タップできる目次
- 『ソウ』が好きな人におすすめ!シュチュエーションスリラー傑作選
- 1.『ソウ』と双璧を成す行き詰るスリラー映画【1998年】
- 2.開けているのにどこにも行けない不思議な閉塞感を感じるスリラー映画【2003】
- 3.実話が元になった静かなる恐怖を描く【2005】
- 4.救いの全くない実際にあった事件がモチーフとなった一作【2008】
- 5.実際にあった実験が元ネタの恐怖映画【2009】
- 6.閉所恐怖症の人は閲覧注意のスリラー!【2010】
- 7.ナイトスキーが怖くなる!雪山から脱出することはできるのか !?【2010年】
- 8.危険な実験で崩壊していく人格・・登場人物の豹変ぶりに注目!【2010年】
- 9.停止したエレベーターの中で起こる惨劇!5人の男女の中に本物の悪魔が?【2010年】
- 10.密室が閉塞感一杯で謎だらけの一作
- 11.ごくごくありふれた日常から始まる恐怖を描いたスリラー映画!
『ソウ』が好きな人におすすめ!シュチュエーションスリラー傑作選
シチュエーション・スリラーシリーズの名作「ソウ」。密室に監禁された登場人物たちが、殺人鬼ジグソウの仕掛けたゲームに翻弄されていく姿が描かれます。 『ソウ』のように密室に閉じ込められたり、サバイバルゲームを仕掛けられたりといったシチュエーション・スリラー映画には名作がいっぱい。『ソウ』にハマった人ならぜひ観ておきたい、おすすめのシチュエーション・スリラー映画を紹介します。
1.『ソウ』と双璧を成す行き詰るスリラー映画【1998年】
立方体の不気味な部屋に閉じ込められた7人の男女。立方体の部屋には、となりの部屋に通じる出入り口のようなものが各面にあります。罠を仕掛けられている部屋もあり、脱出を試みて勢いよく隣の部屋に移動したオルダーソンはワイヤーで体中を切り刻まれ、肉片と化してしまいました。 何とか脱出を試みようとする7人の男女が、部屋に残された少ない手がかりから謎を解明しようとします。登場人物たちが、謎の部屋の罠にいつ掛かってしまうかわからない緊張感と、迫り来る恐怖感に思わず引き込まれてしまう映画です。
2.開けているのにどこにも行けない不思議な閉塞感を感じるスリラー映画【2003】
2003年に公開された『アイデンティティー』は、あっと驚く設定と先の読めないストーリー展開、身も凍るような恐怖感にハマってしまうスリラー映画です。 大雨の日に、モーテルに閉じ込められた10人の男女。このモーテルの中で残虐な事件が起き、次々に殺害されていきます。一方、死刑判決を受けている殺人鬼のマルコム(プルイット・テイラー・ヴィンス)の精神異常が疑われたため、再審理が行われようとしていました。
3.実話が元になった静かなる恐怖を描く【2005】
2005年に公開された『オープン・ウォーター』は、実際に起きた事件を元にしたスリラー映画。サメが生息する海に取り残された夫婦の悲劇と恐怖を描きます。 スキューバダイビングを楽しんでいた夫婦のスーザンとダニエル。久々の休暇を満喫する二人でしたが、ボートが乗客の人数を数え間違えて、二人が戻る前に出発してしまいました。海に取り残されてしまった二人。その海は、サメが生息していることでも有名な場所で、死の恐怖が夫婦を襲います。
4.救いの全くない実際にあった事件がモチーフとなった一作【2008】
5.実際にあった実験が元ネタの恐怖映画【2009】
白い部屋で治験アルバイトに参加することになった4人。高額の報酬に魅力を感じ、何やら怪しげなこの実験への参加を軽く決めてしまったのです。部屋にはフィリップ(ピーター・ストーメア)という科学者が現れ、実験の説明を始めました。すると、突然参加者の女性を射殺し、残る3人を部屋に閉じ込めました。 部屋にはカードと銃が与えられ、そのカードにはクイズが書かれていました。クイズの正解の数字からいちばん遠い数字を答えたものが次に殺される脱落者であると、フィリップスは告げました。 3人は全員生き残れるように知恵を振り絞ってフィリップスの出題したクイズに挑みます。果たして3人はこの恐ろしい実験室から生きて脱出することはできるのでしょうか。
6.閉所恐怖症の人は閲覧注意のスリラー!【2010】
トラック運転手のポール(ライアン・レイノルズ)は、イラクのバアクーバーで勤務していますが、アメリカでは妻が待っています。ある日、仕事中に何者かによって襲撃され、気が付くと棺の中に閉じ込められていました。テロリストに仲間と一緒に襲われたことを思い出したポール。棺の中には、携帯電話とライターが入っていました。 その携帯電話を使って、助けを呼ぼうとする彼は緊急センターやFBIなどに電話を掛け必死に助けを求めますが、ポールの話は信用してもらえず、ろくな対応ではありませんでした。 やがて彼を生き埋めにした犯人とコンタクトが取れ、ポールは500万ドルの身代金を要求されてしまいます。 電池の残量は刻一刻と減り、外で起こった爆発のせいで棺に砂が入り込んできます。リミットが迫る中、ポールは無事に生還することができるのでしょうか。
