2020年1月28日更新

『BLEACH(ブリーチ)』平子真子の活躍や悲惨な過去に迫る!生粋のギャグキャラ

bleach 平子真子

尸魂界の元護廷十三隊・五番隊隊長で「仮面の軍勢(ヴァイザード)」リーダーの平子真子。大阪弁で飄々とした態度の裏に秘められた、藍染惣右介との因縁や、謎の多い平子の斬魄刀などについてご紹介していきます。

目次

『BLEACH』平子真子(ひらこしんじ)を徹底解説!実は私服が超オシャレ【ネタバレ注意】

平子真子(ひらこしんじ)は虚化の力を習得した死神、「仮面の軍勢(ヴァイザード)」のリーダーです。金髪のおかっぱ頭が特徴的で、胡散臭い関西弁で喋り、いつも飄々とした態度で行動しています。 黒崎一護が通学する空座高校に突然転入し、初登場しました。特技は逆さまに文字を書くこと。同じヴァイザードの猿柿ひよ里からいつも激しいツッコミを入れられています。 また、ヴァイザードで1番のオシャレで、私服はジャケット&ネクタイにアクセサリーをうまく使ったカジュアルな着こなしをしており、モデル並みのファッションセンスを披露しています。 ※本記事では『BLEACH』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

平子は110年前、護廷十三隊の五番隊隊長だった!尸魂界で知る者は少数

平子は110年前、尸魂界(ソウルソサエティ)で護廷十三隊の五番隊隊長を務めていました。当時の恰好は長髪の金髪に袖付きの羽織姿。飄々とした態度は変わりませんが観察眼が鋭く、ちょっとした部下の異変にも気が付き、対策を講じます。 隊長を務めていたのは110年も前なので、現在の尸魂界で彼の存在を知る者は限られています。護廷十三隊総隊長の山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を含め、知る者は数名ほどでした。 破面(アランカル)篇では死神とは別の第三勢力として登場し、黒崎一護に虚の力の制御方法や虚化の修行などの様々サポートをしています。

一護と出会い、虚(ホロウ)化を伝授

自身の中に潜む虚を制御できずに苦しむ黒崎一護。そんな彼にヴァイザードの平子が近づきます。虚化のことと、それを制御できるということを仄めかされた一護は制御する方法を平子から力づくで聞こうとしますが、同じくヴァイザードであるひよ里に邪魔をされ、あえなく失敗。 平子は虚の力の押さえ方を教え仲間に引き入れるかどうかを決める選択権は、ヴァイザードにあり、もし彼らが認めなければ虚になっても何しても知らないということを一護に伝えます。 そんな平子の厳しい言葉を受けながらも、なんとか一護はヴァイザードに認められることに。こうして平子たちは彼の虚を制御する為の特訓を始めるのでした。 特訓の中で一護に心の中で内なる虚と対峙させる平子。現実では結界の中で彼らヴァイザードたちが理性の無いホロウ化した一護と戦います。ボロボロになりながらも内なる虚に打ち勝った一護に対し、平子は彼なら当然といった表情を見せました。厳しいながらも一護の力を1番認めていたのは他の誰でもない、平子自身だったのかもしれません。 その後さらなる修行を経て平子は一護に虚化を伝授するのでした。

ヴァイザードの始まり、諸悪の根元は藍染惣右介

110年前尸魂界では死神の魂魄が消失する事件が発生。平子は事件の調査解決班として始末特務部隊に抜擢され事件を調査しています。観察眼が鋭い平子は、事件が起きる以前より不穏な行動の目立つ死神藍染惣右介(あいぜんそうすけ)を自分の五番隊に加入させ、監視を続けていました。しかし監視は空振りになり、藍染に激しい違和感を覚えつつも月日は過ぎていきます。 ある日、謎の虚出現の一報を受け、討伐のため現場に駆けつけ目にしたのは、虚化し暴走状態で暴れまわる同僚で九番隊隊長の六車拳西(むぐるまけんせい)たちでした。暴走する拳西たちを縛道で抑えようとしますが、戦闘の最中に藍染からの攻撃を受け、自身も虚化してしまいます。 平子は虚化する最中に尸魂界での一連の騒動が、事件を起こした張本人の藍染の口から虚化実験であることを知り、無念のまま倒れます。 虚化の原因を知っていた尸魂界の技術開発局局長の蒲原喜助(うらはらきすけ)の助けによって一命を取り留めますが、尸魂界からは処断対象の虚として追われることになります。このため、蒲原や当時二番隊隊長だった四楓院夜一(しほういんよるいち)の手を借り現世に逃れました。

