2017年7月6日更新

アニメ『ナンバカ』あらすじ・登場人物・声優キャスト【2016年10より放送&配信】

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アニメ『ナンバカ』が2016年10月より放送スタート!

脱獄をかけて囚人と看守がイタチごっこ!

『ナンバカ』は双又翔の、囚人と看守が脱獄をかけて闘うおバカな日々を描いたweb漫画を原作としています。原作は2013年10月から『comico』 (NHN comico) で連載がスタート。 2016年10月現在も連載中で単行本は第3巻まで発売されており、日常的に脱獄を繰り返す囚人と看守の攻防戦をコミカルに描いています。 一癖ある魅力的なキャラクターたちがテレビアニメではどんな活躍を見せてくれるのか注目です!

アニメ『ナンバカ』のあらすじをチェック!

舞台はとある孤島の、脱獄不可能といわれる最強の警備システムを誇る南波刑務所です。そこで過ごす囚人たちの中には、日常的に脱獄を繰り返す13舎13房の囚人たちもいました。 囚人番号15番のジューゴ、囚人番号11番のウノ、囚人番号69番のロック、囚人番号25番のニコ。 4人は刑務所からの脱獄をゲームのように楽しんでおり、その脱獄を阻む最強の看守双六一は今日もおバカな曲者脱獄囚たちを相手に猛ダッシュ! 脱獄を阻んではまた脱獄され、脱獄を阻まれてはまた脱獄をするイタチごっこ――囚人たちと看守たちの終わりなき戦いが開幕します。

アニメ『ナンバカ』の登場人物・声優キャスト

囚人番号15番ジューゴ(CV.上村祐翔)

16歳の日本人で数々の刑務所から脱獄を繰り返しており、特技は「脱獄」というだけあって天才的な鍵開け技術を持っています。 鍵開けにおいてジューゴの右に出る者はいませんが、体力や腕力などは人並み以下な上に余計なことをして脱獄対策用のトラップを発動させ一緒に脱獄している他のメンバーを危険な目に遭わせることも得意です。 何者かによってつけられた首と両腕の枷だけは外すことができず、枷をつけた犯人を追って脱獄を繰り返してきました。しかし南波刑務所はとても居心地が良いらしく、日常的に脱獄をしているわりに本気で脱獄する気はなさそう。 囚人番号15番ジューゴの声を担当した声優・上村祐翔は1993年10月23日生まれ。 4歳のころから劇団ひまわりに所属し子役として活躍、声優活動は2002年からスタートしています。多数の特技を持っておりスキューバダイビング、歌、英会話などが得意で教員免許も持っているそうです。 主な出演作品は『文豪ストレイドッグス』の中島敦役、『B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~』の増長和南役など。 歌が上手くキャラクターソングなどでは高い評価を得ており、声優として今後さらに活躍していくことも予想されます。

囚人番号11番ウノ(CV.柿原徹也)

18歳のイギリス人で女大好きギャンブル大好き人間です。ギャンブルの中でもポーカーは特に得意で相手の細かい動作や癖を観察し、次にどう行動するか予想することができます。 女性とのデートを理由にこれまで脱獄を繰り返してきましたが南波刑務所の受付嬢に一目ぼれしてからはおとなしく収監されているようです。 ウノの声を担当した柿原徹也は1982年12月24日生まれ。 18歳まで主にドイツのデュッセルドルフで生活しておりドイツ語や英語を話すことができます。しかし日本語はあまり上手くなかったようで日本語をうまく話せるようになりたいとの思いから声優を目指したそうです。 主な出演作品は『ふしぎ星の☆ふたご姫』のブライト役、『はんだくん』の二階堂礼緒役など。今となっては声優、ナレーター、歌手と幅広く活動できるほど日本語が堪能になっています。

囚人番号69番ロック(CV.汐崎アイル)

