2017年7月6日更新

田口トモロヲ出演おすすめ映画12選

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鉄男

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サブカル出身俳優田口トモロヲの異色の経歴

獨協大学在学中にアングラ演劇や自主製作映画に関わる一方、イラストレーターやライターとして活動し、音楽活動の分野ではパンクバンド「ばちかぶり」を結成。 俳優としては、ピンク映画やアダルトビデオの男優を経て、地味ながら「どの作品にも必ずと言っていいほどいる」名脇役として数々の作品に出演し、監督として映画も撮っている田口トモロヲ。 一口に説明できない、異色の経歴をもつ田口の魅力が、これからご紹介する作品から少しでも伝われば幸いです。

田口トモロヲの伝説のスクリーンデビュー作【1989年】

anna_kaneko ある日を境に鉄が肉体にくっついていく男の話 “やつ”(=塚本晋也)が主人公(=田口トモロヲ)への復讐として身体を鉄化させるっていうストーリーですがそんなことよりも作りこんだ映像に見入っちゃいます。 こんなにスタッフ少ないのにこんな手の込んだ撮影しちゃうの? コマ撮りの量やばくね? このデカいモニュメントもコマ撮りしちゃってる・・・等々 さらにサントラもかなり魅力的です。 2010年に作られた鉄男シリーズ3作目で同じ音を使用していますが全く古さを感じない。 1989年にこの音を作った人天才でしょ
Ken_Chang 日本のカルト映画といえばたくさんありますけど、これはいつ観てもすごいですよねぇ 鉄と同化する男のお話 塚本先生、昔「ワイドになれ!て念じながら撮るとね、小さいカメラでもワイドで撮れるんだよねぇ」みたいなこと言ってたw
体が鉄化していくという究極のカルト映画。日本のみならず世界的に評価されている塚本晋也監督作品にして、田口トモロヲのスクリーンデビュー作です。 普通に面白い映画では満足できなくなった方におすすめです。

田口トモロヲの知名度急上昇のきっかけとなった異色作!【1992年】

mataro_mince 誰でもないゼッケンX金属男。その身体に魅せられた自分大好き筋肉フェチ軍団が眼鏡男子をつけ狙い改造を施す。いつか鉄の身体が与えられるのを夢見ながら「鉄男II/BODYHAMMER」塚口3。実写版超兄貴。荒廃した未来都市のような90年代の新宿副都心で爛れて焼き付けられた凶悪フィルム。2015年10月13日 前作とお話しの関係はないみたいでも前作の勢いをなぞったような、少し居心地の悪さを感じる。あの時代の取り澄ましたような東京の空気感を、まだ稼働していなかった副都心に置換えそれを破壊し尽くしたかったのだろう強い意図を感じる。でも構図や演技がその空気を思いっきり纏っているので矛盾を感じるのも本作だ。ブレードランナーの世界にシュワルツネガーがランボー役で主演して暴れるような感じがおもしろい。
謎の組織に身体を改造されてしまった、平凡なサラリーマンである主人公が、復讐の為に戦うSFアクション『鉄男』のビギンズ的な物語。 全身が鉄の兵器と化してゆくことに苦悩する主人公「谷口」を田口トモロヲが演じ、多くの人に注目されることになりました。

脇役として光る田口トモロヲの役どころにご注目【1995年】

raffffar 一人二役演じる中山美穂さん。2人のいつきの手紙交換は見ててちょっと目が回り作品に引っ張られます。ちょっと切ない気がかりの真相を彼が死んでしまった今となっては知ることもできなくて、見てるこっちまでシュンとしてしまうのにちょっとした岩井さんのユーモアが挟まれてホッとします。茶化してた側のお母さんが涙しちゃうあのシーンです。とっても好き。いつきが雪原に向かってお元気ですかって泣きながら叫ぶシーンは思い出すだけで泣きそうです。すごく綺麗で暖かい映画です。
iii_beta いやあ、名作。 90年代の作品やしやっぱり古臭いところはあるけど、いまでも光ってるなあ。 リメイクとかしてほしい。
岩井俊二監督による、主人公である渡辺博子が亡くなった恋人「藤井樹」へ出した手紙が、同姓同名の別人のもとに届いたところから始まる物語。田口トモロヲは「同姓同名の別人の女性」の父親役として、脇役としての魅力を発揮しています。

