2020年10月28日更新

【今年はお家で】ハロウィンコスプレはやっぱり本格ホラー映画から!おすすめ映画7選

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お家でもハロウィンを楽しもう!コスプレにぴったりな定番ホラー映画を紹介

日本でも広く楽しまれるようになってきたハロウィンのイベント。しかし2020年はコロナ禍の中、思い切り外でイベントやコスプレを楽しむこともなかなかできませんね。 そこで今回はお家でもコスプレしてハロウィンを楽しめるよう、定番の本格ホラー映画を紹介します。ハロウィンにぴったりなコスプレで、ホラー映画をバックにお家でイベントの雰囲気を味わうのも、いつもと違って面白いかもしれません!

1.ゾンビの生みの親による傑作ホラー『ゾンビ』(1978年)

ハロウィンの定番「ゾンビ」コスプレをしたいならこの映画をお手本に

ゾンビ
©T.C.D / VISUAL Press Agency

ゾンビ映画の生みの親、ジョージ・A・ロメロ監督による『ゾンビ』。1968年の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』に続いて製作されたゾンビホラーの名作で、現在のゾンビ映画の基本となった作品です。 ある日突然、全米各地で死体が蘇り、生者を襲う事件が続出。ゾンビは急激に数を増やし、社会に大混乱が広がります。そんな中、テレビ局に勤めるフランは恋人のスティーヴンとともに都会からの脱出に成功し、郊外のショッピングモールにたどり着きます。彼らは事態が収拾するまでそこに留まることにするのですが……。 ショッピングモールにあふれ返るゾンビたちの動きに注目!現代に続くゾンビの原型ともいえるゾンビのコスプレは、ぜひその独特な動きも真似したいところです。

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2.衝撃の実話に基づくスプラッター映画『悪魔のいけにえ』(1974年)

コスプレにはおもちゃのチェーンソーとエプロン。お面も作れば本格派!

『悪魔のいけにえ』レザーフェイス、ガンナー・ハンセン
©Bryanston Distributing Company/P/zetaimage

トビー・フーパー監督によるスプラッターホラーの怪作『悪魔のいけにえ』。原題は「テキサスチェーンソー大虐殺」という意味で、チェーンソーで次々と若者を虐殺していく描写に背筋が凍ります。 墓荒らしが頻発しているテキサス州に、帰省がてら墓の確認に訪れた5人の若者たち。その道中、ガソリンを分けてもらうために寄った家には、墓荒らしの犯人である殺人鬼レザーフェイスが住んでいました。 醜い顔を隠すために人皮を被り、凶器のチェーンソーを振り回す大男レザーフェイス。本名はババ・ソーヤーといい、作業用のエプロンも彼のトレードマークです。コスプレにはおもちゃのチェーンソーとエプロンで!

3.名作Jホラーをハリウッドリメイク!『ザ・リング』(2002年)

貞子になりきるならドーランで全身白塗りに挑戦したい

『ザ・リング』デイヴィ・チェイス
©Dreamworks SKG/Photofest/zetaimage

1998年に大ヒットした中田秀夫監督の『リング』をハリウッドでリメイクした作品。ストーリー、キャラクターともに日本版とほぼ同じ内容ですが、アメリカの生活様式に合わせた改変がなされています。 姪のケイティの不審な死を遂げ、調査に乗り出した新聞記者のレイチェル。“見ると7日目に死ぬ”という「呪いのビデオ」が原因であることを突き止めますが、それを息子のエイダンが見てしまいます。 本作ではサマラという名前で登場するリメイク版貞子は、オリジナルの貞子と同様の長い黒髪。あとは白いワンピースを用意すれば、簡単に貞子コスプレができます。もっと本格的になりきるなら、ドーランを使って全身を白塗りにしましょう。

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4.スティーブン・キング原作のサイコスリラーの傑作『シャイニング』(1980年)

兄弟や友達とやりたいコスプレ!映画『シャイニング』といえば不気味な双子

『シャイニング』リサ・バーンズ、ルイーズ・バーンズ
©Warner Bros./Photofest/zetaimage

『シャイニング』はサスペンスホラーの大家スティーブン・キングの原作小説を、映画界の巨匠スタンリー・キューブリックが映画化した名作サイコスリラーです。 オフシーズンのホテルに、管理人として滞在することになったジャックとその家族。以前の管理人が家族を惨殺し、自らも命を絶ったといういわく付きのホテルは、吹雪のため外界と完全に断絶されてしまいます。ホテルの忌まわしい過去を気にも留めていなかったジャックでしたが、閉ざせれた世界の中で徐々に正気を失っていきます。 本作からのコスプレといえば、やはり不気味な双子の姉妹!おそろいの水色のワンピースを着て、前髪を分けておでこを出し、二人で手をつないでみましょう。

5.海を舞台にしたパニックホラーの名作!『ジョーズ』(1975年)

着ぐるみコスプレで仮装を楽しむなら、サメもあり!

ジョーズ、サメ
©Universal Pictures/Photofest/zetaimage

ピーター・ベンチリーによる原作小説を、若きスティーブン・スピルバーグ監督が映画化した大ヒット作。アルフレッド・ヒッチコック監督の『鳥』(1963年)とともに、アニマルパニック映画ブームを生み出した名作です。 平和なビーチに、突如巨大な人食いザメが出現。観光地としての評判を落としたくない市当局の対応は遅れ、多くの犠牲者が出てしまいます。そんな中、警察署長のブロディと漁師のクイント、そして海洋学者のフーバーがサメ退治に乗り出しました。 ジョーズのコスプレは、着ぐるみが主流なようです。子どもたちが無邪気にジョーズの着ぐるみを着て、「トリック・オア・トリート!」とお菓子をねだるのも可愛らしい限り。劇中のジョーズは恐怖そのものですが!

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6.恐怖の猟奇殺人鬼といえばこの作品!『羊たちの沈黙』(1991年)

あなたはどこまでハンニバル・レクターになりきれる……?

『羊たちの沈黙』アンソニー・ホプキンス
© ORION PICTURES/zetaimge

トマス・ハリスのベストセラー小説を映画化した作品で、アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞の主要部門を独占しました。その後、『ハンニバル』(2001年)、『レッドドラゴン』(2002年)、『ハンニバル・ライジング』(2007年)と続編も製作されています。 FBI訓練生のクラリスは、若い女性が殺害され皮を剥がされるという連続猟奇殺人の捜査のため、元精神科医で殺人鬼のハンニバル・レクターに協力を求める任務を任されます。レクターはクラリスが自分の過去を話すという条件で、協力すると約束しますが……。 本作の主人公はクラリスであり、メインとなる殺人鬼はバッファロー・ビルですが、ハンニバル・レクターの存在感は圧倒的。コスプレも、レクターのマスクや拘束服などが人気なようです。

7.魔女を題材にしたイタリア製ホラーの傑作『サスペリア』(1977/2018年)

映画『サスペリア』の雰囲気をまとった魔女コスプレに挑戦

サスペリア
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イタリアの映画監督ダリオ・アルジェントによる古典ホラー映画。ドイツのバレエ学校で学ぶため、ニューヨークからやってきたスージー。しかし学校では次々に殺人事件が起こり、スージーは学校で噂される魔女の存在を突き止める決心をします。 原色に近い派手な色合いと音楽で、スタイリッシュな映像がホラー映画には珍しく、その後のイタリアン・ホラーに多大な影響を与えました。本作は同監督の「魔女3部作」の1作目で、黒いマントを被った魔女たちが印象的。定番の魔女コスプレにもチャレンジを! さらに本作は『君の名前で僕を呼んで』(2018年)のルカ・グァダニーノ監督によってリメイクされ、日本でも2019年に公開されています。オリジナルの『サスペリア』を愛する監督の斬新な演出で、強い印象を残すダンスシーンが登場。コスプレにはかなり勇気がいりますが、ダンサーたちの赤い紐状の衣装もインパクト大でしょう。

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お家ハロウィンでも手抜きはしたくない!ホラー映画を参考に本格コスプレで楽しんで

いずれもクラシックな本格ホラー映画の紹介をしてきましたが、ハロウィン向けのコスプレにぴったりな作品はあったでしょうか?2020年のハロウィンはぜひ、お家でコスプレと映画を楽しんでみてください。