19歳のアメリカ人で喧嘩と食事と猫が大好きな囚人です。腕っぷしに自信があるため強い看守に手合わせを願うこともありますが、南波刑務所内でも無敵の強さを誇る双六一には負かされています。 なによりも好きなのは食べることで食事のまずい刑務所だと耐え切れず脱獄していましたが、南波刑務所の食事は美味しいらしく何の不満もないようです。 ロックの声を務めた汐崎アイルは1984年6月15日生まれ。アイルランド人と日本人のハーフで生まれはアイルランドですが大阪で育ち、高校生の時にアルバイトでモデルをしていたそうです。 本格的にモデルとして活動を始めたのは事務所に入ってからですが、主に舞台俳優として活躍の場を広げており、アクション・殺陣のある舞台に多数出演、会話劇や朗読劇にも出演しています。 『ナンバカ』は数少ないアニメ出演作品のため、今後はアニメ声優としての動向も要チェックです。

囚人番号25番ニコ(CV.小林大紀)

16歳のアメリカ人で可愛い顔をしていても中身は典型的なオタクです。未知の病気や食物アレルギーを大量に持っており注射と薬が嫌いで、南波刑務所に入る前は脱獄を繰り返していました。 南波刑務所に入ってからは本人の好きな味で処方してあるため大嫌いな服薬の時間が大好きな時間になっているようです。様々な薬を服用しているため毒物に強い耐性を持っています。 ニコは1991年9月23日生まれの声優・小林大紀が務めました。 男性ですが女装姿が可愛すぎると話題になっている声優で2014年から活動しています。ソーシャルゲーム『アイドルマスターSideM』で女装アイドル(男の娘)の水嶋咲役の声を担当した際には、声が女性そのものだったことも話題に。デビュー作は『団地ともお』で悪の男の部下Aという役でした。 主な出演作品は『ALL OUT!!』の平野良貴役、『エルドライブ【elDLIVE】』のチップス役など。

脱獄を阻む13舎担当の看守たち

双六一(CV.関智一)

第13舎主任看守部長です。スキンヘッドで柔道の有段者、さらに常任離れした怪力を持っているため肉弾戦では無敵の強さを誇ります。気苦労が多いためか重度のヘビースモーカーです。 脱獄を繰り返す13舎13房の囚人にやたらとなつかれておりフレンドリーに話しかけられていますが、双六一からしてみれば仕方なく付き合わされているようなものでボケに突っ込むときも脱獄を阻むときも容赦しません。 双六一の声は1972年9月8日生まれの関智一が担当しています。 下ネタ好きなことで有名ですが、担当する役柄は熱血ヒーロー系の多い声優。特に知名度を上げたのが『機動武闘伝Gガンダム』のドモン・カッシュ役。力の入った叫びで見事に熱血すぎる主役を演じ切りましたが、実は多彩な役柄をこなすことができシリアスな役からコミカルな役まで幅広く活躍しています。 2005年には『ドラえもん』のスネ夫役に就任、その他主な出演作品は『妖怪ウォッチ』のウィスパー役、『甘々と稲妻』の八木祐介役などがあります。

五代大和(CV.武内駿輔)

とにかく体を鍛えずにはいられない日本男児で囚人たちに鍛錬させるときはスパルタ方式です。常に鍛錬のことしか考えておらず13舎13房の囚人たちが脱獄しているときもそれを見て鍛錬だと思っていたほど。 極度の方向音痴のため13舎内で迷子になるのは日常茶飯事です。同僚からは呆れられていますが本人は全く気にしていません。毎日愛馬の大和丸に乗って颯爽と通勤しています。 五代大和の声を務めた武内駿輔は1997年9月12日生まれ。ダンディすぎる声が持ち味の声優です。 アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」のプロデューサー役では大人の落ち着いた渋い声を披露していますが、出演当時は17歳の高校生だったため視聴者から驚きの声が寄せられていました。 主な出演作品は『ハイキュー!!セカンドシーズン』の京谷賢太郎役、『文豪ストレイドッグス』のラヴクラフト役など。生真面目で礼儀正しい性格から好感度も高く、2016年の第10回声優アワードでは新人男優賞を受賞しています。

