峯田和伸、俳優としても活躍する銀杏BOYZのボーカルを紹介!

2017年7月6日更新

青春パンクバンドの代表格”GOING STEADY”のボーカルギターを務め、解散後現在”銀杏BOYZ”として活動している峯田和伸。ミュージシャンとして活動する傍ら、映画での自然な演技力が評価され、数々の映像作品にも出演しています。今回は峯田和伸のこれまでをご紹介します。

バンドマンとして、俳優として活動する峯田和伸

峯田和伸は1977年12月10日、山形県東村山郡山辺町出身のミュージシャン。1996年にGOING STEDYというバンドで音楽活動を始め、現在は銀杏BOYZのメンバーとして活動を続けながら、俳優として映画やドラマにも出演しています。

1996年バンド「GOING STEADY」としてデビュー

1996年にバンクバンド・GOING STEDY、通称「ゴイステ」を結成します。

峯田はボーカル、ギター、シンセサイザーを担当。ギターの浅井威雄、ベースの安孫子真哉、ドラムの村井守。

『東京少年』や『BABY BABY』、『銀河鉄道の夜』等のヒット曲を出し、2000年代初頭の青春パンクバンドブームの火付け役ともいわれています。

ゴイステの解散、そして「銀杏BOYZ」を結成

2003年1月15日、全国ツアーの直前に解散を発表したゴイステ。解散後、しばらくソロ活動をしていた峯田が元ゴイステのメンバーの安孫子、村井を誘うかたちで銀杏BOYZを結成します。

2003年、2004年には精力的にライブ活動をする傍ら、レコーディングを行い、2005年にはアルバム『DOOR』『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』を2枚同時リリースし、オリコンアルバムチャート6位と7位に輝きます。

ソロ活動中に映画『アイデン&ティティ』で主演を果たす

ゴイステ解散後の2003年、ソロで音楽活動をしている中、映画『アイデン&ティティ』に出演。峯田は映画初出演にして初主演を果たしました『アイデン&ティティ』は、みうらじゅんの漫画が原作の映画で、俳優の田口トモロヲの初監督作品、脚本は宮藤官九郎という事で公開前から話題となった作品です。

峯田が演じるのは、1990年代のバンドブームに乗ってメジャーデビューしたバンド・SPEED WAYのギタリスト・中島。デビュー曲がヒットし、ファンも増えたが、バンドブームは終息。メジャーの世界で生き残るためには「自分たちが本当に歌いたい歌」ではなく、「売れる歌」を作らなければいけないと悩むSPEED WAYのメンバーたち。

ある日、作曲活動に行き詰った中島の前に、ボブ・ディランに似た見た目をした「ロックの神様」が現れ・・・。

随所に音楽へのこだわりが詰まった作品で、映画ファンだけでなく音楽ファンにも非常に評価の高い作品です。  

峯田和伸の本物の元カノと共演したPVがある

銀杏BOYSの2005年リリースのアルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』に収録されている『SKOOL KILL』という曲のPVは、峯田の実際の元彼女が出演している事で話題となりました。

PVは、峯田が家に帰ると、頼んでいないラーメンの出前が来たり冷蔵庫の中に人がいたりと、意味不明な出来事が続きイライラしていくというもの。 そんな中、元彼女が荷物を取りに峯田の家を訪ねてきて、久しぶりに会った元彼女に興奮した峯田は彼女を押し倒しますが、反撃され殴られてしまうという話。

そこに出てきた元彼女というのが、「チヒロちゃん」という峯田の実際の元彼女とのことです。 峯田は2007年にリリースされた『あいどんわなだい』のカップリング曲『東北新幹線はチヒロちゃんを乗せて』でも、元彼女「チヒロちゃん」への想いを綴っています。

峯田和伸の出演おすすめ映画

おじさんパンクバンドをデビューさせようと奮闘する新人発掘担当の爆音パンク映画

2009年に公開された宮藤官九郎監督の映画『少年メリケンサック』。レコード会社の新人発掘部門を担当する栗田かんな(宮崎あおい)は、ひょんなことからネットで大人気のパンクバンド・少年メリケンサックのライブ映像見てしまいます。感動した栗田は、彼らをスカウトするためにメンバーの元を訪れることに。

ですが、実は少年メリケンサックは25年前に解散していたバンドで、当時のメンバーはダメ人間のおじさんと化していました。

そんな事はつゆ知らず、少年メリケンサックのネットでの評判は高まるばかり。一方的にライブツアーも決まってしまい、かんなはバンドを復活させるべく奮闘します。

少年メリケンサックのメンバーは、リーダーでベース担当の作並秋夫(佐藤浩市)、ギターの作並春夫(木村祐一)、ヴォーカルのジミー(田口トモロヲ)、ドラムのヤング(三宅弘城)。峯田は若き頃のジミー役として出演しています。

