映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』あらすじ・キャスト【東京オリンピックに沸く東京を描く】

2017年11月24日更新

映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』は、多くの人から高い評価を集める「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの第三弾となった作品です。今回は、この映画のあらすじやキャスト、関連情報についてまとめてみました。※一部ネタバレ要素を含みます

山崎貴監督が手掛ける人気シリーズ第3弾『ALWAYS 三丁目の夕日’64』

2012年1月21日に公開された映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』。大ヒットした「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ第3弾です。 1作目から山崎貴が監督をつとめている他、出演者の多くも引き続き出演。昭和時代の東京下町・夕日町三丁目を舞台に様々な人間ドラマが描かれます。 本作のキャッチコピーは、「どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける」です。

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映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』のあらすじ

昭和39年、東京オリンピックに沸く東京を描く

今回の舞台となるのは東京オリンピック開催の年、1964年(昭和39年)の東京。日本全体が活気溢れ、あちらこちらでビルや高速道路といった都市開発が進んでいます。 一方、東京下町にある夕日町三丁目ではいつもと変わらない日常が営まれています。 夫婦となり新しい命を授かる茶川竜之介とヒロミ、初めての春が訪れた星野六子など、新しい幸せの予感も。そんなある日、茶川竜太郎のもとに、勘当されていた父親の危篤を知らせる一報が届きます……。

主演キャストはお馴染みの吉岡秀隆

茶川竜之介/吉岡秀隆

東大卒の経歴を持ちながら、頑固なところがある茶川竜之介。一流の小説家を目指し日々執筆活動を続けるもなかなか成果が出ないため、妻の収入を頼りに生活を送っています。父親とは勘当状態となっていますが、今回、危篤を知らせる手紙が届いたことから再会を果たすことになります。 竜之介を演じた吉岡秀隆は、5歳から俳優として活動。1981年から放送が始まったテレビドラマ『北の国から』シリーズに黒板純役として出演し、国民的注目を集めました。また、映画では、山田洋次監督作品や黒澤明監督作品への起用が多く、実力派俳優として活躍を続けています。

茶川の妻となったヒロミ役に小雪

茶川ヒロミ/小雪

茶川竜之介の妻となったヒロミ。身重の体ながら、竜之介の生活を支えるために居酒屋「やまふじ」を営んでいます。普段は陰で応援しながら、竜之介が親子の確執に悩んだときには強い行動にでるといった、芯のある女性です。 ヒロミを演じた小雪は、1995年にファッション誌のモデルとして活動開始。1998年にテレビドラマ『恋はあせらず』のヒロイン役・有村麗として出演したことから、女優として活躍するようになります。『ラストサムライ』ではハリウッドデビューも果たしました。

子役だった須賀健太が高校1年生に!

古行淳之介/須賀健太

茶川竜之介のもとで暮らす古行淳之介。今作では高校1年生となり、東大合格を目指し勉強に勤しむ毎日を送っています。また、小説家になるといった夢を密かに抱いていますが、実の息子のように可愛がってくれる竜之介やヒロミには夢を打ち明けられずにいます。 淳之介を熱演した須賀健太は、1999年より子役として活動。2002年にテレビドラマ『人にやさしく』に出演したことから注目を集め、本シリーズで一躍人気者になりました。成長期を迎えていたこともあり、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』では身長や声の変化も話題となっています。

その他『ALWAYS 三丁目の夕日'64』に登場するキャスト

鈴木則文/堤真一

自動車修理店「鈴木オート」の社長・鈴木則文。茶川家の向かいに住んでおり、何かあると茶川のもとに飛んできます。口よりも手が先に出てしまう性格で、感情的になりやすいが、情にも厚く涙もろい一面も。本作では、成長した息子との関係がうまくいかず悩んでいます。 堤真一は、千葉真一主宰のジャパンアクションクラブ(JAC)出身の俳優です。1996年に放送された『ピュア』でテレビドラマデビュー。2000年にはテレビドラマ『やまとなでしこ』で一躍人気急上昇し、俳優としての地位を確立しました。本作の則文役で、映画祭の助演男優賞を獲得しています。

