『カリオストロの城』クラリスのすべて【ルパン三世ヒロインの元ネタまで】

2018年1月12日更新

ルパンシリーズに登場するヒロインの中でも高い人気を誇るクラリス。そんな彼女の知られざる秘密に迫ります。クラリスのモデルとなった元ネタまで深掘りしてまとめました。

『カリオストロの城』ヒロインのクラリス

『ルパン三世 – カリオストロの城』

スタジオジブリの宮﨑駿が監督したことでも知られる映画『ルパン三世 カリオストロの城』。ルパンシリーズの中でも非常に高い人気を誇るヒロイン・クラリスに迫ります。

数あるルパン作品の中でも異色作とも言われる本作に登場するクラリスに隠された設定を紹介していきます。

クラリスの元ネタ

カリオストロ伯爵夫人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

クラリスの名前にはモデルとなった作品があります。それがモーリス・ルブランによって書かれた小説『アルセーヌ・ルパン』シリーズの『カリオストロ伯爵夫人』という作品です。

この作品の中で、ルパンの最初の妻として登場する人物の名前がクラリス・デティーグなのです。18歳の可憐な少女として描かれています。しかもこの元ネタとなった作品の中では、ルパンとクラリスは子どもまでいる設定となっています。

クラリスはもっとアグレッシブな性格のはずだった

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宮崎監督の当初の構想では、クラリスはアクティブな性格の少女として登場するはずでした。そしてアクティブなクラリスを引き立てるために、本作ではなんと峰不二子は登場しない予定だったのです。

しかしながらこれに反対したのが製作会社です。製作会社としては、ルパン作品に峰不二子が一切登場しないのは認められないということになりました。宮崎監督は、活発なキャラクターである峰不二子を登場させてしまうと、クラリスの存在が弱くなるのは目に見えていたため、仕方なくおとなしい性格の設定に変更したのです。

知れば知るほど「カリオストロの城」のクラリスが可愛い

ルパン三世 カリオストロの城 [Blu-ray]

根強い人気を誇る『ルパン三世 カリオストロの城』のヒロイン・クラリス。非常に練られた世界観の中で生まれたキャラクターであることがわかりますね。

またルパンシリーズ作品ながら、宮崎監督の作品だけにジブリ作品を彷彿させる魅力的なヒロインです。クラリスというキャラクターを深く知った後に作品を見直すのもおすすめです。