岩井俊二監督の最高傑作【1996年】

Yuka_Ono 「スワロウテイル」鑑賞。まず、映像が綺麗!全体を通して荒廃感が漂ってる作品ですが、欲望やエゴをストレートに表現してるところが好きです。音楽もノスタルジックなロック感が素敵。18年前の作品ですが、色褪せてないです
Ken_Chang 多分、吉本ばななさんが「こういう映像を撮りたい、という人はごまんといるが、実際撮れる人は一握り。岩井監督はそういう人。」と話していたのを覚えているんですが、そういう意味では的確で、岩井先生、絵コンテがほぼマンガです。作品として成立するんじゃないの?てくらい 光の当たり具合や、カメラ位置、小道具や衣装の配色まで、それこそ背景や映らない全体像まで想像されてるに違いないと思います いや、わかんないけどw 映画というものは先ず何を撮りたいのか、という前提があって、台本に落とす優秀な脚本家があって、それを完璧に映像化する様々なスタッフがあって、采配を振るう監督があって、演じきる俳優があって… あーすごい芸術だ!
岩井俊二監督が三上博史、CHARA、伊藤歩主演で撮った傑作。CHARAが歌う主題歌「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」はセールス的にも成功した名曲で、同曲を収録したシングル、アルバムはともにオリコンチャート1位を記録しました。 田口トモロヲはCHARAが所属するYEN TOWN BANDにデビューを持ちかけるスカウトマン本田を演じています。

ホラー映画にも馴染む、田口トモロヲの柔軟性【1999年】

Kazuya_Furusawa ちょっと謎の部分もあるけど、何かぞわっとさせるBGMとシーン転回。ゴキブリはビニール袋越しでも威力は強い。そしてそれを素手で掴む菅野美穂は、流石だと思った。
Yamanaka__Akira 菅野美穂すげぇー。怖いというよりすげぇーでした。
「死体が存在しない殺人事件」に巻き込まれ、記憶喪失になった少女、泉沢月子。その記憶を探る精神科医の細野は、退行催眠をかけるなか「トミエ」という名前を引き出して…という物語。 殺人事件を追う刑事、原田省二を、田口が演じています。

大島渚監督作品にも起用された田口トモロヲ【1999年】

mayo0401 もともと邦画があまり好きじゃない。単調なカメラワーク、フランス映画に影響受けすぎてる白っぽければいい画面、説明しすぎのせりふ。この映画も最初そんな感じかな〜と思いながら観て、なんとなーく観終わったあと、しばらくするとふつふつと湧き上がる疑問の数々。どういうこと?とまた観返す。また観返す。また観返してしまう! 男色ものとか、時代ものとか、新選組とか、色んなカテゴライズがあてはまると思うけど、わたしはこれをサスペンスだと思う。めちゃめちゃ面白い。おすすめ
司馬遼太郎の複数の短編小説を基に、男色の視点をクローズアップするという演出で新撰組を描いた時代劇。 隊士の一人である湯沢藤次郎役の田口トモロヲは、主演の松田龍平と男同士の濡れ場を演じるなど、存在感を示しています。

群像劇のなかで生きる田口トモロヲの「地味で濃い」個性【2005年】

Daiki_Kinoshita 監督:源孝志 脚本:カリュアード 2005年公開 それぞれの夜。 それぞれの過去と現在。 そして夜明けに伴いそれぞれが新たな未来を歩み出す。 音楽との調和が綺麗な作品だった。 何よりもキャンドルの灯りがとても綺麗で印象的な作品。
333io hulu、気になっていた作品。 まさにニューイヤーズイヴ日本版。のクリスマス版。こういう見知らぬ人が実は点で物語が線にする物語好き。
小型隕石の落下により、クリスマス・イブの夜に大停電に陥った東京で、12人の男女が織りなす群像劇。 田口演じる、愛人と妻との間で悩む男、佐伯遼太郎の揺れ動く心情の表現は必見です。