フリーセックス島へ旅する3人の高校生の成長ストーリー

『色即ぜねれいしょん』はみうらじゅん原作の小説を田口ロモロヲが映画化した2009年の作品。 1974年、仏教系の男子校に通うボブ・ディランを愛する高校1年生の乾純(渡辺大知)は、気が小さく喧嘩も弱く、不良の多い学校で冴えない日々を送っていました。

そんなある日、同じく冴えない親友の伊部(森田直幸)と池山(森岡龍)から「フリーセックス主義の島に行こう」と誘われ、3人は讃岐島に旅に出ました。3人は讃岐島で出会った大学生のオリーブ(臼田あさ美)やヒゲゴジラ(峯田和伸)やヒッピー家庭教師(岸田繁)などと知り合い、刺激的な大人の世界を知ることに。

峯田演じるヒゲゴジラは3人が身を寄せるユースホステルの管理人で、突然ボブ・ディランを歌い始めたヒゲゴジラを、純は一瞬で好きになります。

バンド・黒猫チェルシーの渡辺大知や、くるりの岸田繁など、ミュージシャンを多く役者として使っている、音楽好きのみうらじゅん、田口トモロヲならではの作品です。

ダメ男ばかり好きになる女の子のリアルな恋愛物語

『ピース オブ ケイク』は2015年の田口トモロヲ監督の映画作品です。

恋愛も仕事も、周囲に流されて生きてきた主人公・梅宮志乃(多部未華子)。ダメ男ばかり好きになる志乃は、バイト仲間との浮気がばれ、DV体質の恋人からは振られ、バイトも辞めざるを得なくなりました。

そんな自分を変えようと一念発起した志乃は家を引っ越しますが、マンションの隣人で、新しいバイト先の店長の菅原京志郎(綾野剛)を好きになってしまいます。ですが、京志郎には恋人がいて・・・。

人気漫画家・ジョージ朝倉の大ヒットコミックの実写映画化で、志乃の友達のオカマの天ちゃん役に松坂桃李が起用された事でも話題となりました。 峯田は「劇団めばち娘」の座長・千葉役を演じ、劇中歌も担当しています。

再び『ボーイズ・オン・ザ・ラン』で主演を飾る

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は花沢健吾による漫画を実写化した、2010年公開の映画作品。 監督は劇団ポツドールの主宰・三浦大輔です。

峯田演じる主人公・田西敏行は、玩具会社に営業職として勤める平凡な27歳。仕事振りも芳しくないうえに、これまでに恋人との交際経験もなく公私ともにうだつの上がらない日常を送っています。

ライバルの営業・青山(松田龍平)に間に入ってもらい、想いを寄せている会社の後輩・ちはるとの距離を縮めようとしたが、ちはるは青山の元へ去っていく。激怒した田西は青山に決闘を申し込むも結果は惨敗。会社を退職した田西は、一念発起してボクシングジムに入門する。

月9ドラマ『恋仲』で民放ドラマ初出演

2015念放送のドラマ『恋仲』では民放ドラマに初出演を果たした峯田。ドラマ第一話で主人公の三浦葵(福士蒼汰)と芹沢あかり(本田翼)がイヤホンを片耳ずつで分け合って聴いていた曲として使われた曲が銀杏BOYZの「BABY BABY」だった。

そのことから最終話で葵とあかりが立ち寄るラーメン屋の亭主として峯田がほんの数分出演しています。インタビューで峯田は、初の民放ドラマについて「0点です。迷惑かけないようにつとめました」と話していました。

メンバーが脱退し、「銀杏BOYZ」は実質峯田1人に

2013年11月、およそ9年ぶりとなるアルバムをリリース後、メンバーの安孫子真哉とチン中村の脱退が発表され、同年12月には村井守の脱退が発表されました。そのことから銀杏BOYZのメンバーは実質峯田1人だけとなります。

その後も銀杏BOYZ名義での音楽活動は続いており、2014年にアルバム『光のなかに立っていてね』、ライブリミックスアルバム『BEACH』がリリースされています。

NHKドラマ『奇跡の人』で連続ドラマ初主演

2016年4月から6月にかけてNHK BSプレミアムのドラマ『奇跡の人』で連続ドラマ初出演を果たしました。『奇跡の人』はヘレン・ケラーと家庭教師のアン・サリバンをモデルにした作品で、舞台は現代の日本。

峯田演じる平凡な男・亀持一択が目と耳が不自由な少女・海(住田萌乃)の母・鶴里花(麻生久美子)に恋をしたことがきっかけで、母と娘を助けるため、海にとってのサリバン先生になろうと奮闘するストーリー。峯田の自然な演技に老若男女問わず多方面からの支持がされている作品です。