2017年7月6日更新

まさか実在人物がモデルなんて!?あなたは何人知っていた?仰天人気キャラクターのモデルたち

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ジョーカー

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1.ジャバ・ザ・ハットのモデルはなんと実在の俳優!

ハリウッドのクリーチャーデザインの中でも特にクレイジーで印象的な巨大なヨダレをたらしたナメクジのようなジャバ・ザ・ハット!このデザインが考え出されるまでにはどんな経緯があったのでしょうか? このジャバ・ザ・ハットは当初、普通の太った男のようなデザインでした。そこからより太く、より奇妙なキャラクターにブラッシュアップされていきました。 『スターウォーズ』製作チームはジョージ・ルーカスによりこのキャラクターをシドニー・グリーンストリートの様なグロテスクなエイリアンというテーマをもらいこのデザインが考え出されました。 シドニー・グリーンストリートはイギリスの俳優で『カサブランカ』や『マルタの鷹』に出演した名優です。彼はこの二つの作品でジャバ・ザ・ハットのような役柄を演じています。 例えば、『マルタの鷹』ではファットマンがニックネームの冷徹な密業者を、『カサブランカ』では裏社会で幅を利かし、奴隷も有するギャング・フェラーリを演じています。

2.ジョーカーのモデルはサイレント映画の俳優だった!

コミックの最も有名な悪役であるバットマンの宿敵ジョーカー!もしも彼がバットマンに登場していなかったらファン達はずいぶん前にこのコミックを読むことをやめていたことでしょう。 驚くことに、このキャラクターもまた実際の人物にインスパイヤーされつくられました。白い肌、不気味な笑み、不穏な瞳は1928年のサイレント映画『The Man Who Laughs』の主役、Gwynplaine,がそのモデルです。彼はこの不気味な笑みを表現するため自ら顔を切ったといいます。

3.クレイトス『ゴッド・オブ・ウォー』の意外なモデルとは!?

『ゴッド・オブ・ウォー』のクレイトスは間違って彼の家族を殺してしまう、しかしそれはギリシャの神に仕組まれた陰謀だった。それを知ったクレイトスはギリシャの神々に復讐を試みる。 意外なことにクレイトスのモデルは『アメリカン・ヒストリーX』の暴力と怒りを原動力としたネオナチの男を演じたエドワード・ノートンでした。 『ゴッド・オブ・ウォー』のディレクターであるデイヴィット・ジェフによると、『アメリカン・ヒストリーX』の強烈なドラマとレイシズムがクレイトスの容姿や行動に反映されていると言います。『ゴッド・オブ・ウォー』デザインチームはノートンの容姿をそのまま取り入れることはしませんでしたが、その要素は刺青などの随所に見られ、どこか表情にもノートンの面影があります。

4.『シンプソンズ』らしいパロディ!

『ザ・シンプソンズ』は皮肉やパロディにあふれたコメディなので冷徹な暴君社長のミスター・バーンズが実際の人物をモデルとしていることに驚かないかもしれません。驚くべきことはその人物がどれほど気がふれた人物だったかということです。 その人物は1984年から1992年までFoxのCEOバリー・ディラーでした。彼はまさに『ザ・シンプソンズ』を最初に世の中へ出した人物です。ミスター・バーンズの声を担当しているハリー・シアラーはこの会社をかつて邪悪な軍隊と呼んでいます。

5.『X-men』のキャラクタ―モデルとなった俳優達!

大人気アメリカンコミックの『X-men』のキャラクターたちは様々な役者がモデルになっています。 18世紀に実在した秘密結社という名を借りて紳士たちが酒を飲み裸になる集まり”The Hellfire Club”!この名前を『X-men』の宿敵の組織名とするきっかけはイギリスのテレビシリーズ『おしゃれ(秘)探偵』でした。 このドラマはスーパースパイのジョン・スティードが愛らしいアシスタントエマ・ピールと共に世界を救うというもので、ジェームズ・ボンドとドクター・フーをマッシュアップしたようなものです。 あるエピソードでヘルファイヤークラブがエマを誘拐し、スタッドつきのレザーチョーカーや露出の多い服を着せQueen of Sin,"になることを強要します。それを見た『X-men』の著者はヘルファイヤークラブを敵組織の名前に採用し、ジーン・グレイのモチーフとしました。 さらにエマ・ピールという名前からホワイトクイーンを名乗るエマ・フロストが名づけられました。 組織のトップであるセバスチャン・ショーは俳優のロバート・ショーがモチーフです。 ヘルファイヤーのミュータントの一人ジェイソンはジェイソン・キングがモチーフです。 ヘルファイヤークラブの太った髭のハリー・リランドは俳優のオーソン・ウェルーズがモデルとなっています。 参考: