2020年6月16日更新

こんな世界に行ってみたい?夢と現実が入り交じる映画おすすめ11選【夢で見たことが現実になる映画も】

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インセプション、ディカプリオ
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これは夢?それとも現実?曖昧な世界を描く映画が面白い!

時に夢のような非現実的な世界を、時に知らなかった現実を見せてくれる映画作品の数々。今回紹介するのは、夢と現実が入り交じる、なんとも複雑な映画です。 夢か現実か、複雑に絡み合う描写が観る者を惑わせ、思わず夢中になってしまう!そんなおすすめ作品を集めました。 映画でしか味わえない、曖昧で不思議な世界をぜひ体験してみてください。

『インセプション』(2010年)

クリストファー・ノーラン監督と豪華キャストで贈るSF大作

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夢をよく見る私に夢テーマの映画はたまりません。 夢の中に入り込んで、情報を抜き出すことを生業にしているコブとアーサー。 渡辺謙扮するサイトーの依頼でターゲットの夢の中に入り込み、ある記憶?エピソード?を植え付けてくるという、危険な仕事を受けることに。 最高のチームを組んで挑みます。 そして明らかになる、コブの過去…。 すごく好きです。本当に面白い。 こんなことできたら、どれだけ楽しいでしょう。 この学問勉強したい。そしてアリアドネみたいに設計したい笑 マリオン・コティヤールの美しさと危うさが絶妙です。狂気。 ジョセフ・ゴードン=レヴィットはいろんな役をやってくれますが、今回は賢くてセクシーな役でした。アリアドネにちゃっかりキスするシーンとか!!! これは何度見ても飽きない気がします。

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最 高 今まで見てきた映画の中で一番面白い!って胸を張って言える。 ラストシーン〜エンドロールでは鳥肌が止まらなかった!

斬新な映像世界で『ダークナイト』を世界的大ヒットに導いたクリストファー・ノーラン監督が描いた、SFクライム・アクション大作です。レオナルド・ディカプリオ、マリオン・コティヤール、トム・ハーディら豪華キャストに加え、日本からも渡辺謙が参戦し、カギとなる重要な役柄で参加しています。 人の頭の中に侵入し、アイデアや知識を盗むという特殊技術を持つプロのスパイチームの活躍を描く本作。ディカプリオが演じるのは、チームの中心人物・コブです。 多層構造になった夢と現実との時間差など、複雑な設定で何度も観たい作品となっています。また、ノーラン独特の圧巻の映像世界も、見どころのひとつです。

『マトリックス』(1999年)

世界をあっと驚かせたSFX仮想現実映画の金字塔

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何回目かな、たまに、急に観たくなります

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buntoku0921 4.5

初めて観ました。「マトリックス」は、あの黒ずくめのグラサンかけた超人的な動きをする集団のことを言うのかと思ってたら、全然違って笑いました。キアヌかっけええええ。 普通に面白かった!

SFXの最新技術を駆使し、それまでになかった近未来映像で世界を震撼させた『マトリックス』は、仮想現実映画の金字塔とも言える作品です。監督は『バウンド』をヒットさせたウォシャウスキー姉妹。主人公の特殊ハッカー、ネオにはキアヌ・リーヴスが扮しました。 コンピュータプログラマー、トマスの裏の顔は特殊ハッカーのネオ。ミステリアスな女トリニティ、そしてモーファスと言う名の謎の男と出逢い、ネオは悪の仮想現実から世界を守る救世主となっていきます。 哲学的思考とスタイリッシュな映像、そしてカンフー・アクションとの組み合わせが評価され、第72回アカデミー賞では視覚効果賞、編集賞など技術系4部門を独占しました。 2003年には『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』が相次いで公開。2022年にはさらなる続編「マトリックス4」の公開が予定されています。

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『未来世紀ブラジル』(1995年)

まるで悪夢を見ているような、ディストピア映画の金字塔

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2012/03/25 Blu-ray ようやくちゃんと観れた、テリー・ギリアム監督のカルト映画。いまの映画と比べると、CGも無いし、特撮等の技法は稚拙ではあるが、表現される世界観やビジュアルは圧倒的である。独裁者は存在しないがハッキリと統制された管理社会であり、明らかな官僚主義的な社会構造が、いま観てもまったく色褪せる事無く、いやむしろ今だからこそ強く訴えるものが感じられる。また撮影場所に原発が使われているのも、現在との不思議な繋がりを感じてしまう。劇中「スターウォーズ/帝国の逆襲」のオマージュにニンマリw

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カルトSFの古典。二回観ないと分からない、ドーンとくる映画でした。開始数分で統制社会の硬直性を皮肉った作品なのは分かったんですが…人間の抑圧されたヒロイズムと妄執の境界の曖昧さに触れたあたりから意味不明でございましたw 主人公の厨二病を拗らせる感じがまたリアル… CG、演出の古臭さがこの映画の精神攻撃力を1.5倍にする、不思議な作品でした。因みにブラジルは国名じゃなくて「ブラジルの水彩画」の曲名だそうです。