特撮ヒーローの悪の怪人を田口トモロヲが演じる!【2007年】

theskinheads もうシアターが2001年11月30日をごり押しすることに言及はしない。俺の負けだよ 仮面ライダーthe firstの続編。 ここでまたV3を出してくるあたりもう本当に素晴らしいの一言に尽きる。昭和ライダーも全部この格好良さでリプレスしてほしい。 しかも良い感じに卑屈なんだよね。これはやっぱり朝8時からの子供向けではない。これまたグロい描写もチラリと見え隠れするしね。 本編の人間関係全く無視されるのは減点。あの本郷猛と風見志郎の先輩後輩の人間関係はなくさないで欲しかった
人体改造を施した悪の組織「ショッカー」を裏切り、2年に渡る戦いを繰り広げた仮面ライダー1号と仮面ライダー2号に降りかかる、新たな脅威の物語。 悪の怪人「シザーズジャガー」を演じた田口は、ノリ過ぎてアドリブを多用し、監督に制止されたそうです。

田口トモロヲ「らしさ」炸裂の一本【2009年】

anna_kaneko GWだしスカッとする映画を中心に借りてみた。 クドカンにしてはまじめな作品だと思う おっさん4人が宮﨑あおいいじめてる図が最高にツボ 勝地涼にダメ男やらせたら日本一だね!
k1ller_aka_tKo 下品さは少し引いたけど、それをカバーする面白さが素晴らしい。そして主役を飲み込む勢いの勝地 涼と田辺誠一には感服。死ぬほど笑った。
動画サイトでパンクバンド「少年メリケンサック」を発見した、レコード会社の新人発掘担当である主人公のかんな(宮崎あおい)は、動画が25年前のもので、現在はメンバー全員が落ちぶれた中年と知ってしまうも、全国ツアーに巻き込まれ…という、宮藤官九郎の監督2作目となるコメディ。 田口トモロヲ演じるバンドメンバー「ジミー」の弾けっぷりにご注目。

光石研と田口トモロヲの名脇役コンビ!【2011年】

hotokebayashi 男は見てほしい。とても哀愁を感じる映画。悲しくも切ない。思春期の兄、妹と稼ぎの少ない頑固親父の微妙な距離感や居酒屋での男2人が友情を確かめ合うシーンなどそれぞれのシーンでとても空気感がうまく出ていて映像にのめり込むことができた。子供たちが上京するシーンはとても印象的で、ボクに数年後に親離れをするということを実感させた。父親に感謝したくなる。
_ryo_o あー笑いました! ちょっぴり切ない、男の映画。 こころに染みます。
年頃の息子と娘との関係に悩む父親、宮田淳一の物語。名脇役として知られる光石研の初主演映画で、サブ主人公とも言うべき親友役の田口とのコンビが醸し出す哀愁もまた堪らない作品です。

日系人野球チームの活躍を描いたドラマ【2014年】

nichinichinow 移民の方々の苦労はどこの国でもあったと思います。先人の知恵と勇気に敬意を表します。男性の好みそうな映画かな〜
sanagi カナダへ移民した日本人とその子供たちの話。 頑張ってもどうにもならないことはある。でも、頑張れば何かが変わるかもしれない。 勇気を貰える映画。 あと亀梨くんが美しかったです(*´ω`*)
20世紀のはじめにカナダで差別や貧困に耐えながら野球をしていた実際に存在していた野球チームを描いた映画です。野球チームのメンバーを演じたのは妻夫木聡や池松壮亮らが演じました。その中で田口はニューピアカフェの店主・松田忠昭を演じています。

ラブホテルを舞台に描いた群青劇に田口トモロヲが出演【2015年】

Yoko_Egami 生臭いけどその分優しさが染みる映画。 人生に迷った人ばかりだけど、それでも一生懸命に生きてる、という感じがしました。 他の何でも味わったことのない空気感が素敵です。
melancholix666 良い◎色んな世界があるんだな!って思える。ラブホテルの使い方は考えた方がいいけどね( ˆoˆ )♡
歌舞伎町のしがないラブホテルに色々な理由で集まった何組かの訳ありな男女がそれぞれ交錯するかけがえのない1日を描いた映画です。 田口トモロヲはデリヘル店の店長・久保田正志を演じ、染谷将太や前田敦子らと共演しています。