七夕星太郎(CV. 奥山敬人)

一番下っ端で使いっぱしりの看守です。看守の先輩たちだけでなく、囚人にも甘く見られており都合よく利用されてしまっています。 南波刑務所のイケメンコンテストで優勝するほどのイケメンで、七夕星太郎を見るため外部からやってくる女性も多いようです。趣味が裁縫や読書などのインドア派で身近にいる人物のぬいぐるみを作ることもあります。 七夕星太郎の声を担当した奥山敬人は1990年2月9日生まれ。 スタイルキューブに所属して、同事務所の立ち上げたプロジェクト『Jugend Stil(ユーゲント・シュティール)』に参加しています。ダンスが得意でアニメ『BROTHERS CONFLICT』のEDダンスアクターやゲーム『ファンタシースターオンライン2』のダンスロビーアクションのモーションアクターなど務めたことも。 アニメ声優としての仕事は『ナンバカ』が大きな出演作品になるため、今後の活躍から目が離せません。

囚人たちが脱獄できる日は来るのか?囚人と看守の関係も見どころ

孤島にある南波刑務所は脱獄不可能といわれる無敵の要塞ですが、13舎13房の囚人たちは脱獄の常習犯です。 それを可能にしているのは天才的な鍵開け技術を持つジューゴの存在。ジューゴがいなければ他のメンバーは脱獄できませんが、アニメの第1話から4人は脱獄して南波刑務所の門まで辿りついています。そこを阻んだのは無敵の看守・双六一でした。 「最強の警備システム」を誇る南波刑務所から13舎13房の囚人たちが脱獄して外に出られる日は果たしてくるのでしょうか。 そして見逃せないのが囚人と看守の関係です。何度も脱獄を繰り返すジューゴ達は、看守の双六一たちにしてみれば目の上のタンコブ。しかし脱獄のとき以外は和気藹々と交流している様子も描かれています。

アニメ『ナンバカ』の主題歌が気になる!

オープニング主題歌『Rin! Rin! Hi! Hi!』は2016年10月19日発売、エンディング主題歌『ナンバカ脱獄理論♪!』は2016年10月26日発売です。 ロックで疾走感あふれるオープニング主題歌『Rin! Rin! Hi! Hi!』のアーティストはハシグチカナデリヤとhugs The Super Ballのコラボユニット。 ハシグチカナデリヤは2014年から本格的に活動を開始し圧巻のライブパフォーマンスで多くのファンを虜にしています。対するhugs The Super Ballは2013年に結成した2人組ユニット都内のライブハウスや路上ライブで経験を積み『トモダチメートル』(不機嫌なモノノケ庵OP曲)でメジャーデビューを果たしました。 エンディング主題歌『ナンバカ脱獄理論♪!』のアーティストはジューゴ(CV.上村祐翔)・ウノ(CV.柿原徹也)・ロック(CV.汐崎アイル)・ニコ(CV.小林大紀)&双六一(CV.関智一)の豪華キャストですが、逃げる囚人たちに突っ込みをいれながら叫ぶ双六一が話題となっており何度も聞きたくなる不思議な魅力から中毒性が高いと評判になっています。

アニメ『ナンバカ』の公式関連情報

HiBiKiRadioStation(響ラジオステーション)では『ナンバカ』の魅力を多くの人に知ってもらうため、2016年9月22日のプレ配信から始まったラジオ番組『南波刑務所放送局』が2016年10月6日から毎週木曜日に配信中。 パーソナリティーの津田健次郎(放送局部部長の一声三鶴役)がアニメキャラ風のコメントで番組を盛り上げてくれます! さらにアニメ公式サイトではナンバカファンクラブ「囚人友の会」に無料で入会することができ、登録すると自分だけの囚人番号と囚人番号の記載されたマイ囚人カードをゲットできるそうです。 囚人友の会に収監された囚人(会員)はついに1万人を突破、その他ファンクラブならではのメルマガ配信やイベント優先待遇などの特典も見逃せません。