鈴木トモエ/薬師丸ひろ子

鈴木則文の妻・鈴木トモエ。息子や住み込みの社員には愛情持って接し、温厚な性格と笑顔が特徴のまさに日本の母親といった存在です。則文が感情的になったときには、ストッパー役にもなります。 薬師丸ひろ子は、1978年にオーディション合格を経てスクリーンデビュー。 1981年には主演を務めた映画『セーラー服と機関銃』が大ヒット、同作では主題歌を歌うなど歌手としてもデビューしました。その後も女優や歌手として活動し、今や日本を代表する女優の1人として評価されています。

鈴木一平/小清水一揮

鈴木家の長男・鈴木一平。やんちゃな下町の子供を代表したような人物でもあります。高校1年生となり、両親に反抗的な態度をとるなど思春期真っ盛り。父・則文には鈴木オートを継いでほしいと言われながら、同級生とのバンド活動に熱を上げています。 演じた小清水一揮は、2004年から子役として活動していた俳優です。映画『カーテンコール』やテレビドラマ『14才の母』などに出演。残念ながら今作の出演後に芸能事務所を退所し、以降は芸能活動を行っていません。

星野六子/堀北真希

鈴木オートの住み込み社員・星野六子。女学生時代から鈴木オートにお世話になっており、鈴木夫婦からは実の娘のように可愛がられています。出身地の青森訛りを残しながらも、やっと都会にも慣れてきた六子。今作では、医師と出会ったことから恋に目覚めます。 堀北真希は、2003年に映画『COSMIC RESCUE』のオーディションに合格し映画デビュー。それ以降、映画やドラマなどに出演し注目を集めていきます。星野六子役は高い評価を受け、日本アカデミー賞新人賞などの賞を受賞しました。

大田キン/もたいまさこ

たばこ屋の店主・大田キン。新しい物には目がない人物。今作では、星野六子が恋心を抱いていることを知り世話を焼きます。何かと迷惑な行動に出つつ本人に自覚はないなど、個性的なキャラクターの持ち主です。 もたいまさこは、1972年頃より活動を続ける女優です。1979年には、女優の渡辺えりらと「劇団3○○」を結成。劇団退団後も、映画やドラマなどに出演し、その独特の存在が個性的な魅力を放っています。本シリーズでも物語を引き立てる役者のひとりとして欠かせない存在となっています。

一作目から変わらない豪華キャストの紡ぐ人間模様が最大のみどころ!

『ALWAYS 三丁目の夕日’64』では、シリーズ1作目から続けての出演となる俳優陣がほとんどです。 豪華な実力派俳優たちはもちろん、須賀健太や小清水一揮などといった子役から出演する俳優のリアルな成長を感じることもシリーズの楽しみです。

『ALWAYS 三丁目の夕日'64』で展開する新たなドラマ

六子と孝太郎の新しい恋

『ALWAYS 三丁目の夕日’64』のみどころのひとつにもなっているのが、堀北真希演じる星野六子の恋です。六子は、偶然知り合った医師・菊池孝太郎(森山未來)に恋心を抱くようになります。 流行に敏感で、勤務先の病院では評判の悪い菊池孝太郎。 しかし、そんなことも目に入らないくらいに本気で好きになっていく六子は、鈴木家の人たちには内緒で孝太郎とのデートを重ねていきます。 六子のひたむきさに心打たれます。

新しい命の誕生

紆余曲折を続けた茶川竜之介とヒロミの関係。今回はやっと夫婦になり、2人の間には新しい命も宿ります。 茶川が家族を築いていく一方、古行淳之介に対する気持ち、さらには実の父親との確執など、様々な家族の場面が本作のみどころになっています。

『ALWAYS 三丁目の夕日’64』の中で描かれる昭和の情景

本シリーズの魅力は、時代ごとに変わっていく風景。電車や自転車、テレビなど、それぞれの時代に誕生したものがドラマの中に登場するのも楽しみのひとつです。 映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』では、新幹線、カラーテレビ、東京タワーなどが登場します。また、東京でオリンピックが開催される年でもあり、その熱気も映し出されています。昭和の人の姿や情景に心温まります。