『12モンキーズ』のテリー・ギリアム監督によるSF映画。コンピュータによる情報統制がなされた世界を独特の世界観で見せる、ディストピア映画の傑作とも言われる作品です。 言わずと知れた名優ロバート・デ・ニーロが意外な役で出演。『2人のローマ教皇』(2019年)で、アカデミー主演男優賞にノミネートされたジョナサン・プライスが主演を務めています。 20世紀のどこかの国。情報省のミスにより、無実の男がテロリストとして逮捕されていまいました。情報局に勤めるサム(ジョナサン・プライス)は、そのミスをどうにかしようと奮闘。そんな中、彼が出会った女性ジル(キム・グライスト)は、彼の夢にたびたび現れる女性とそっくりで……。 皮肉とブラックユーモアたっぷりに、情報管理社会がもたらす不条理な悪夢が描かれています。

『パプリカ』(2006年)

人の夢に入り込むパプリカの活躍を描く日本アニメ

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HMworldtraveller 3.5

極彩色の摩訶不思議な絵と、意味不明なイカれたセリフにクラクラした。原作の著者、筒井康隆の挑発的で社会や人間の狂気に迫る作風を知っていても、この映像と浮遊感を煽るような音楽には唖然としてしまう。原作者もそうだけど、この映画を作った今敏監督の頭の中って一体どうなってるんだろう?(褒め言葉)。他人の夢の中に入る話や仮想世界を描いたものは山ほどあるけれど、不可能の無いアニメならではの強みを最大限に活かしたクレイジーな映画という意味ではかなり抜きん出てる気がする。難解で意味不明なシーンが乱発しまくりでも夢ならば何でもあり。そこには過去や未来といった時間の前後関係も無ければ、物の大小や距離の遠近などの物理的空間的制約も無く、辻褄が合わなくても夢だと考えれば理解できる。現実世界では叶わない願望が夢に投影され幾人もの夢が交差する。やがて現実との境界が崩れ、夢が現実を侵食していく。その奇妙な世界観が良かった。出られない夢はラビリンスと言うべきかも。面白かったけど、これは好き嫌いが分かれるだろうな、、。

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音楽とアニメーションが気持ちよく、世界観も好みだった

筒井康隆による同名小説を原作に、『千年女優』などで高い評価を得た今敏が監督した長編アニメ映画『パプリカ』。アニメならではの映像と、夢世界の圧巻の描写が話題になりました。 他人と夢を共有できる特殊装置を介し、それを悪用する犯人とヒロイン・千葉敦子ことパプリカの攻防を描きます。パプリカの声はアニメ界で絶大なる人気を誇る林原めぐみが担当しました。第35回モントリオール・ニューシネマフェスティバルはじめ、国内外の映画祭で数々の賞を受賞しています。

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『脳内ニューヨーク』(2008年)

フィリップ・S・ホフマンとC・カウフマンが組んだ脳内ストーリー

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怪作。もう観てる途中で何回意味がわからなくなったかもわからない。生と死、ようするに人生についての物語?。頭がこんがらがって自分の中にうまく落としこめなかったけど、いくつかのセリフがとても印象的だった。現実と虚構が折重なって生じる複雑さ、そしてその複雑さ故に付随する孤独。それがこの映画であってストーリーなのかも。それを現したカオスな画はすごく魅力的だったなぁ。原題の「シネクドキ(Synecdoche)」は提喩法っていう、「部分で全体を、全体で部分を表わす」修辞法らしい。あとついでに、パッケージとそこに書かれたあらすじはアテにしないほうがいいです笑。

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momi_kuchan08 4.5

好きです。妄想癖には堪らない作品かも(笑)結果、シンプルに、構えずに観たらいいと思った。家が燃えてるのはユーモアなのかいまいちよくわからなかったけど、わかろうとしなくていいんだと思った。feelingでなんとなく位でないと頭パンクする人もいそう(笑) 邦題がいまいち。深みがあるので定期的に観る映画に追加。

『マルコヴィッチの穴』や『エターナル・サンシャイン』の脚本で世界を驚かせたチャーリー・カウフマンが初メガホンをとり、オスカー俳優である故フィリップ・シーモア・ホフマンを主演に迎えた、独創性を極めた娯楽作品です。 ニューヨークに暮らす劇作家のケイデン・コタードは、仕事もプライベートも行き詰まり思い描いた理想のニューヨークを、現実のニューヨークの中に創造する試みを始めます。 夢やVRを描いた映画ではありませんが、ある種の多層世界を描いていることは確かで、まさにカウフマンの独創的なアイデアが思う存分生かされています。 カンヌ国際映画祭に出品されたほか、世界中で多くの賞を受賞しました。

