ウォーズマンの基本情報
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ウォーズマンは『キン肉マン』に登場するキャラクター。初登場は、超人オリンピックザビックファイト編にて機械の体を持つロボ超人でした。
黒一色のボディに頭を覆うヘルメットを被っていて、「コーホー」という機械的な呼吸音をしているのが特徴です。
人工知能を使うファイティングコンピューター
ウォーズマンは非常に優秀な人工知能の持ち主。敵の弱点を瞬時に見抜くロボならではの判断力と残虐ファイトで、相手を必ず30分以内に倒してきました。
しかし、30分以内のプログラムしか入力していなかったため、戦闘が長引くと処理機能の限界が来てしまいショートを起こし動きが鈍くなるという弱点があるようです。
ウォーズマンの戦い方はグロかった?
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ウォーズマンを特徴づけるものとして、手の甲から飛び出す爪・ベアークローがあります。超人オリンピックでは武器を使い対戦相手を次々と殺傷しています。
これは作中でも特にグロいもので、作者は「正直やりすぎた」と読者に衝撃を与えすぎたことに反省していたようです。
ちなみにベアークローは毎日磨いて、一緒に寝いているそうです。
ウォーズマンの理論は最高だった!
ウォーズマンはバッファローマンを倒すために超理論を唱えたのです。
100万パワー+100万パワーで200万パワー!! いつもの2倍のジャンプが加わり、200万×2の400万パワー!! そして、いつもの3倍の回転を加えれば、400万×3の バッファローマン!お前をうわまわる1200万パワーだーっ!!引用:pixiv.net
しかし、最終的にはバッファローマンの角を負っただけという残念な結果になりました。しかし後にキン肉マンの心臓にロングホーンが刺さるのを防げたことに貢献できたようです。
これがウォーズマンスマイルだ!
鉄仮面の口の部分が開き笑っているように見えることから「ウォーズマンスマイル」と呼ばれている彼の仮面。
この表情を見た対戦相手は必ず死ぬというジンクスのまであります。真の実力のある相手にのみ出すスマイルですが、読者から好評だったのでしょうか、最終的にはスマイルという技になってしまいました。
このウォーズマンスマイルを見たキン肉マンは、あまりの不気味な笑顔にひっくり返ってしまうほど驚いていました。ちなみに実力者ではない子供たちにも、このスマイルを披露しているシーンもあります。
ウォーズマンの素顔は?
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日の目を見ない超人だったところをロビンマスクと出会い、弟子入り。一流超人の仲間入りを果たしたウォーズマン。『キン肉マンⅡ世』ではロビンマスクに恩を返すため、祖国を捨て行動します。このように二人の絆は非常に深いようです。
醜い素顔のため、周りから疎外される幼少時代を送っていたウォーズマンは相当なトラウマとなっていました。その影響で自分の素顔に劣等感を露わにする描写もあります。
本来は、シャイで照れ屋というかわいらしい一面もあるようです。
ウォーズマンの声優は誰?
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堀秀行(ほり ひでゆき)は1954年生まれのA型です。所属事務所は青二プロダクションに所属している俳優・声優。ヒーローから悪役、コミカルな役からシリアスな役まで、ジャンル問わずなんでもこなす大ベテラン声優。
週刊少年ジャンプからのアニメの常連声優の一人。『キン肉マン』はもちろん、『ワンピース』ではバーソロミュー・くまを担当したり『ドラゴンボール』ではギニューの声を務めるなど、ジャンプ作品総なめと言っても過言ではありません。