷であるワシントン州での平和な暮らしを希望しているようです。
13.早速復活!!2017年はクリス・プラット出演作が目白押し!
2017年はクリス・プラットの年と言えるほど、彼出演の映画が公開されます。まず、2017年1月には名作西部劇『荒野の七人』をリメイクした『マグニフィセント・セブン』が、3月25日にはジェニファー・ローレンスと共演した話題のSF映画『パッセンジャー』。そして、5月には、マーベルシネマティックユニバースの痛快娯楽アクションの続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が公開となります。 さらに、2017年2月頃からは主演を務める『ジュラシック・ワールド』続編の撮影も開始!ますます人気に拍車がかかり、多忙となるクリス・プラットなのでした。