『あやつり糸の世界』(1973)

70年代にいち早く多層世界を描いた先鋭ドイツ映画

southpumpkin
southpumpkin 4.5

@早稲田松竹 凄まじい映画体験でした。第一部第二部合わせて212分という長尺SFモノながら一生忘れられない映画になりました。スーパーコンピューターの開発者が不審な死を遂げ、後任となった主人公の身の回りも徐々に崩壊していきます。『マトリックス』に多大なる影響を与えている作品だそうです。コンピューターの中に存在する世界から元の世界に帰る方法は本作も『マトリックス』も「公衆電話」なのにはびっくりしました。自分がコンピューターの中にだけ存在するプログラムされた存在ではないことを証明できない、という哲学的な課題について丁寧にねちっこく4時間近くかけて説明していきます。『インセプション』で目新しく感じた多層世界の原点はここにあったのですね。しかもこれが1973年の作品なのです。2016年現在の技術革新に警鐘を鳴らしているかのようにも思えます。 鏡を多用し計算された画面設計と、クラシック音楽と電子音のようなノイズが合わさったようなBGMとで観ている側の脳が蕩けていくのがはっきりとわかります。物語世界への没入感がすごい。

ダニエル・F・ガロイの『模造世界』を原作に、「ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才」の異名を持つライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督が作った先鋭的なSF作品です。仮想世界を創造し、未来を予知する「シミュラクロン」開発を企てる研究所が主な舞台。教授の謎の死を柱に、仮想世界を交えた奇妙な人間模様を鮮烈に描きます。 鏡や電子音をモチーフにした独特の多層世界は見応え充分。『マトリックス』などの作品が登場するよりずっと早く、70年代の西ドイツで製作された映画史に残る記念碑的作品です。

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『マルホランド・ドライブ』(2002年)

“ヒント1、映画の冒頭に特に注意を払うように”

マルホランド・ドライブ デジタル復元版
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『イレイザーヘッド』などの監督で知られ、“カルトの帝王”と呼ばれるデヴィッド・リンチ監督・脚本作品。カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したミステリーです。「マルホランド・ドライブ」とは、実在するハリウッドを見渡せる道のこと。『21グラム』のナオミ・ワッツが主演を務めています。 夜のマルホランド・ドライブで事故が発生。1人生き延びた女性が、ハリウッドの有名な女優の家に潜り込み助けを求めます。女優の姪ベティ(ナオミ・ワッツ)に見つかり、自分が事故で記憶喪失になっていることを説明。ベティは彼女の記憶を取り戻す手助けをすることにしますが……。 謎が複雑に絡み合うストーリーは少々難解。夢と現実が交錯する映像の中に、謎を解く手がかりが散りばめられています。公開当時には、監督のデヴィッド・リンチによる10個のヒントが公開され話題になりました。

『バニラ・スカイ』(2001年)

事故で完璧なルックスを失った男の、ほろ苦い運命とは

1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』を、「ミッション:インポッシブル」シリーズのトム・クルーズ主演でリメイクしたサスペンスドラマ。『あの頃ペニー・レインと』のキャメロン・クロウが監督を務めました。 富豪でイケメン、実力もある若き成功者デイヴィッド(トム・クルーズ)はある日、自らのバースデーパーティーで親友の恋人ソフィア(ペネロペ・クルス)に一目惚れ。それに気付いた彼の恋人は、嫉妬のあまりデヴィッドを乗せた車で崖に突っ込みます。彼は奇跡的に助かりますが、その顔は怪我によって醜く変貌してしまいました。 複雑に作り込まれた展開は夢と現実が往き交います。一度見ただけでは全てを理解できないと言われており、見るたびに新しい発見があるでしょう。

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『LIFE!』(2014年)

空想を飛び出せば、人生が変わる!

『メリーに首ったけ』や「ナイト ミュージアム」シリーズで知られるベン・スティラーが監督兼主演を務めたヒューマンアドベンチャー。ジェームズ・サーバーの短編小説『ウォルター・ミティの秘密の生活』を原作とする1950年公開の映画『虹を掴む男』のリメイク作品です。 フォトグラフ雑誌『LIFE』編集部でネガフィルムの管理者として働く冴えない男、ウォルター(ベン・スティラー)。変わりばえのない日々の中、空想世界での彼は大活躍する主人公で、ウォルターはしばしば空想世界に浸っていました。 ある日、『LIFE』の最終号を飾る予定のフィルムがないことを知った彼は、カメラマンを探して、現実世界で冒険を始めることになり……。 空想癖のある主人公が現実での大冒険へ飛び込み、人生を変えて行く様をイキイキと描いています。

『ビッグ・フィッシュ』(2004年)