藍染と対峙し、戦闘するも……

空座町(からくらちょう)における藍染派との戦いにおいて、平子は藍染と対峙することに。一護のため、他のヴァイザードの仲間とともに決戦の地に現れ、自ら先陣を切って藍染に斬りかかろうとします。しかし、東仙に邪魔されてしまうのでした。 藍染に近づくことが出来ず、市丸ギンと戦っていた平子でしたが、仲間のひよ里がギンの手によって致命傷を負わされしまいます。それを目にした平子は自らの斬魄刀・逆撫(さかなで)を始解し、再び藍染に攻撃。 上下左右前後、あらゆる方向感覚と体感を不覚に落とし込めるという攻略難易度が高い技であるにも関わらず、ものの数手で藍染はその要領を把握し、自由自在に動くことが出来るようになるのでした。そして平子はあっさり敗北。 あまりにも見せ場がありませんでしたが、作中最強説も根強い藍染が相手なので、仕方ないかもしれませんね……。

かつて平子たちを追い出した山本総隊長たちとの和解

藍染惣右介が崩玉の力を手に入れるため、尸魂界の転覆を謀った事件は、護廷十三隊とヴァイザードが共闘し、破面や十刃を死闘の末撃破し、最終的に死神代行黒崎一護が死神の力と引き換えに藍染を倒す形で決着を迎えます。 藍染が起こした110年前の魂魄消失事件と崩玉を手に入れようした破面事件との関係がすべて明かされた為、平子達ヴァイザードの処断は取消となり護廷十三隊の山本総隊長との和解となりました。 和解後の平子は110年前の役職に復帰し、改めて護廷十三隊の五番隊隊長を務めています。

平子真子の斬魄刀は?全てが逆のひねくれた能力

平子の斬魄刀は「逆撫(さかなで)」です。始解は「倒れろ——逆撫」の掛け声で刀の形状が変化し、刀身に等間隔の穴が開き、柄の先の部分に40㎝ほどの大きさのリングが出現します。柄先のリングに手を入れクルクル振り回すことにより能力が発動。 能力は振り回すことで発生する甘い香りによって、相手の神経を支配し、視覚感覚等の認識を逆さまに変えてしまうものです。 初対峙した相手は上下前後左右表裏などのすべての感覚が逆転し、逆撫の能力を攻略することは困難を極めるということですが、因縁の敵の藍染相手には全く通じませんでした。 実は藍染の持つ斬魄刀「鏡花水月」の能力は、平子の斬魄刀と同じ神経支配系の能力で上位互換に該当するため、対策が用意だったのです。

平子真子の卍解が小説版『BLEACH』で判明していた!

卍解は“逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)”

実は、平子の卍解が小説家の成田良悟執筆の『BLEACH Can't Fear Your Own World Ⅱ』にて明かされていました。名前は原作者の久保帯人が考案したそうです。 その能力は“敵と味方の認識を倒に逆転させる”というもの。その性質上、味方が1人でもいたら巻き添えを食らうため発動できず、1vs1では全く効果がないということが語られており、原作で卍解が明かされなかった理由づけがなされました。 平子いわく、始解は強者向き、卍解は雑魚向きなのだそうです。

平子真子の技名がユニーク!関西イズム感じる技や、虚閃(セロ)について

劇中で技らしい技は使用していませんが、一護の虚化を習得する修行の際に暴走した一護を止めるために放った「タンマ落とし」(相手の顔に手をかざし意識を飛ばす技)や、過去篇にて浦原との会話を姿を隠して盗聴していた藍染を見破る際に使った「暖簾返し」(鬼道などによって隠れた相手を暴く技)を使用しています。 平子の技名はユニークなものが多いようです。

平子真子の虚閃

仮面をかぶり虚化した平子が放つ技で、自分の正面に斬魄刀の切先を向けて霊力を収束し、破壊力の高い赤色のビームを放ちます。 敵の破面が放つ虚閃と同質のものですが、ヴァイザードが放つ虚閃の方が死神の力と虚の力が足されている分だけ十刃以下の破面よりは威力が高いようです。

TVアニメ版『ブリーチ』で平子真子を演じた声優は小野坂昌也(おのさかまさや)

平子真子役は小野坂昌也(おのさかまさや)が務めています。大阪府出身の声優で青二プロダクション所属、リングアナウンサーやナレーターとしても活躍中の中堅声優です。特技は即興で歌や芝居をつくることで、そのスキルは声優やナレーター業に生かされています。 大阪府出身なため、関西弁を話すキャラクターを担当することが多く、声優業にギャグやコントなどをアドリブで取り入れ、人気を獲得しています。元々は声優ではなくお笑い芸人を目指し活動していましたが、芸人に弟子入りはハードルが高いと断念し、改めて俳優になるため青二塾大阪校に入学しました。 卒業後に上京し青二プロダクションに所属、OVA『ビー・バップ・ハイスクール』主役加藤浩志の担当をきっかけに声優デビューしました。 代表作は『キン肉マン2世』キン肉万太郎役、『よんでますよ、アザゼルさん。』アザゼル役、『はじめの一歩』千堂武士役です。