7.ナイトスキーが怖くなる!雪山から脱出することはできるのか !?【2010年】
スキーを楽しんでいる3人組の大学生が、リフトに置き去りにされてしまうワンシュチュエーション・スリラー『フローズン』。スキー場に行くのが恐ろしくなってしまいそうな作品です。 大学生のダン、パーカー、リンチの3人はスキー場に遊びに来ていました。一日スキーを楽しんだ後、最後にもうひと滑りしようとリフトに乗ろうとしたところ、営業終了まじかだからと係員に止められてしまいます。3人は係員に頼み込み、無事リフトに乗り込みました。しかし、途中で係員が交代し、別の3人組とリンチたちを勘違いしてリフトの電源を切ってしまいました。 15メートルの高さのリフトに置き去りにされてしまった3人。お互いを責め、口論となりますが、そうしている間にも天候は悪化し吹雪に。近くを通りかかった除雪車にも気づいてもらえず、助けを呼ぶことは不可能なようです。3人は無事助かることができるのか、ぜひ確かめてみてください。
8.危険な実験で崩壊していく人格・・登場人物の豹変ぶりに注目!【2010年】
失業中のトラヴィス(エイドリアン・ブロディ)は、実験の被験者募集の広告を見つけ、高額の報酬に魅力を感じ応募することに決めました。面接を受けるトラヴィスは、研究者から実験の説明を受けました。刑務所の中の生活を再現し、被験者は囚人役と看守役に分かれて生活します。その面接で、トラヴィスはバリス(フォレスト・ウィテカー)という男と出会いました。 バリスは看守役に、トラヴィスは囚人役となりました。実験が進むにつれて凶暴さを増していく看守役の被験者たち。中でもバリスは看守グループで主導権を握り、囚人役の被験者たちにひどい体罰を与えます。トラヴィスのことを目の敵にし、被害妄想にまで囚われ始めるバリス。被験者たちは無事実験を終えることができるのでしょうか。
9.停止したエレベーターの中で起こる惨劇!5人の男女の中に本物の悪魔が?【2010年】
ビルのエレベーターの中に閉じ込められてしまった5人の男女。停電したのか、エレベーターの中は真っ暗になり、灯りが戻った時にはひとりの女性の背中が切りつけられていた。パニックになるエレベーター内。この中に殺人鬼がいて、全員殺されてしまうのか?そんな恐怖と緊迫感が画面を包みます。 灯りが消えるたびに人が次々と死んでいくという凄惨な状況を警備員が監視カメラで確認、通報します。事件解決に向けて警察が動き出しましたが、エレベーター内の惨劇は収まりません。実は男女の中に悪魔が姿を変えていた人物がいたのです。
10.密室が閉塞感一杯で謎だらけの一作
国際学会に参加するために、妻と共にベルリンに訪れた植物学者のマーティン(リーアム・ニーソン)。彼は空港に忘れ物をしてしまったことをホテルに着いてから気づきました。ひとりで空港に取りに戻ろうとすると、事故に遭い、乗っていたタクシーごと川に転落してしまったのです。病院に搬送されたマーティンの意識が戻ったのは4日後のことでした。 記憶が曖昧なマーティンですが、滞在する予定だったホテルを思い出すことはできました。妻の待つホテルへ飛んでいったマーティンですが、妻は自分を知らないと言い出します。その上、自分の名前を名乗る男が現れ、マーティンは自分の記憶や存在に自信が持てなくなってしまいました。 自分が誰なのか分からなくなる恐怖がじわじわと迫ってくるスリラー映画です。
11.ごくごくありふれた日常から始まる恐怖を描いたスリラー映画!
映画『ATM』は、深夜のATM内に閉じ込められた3人の男女の恐怖を描いたシチュエーション・スリラーです。ATMという日常的で身近な場所で起こる惨劇にリアルな恐怖を感じてしまうことでしょう。 証券会社で働くデイビッドは、想いを寄せていた同僚のエイミーの転職が決まり、彼女の最後の出勤日に思いきって声を掛けることにしました。その日はクリスマスパーティーで、良い雰囲気になれそうでしたが、同僚で友人のコリーも家まで送って欲しいとついてきてしまいました。 途中でATMに寄って欲しいと頼むコリー。現金を引き出し、車に戻ろうとすると、ATMの外には怪しげな雰囲気のフードをかぶった男が。男はこちらをじっと監視しているようでしたが、通りかかった男性や警備員を殴り殺してしまったのです。殺人鬼に睨まれたATM内の3人は、そこで助けを待つことにします。