どうしようもなくて最高な、父のホラ話

『チャーリーとチョコレート工場』など、独特の世界観で人々を魅了するティム・バートン監督作品。ダニエル・ウォレスの『ビッグフィッシュ - 父と息子のものがたり』を原作とした、感動のファンタジーです。 ジャーナリストのウィルは、幼い頃から父親の話を聞くのが好きでした。しかし、それが作り話だとわかってからは楽しく聞くことができなくなります。彼の結婚式でも、父親は「大きな魚を釣った時の話」をして招待客を喜ばせますが、親子は疎遠になってしまいました。 タイトルの『ビッグ・フィッシュ』には、「誰も信じないホラ話」という意味があります。虚言癖のある父親を『エリン・ブロコビッチ』のアルバート・フィニーが、その若き日を『トレインスポッティング』のユアン・マクレガーが演じています。 イマジネーションの世界を自由に楽しむ父親と、それを許すことができない現実的な息子。そんな2人の関係性の変化を描く感動作です。「空想と現実」に対するあなたの価値観まで変えてしまうかも。

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『ふしぎの国のアリス』(1953年)

奇妙な国に迷い込んだ少女の冒険を描くディズニーアニメーション

イギリスの作家ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』を原作とした、ウォルト・ディズニー・プロダクション製作のアニメーション映画です。 退屈していた昼下がり。アリスはチョッキを着た白うさぎを見かけ、追いかけているうちに深い穴に落ちてしまいます。 そこには奇妙な世界が広がっていました。アリスの体が伸び縮みしたり、チェシャ猫、マッドハッターなどの不思議なキャラクターに出会ったり、〝誕生日じゃない日″をお祝いしたりするのです。そんなシュールな冒険をするうちに、アリスは暴君であるハートの女王を怒らせてしまい……。 どこもかしこも普通じゃない、奇抜で狂ったふしぎの国を、次々と登場する風変わりなキャラクターたちが鮮やかに彩ります。アリスは一体どうなってしまうのでしょう。大人も楽しめる作品です!

恐怖!夢で起きたことが現実になる映画

ここからは少々趣向を変えて、夢で起きたことが現実世界に飛び出してくる映画を紹介していきます。 夢と現実が曖昧になる面白さはそのままに、正夢や予知夢といった、決してあり得なくはない“リアルさ”が特徴。今夜の夢がちょっと怖くなる、ドキドキの映画体験をしましょう!

『ファイナル・デスティネーション』(2001年)

予知夢で回避した死から逃げ切ることはできるのか!?

大人気テレビシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』や、『X-ファイル』などの脚本家として知られるジェームズ・ウォンの劇場映画監督デビュー作品。2011年公開の第5作目『ファイナル・デッドブリッジ』までシリーズが続いたホラー・サスペンス映画です。 修学旅行に向かう高校生のアレックスは、飛行機が爆発する夢を見て騒ぎを起こし、離陸前に飛行機から降ろされてしまいます。飛び立った飛行機は、彼の夢の通り空中で爆発。一緒に降ろされた数名と共に運よく助かったかに思えましたが、死の運命は彼らに付きまといます。 友人たちが次々と死に至る中、彼らはある法則を見つけ、運命から逃れるため戦うことに。夢が現実になり、回避しても執拗に追いかけてくる恐怖を、ショッキングに描きます。

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『エルム街の悪夢』(1986年)

夢の中で冷酷な殺人鬼に殺される!

夢の中で人々を襲う殺人鬼フレディを描く、超名作ホラー映画。大ヒットホラー映画『スクリーム』でも知られるウェス・クレイブンが監督・脚本を務めました。 殺人鬼フレディ役をロバート・イングランドが怪演。ジョニー・デップの映画初出演作でもあります。 高校生のナンシーは、鉄の爪をつけた殺人鬼に襲われる悪夢に悩まされていました。夢の中で負った傷が、目が覚めても残っていることに戸惑います。そんな中、友人のティナが殺される事件が発生。同じような殺人事件が続く中、ナンシーは殺人鬼のある秘密を知り退治に乗り出します。 夢の中で殺されると現実でも死ぬという、恐ろしい連続殺人。やがてフレディは、夢の中だけでなく現実にも現れます。眠るのが怖くなる、ホラーファンに愛され続ける傑作です。

夢か幻か?映画だからこそ味わえる不思議な世界に酔いしれよう

夢と現実が入り交じる映画は、独特の世界観にぐんぐん引き込まれ頭は混乱するけどハマってしまう、そんな作品ばかりです。また、こういった映画はストーリーが複雑なものも多く、何度観ても楽しめるでしょう。 夢か現実かわからない……。そんな不思議な感覚は、視覚と聴覚をフルに奪われる映画だからこそできる体験です。他のジャンルの映画とはひと味もふた味も違う世界に飛び込みましょう!